解説
姫野カオルコの同名小説を「惑星のかけら」の吉田良子監督が映画化。ある日突然、陰部に人面瘡が棲みついた女性の愛と性を描く。出演は「009ノ1 THE END OF THE BEGINNING」の岩佐真悠子、「ぼっちゃん」の淵上泰史、「クリアネス」の伊藤久美子、「シャニダールの花」の古舘寛治。音楽はTVドラマ『あまちゃん』の大友良英。
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ユーザーレビュー
「受難(2013)」のストーリー
修道院生活育ちのフランチェス子(岩佐真悠子)は、いつも孤独だった。なんとか社会生活に足を踏み入れた彼女であったが、どうして男女は付き合うのか、なぜセックスをするのか、という疑問にぶつかり悶々とする毎日を送っている。そんなある日、彼女の陰部に突然、人面瘡ができてしまう。しかもその人面瘡は、「お前はダメな女だ」と主人であるフランチェス子を日々罵倒する相当ひねくれた人格の持ち主だった。彼女は人面瘡を“古賀さん”と名付け、罵詈雑言を浴びながらもけなげに共同生活を送り始めるが……。
「受難(2013)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「受難(2013)」のスペック
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