解説
敵対する異星からの侵攻を食い止め戦争を終わらせるために過酷な訓練を積む少年戦士の苦悩や成長を描いたオースン・スコット・カードの同名SF小説を映画化。監督は、「ツォツィ」で第78回アカデミー賞外国語映画賞を受賞、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」などでハリウッドに進出したギャヴィン・フッド。孤独な境遇の少年を「ヒューゴの不思議な発明」のエイサ・バターフィールドが、彼とともに戦う少女を「トゥルー・グリッド」のヘイリー・スタインフェルドが、彼の姉を「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリンが演じるほか、「インディ・ジョーンズ」シリーズや「逃亡者」のハリソン・フォードが厳しい指導官を演じている。2D/3D同時上映。
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ユーザーレビュー
「エンダーのゲーム」のストーリー
近未来。昆虫型異星生命体フォーミックの襲撃により地球は大打撃を受けた。フォーミックからの再襲を食い止めるために、国際艦隊は世界中から天才児を集めて司令官育成教育をするバトル・スクールを設けた。訓練長官のグラッフ大佐(ハリソン・フォード)は、アンドルー・“エンダー”・ウィッギン(エイサ・バターフィールド)という少年に注目する。人口調整が行われ2人までしか子どもを設けられない中、特別な許可を受けウィッギン家の3番目の子として生まれた彼は、その特別さのために孤独な境遇にあった。いじめてくる者を徹底的に痛めつけ二度とそんな気を起させないようにするエンダーを見て、グラッフ大佐は彼をバトル・スクールへと導く。あまりの才能に同級生から不興を買いながらもエンダーは瞬く間に頭角を現し、ドラゴン隊指揮官に任命される。その一方で、敵ではあるものの多くの生命を奪う戦争に疑問を持ち苦悩するエンダー。そんな中、エンダーとドラゴン隊はフォーミックの母星に近い前線基地のコマンド・スクールに送られる。いつ開戦するかわからない緊張感と重圧の中、先の戦争での英雄メイザー・ラッカム(ベン・キングズレー)から厳しい訓練を受けたエンダーたちは、最終試験に臨むことになる。しかしそこには、恐ろしい事実が隠されていた……。
「エンダーのゲーム」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「エンダーのゲーム」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | SF |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2013 |
公開年月日 | 2014年1月18日 |
上映時間 | 114分 |
製作会社 | Summit Entertainment=OddLot Entertainment =Chartoff Productions=Taleswapper=K/O Paper Products=Digital Domain |
配給 | ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD |
コピーライト | (C)2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. |
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