解説
瀬戸内海を舞台に、海賊の血を引く少女が地元の島を救うため埋蔵金探しに旅立つ姿を描く海洋アドベンチャー。監督・脚本・原案は「ライトノベルの楽しい書き方」の大森研一。出演は、TV『幽かな彼女』の柴田杏花、「ぼくのおばあちゃん」の伊澤柾樹、「陽だまりの彼女」の葵わかな、「トロッコ」の大前喬一、「コクリコ坂から」の内藤剛志、「サッドヴァケイション」の石田えり、「踊る大捜査線」シリーズの小泉孝太郎、「百年の時計」の馬渕英俚可。2014年5月24日より、香川・愛媛・徳島先行公開。
ユーザーレビュー
「瀬戸内海賊物語」のストーリー
戦国時代、日本にはいくつもの水軍が存在していたが、中でも最強と言われた村上水軍は織田信長を撃退し、豊臣秀吉にも組することなく“自由と海”を愛していた。そんな海のサムライたちを束ねたのが、瀬戸内の海賊大将軍・村上武吉だった……。そして現代、瀬戸内の島。武吉の血を引く村上楓(柴田杏花)は、12歳の誕生日に自宅の蔵で1本の横笛を発見する。それは村上家に代々伝わる村上水軍の埋蔵金を示す重要な手掛かりとなるものだった。同じ頃、島民にとって生命線ともいえる島と本土を結ぶフェリーが老朽化を機に路線廃止の危機へと追い込まれ、その賛否で島民の心がバラバラになってしまう。それを知った楓はフェリーを、そして島を救おうと、仲間と共に村上水軍の埋蔵金探しに旅立つことを決意。潮流の激しい瀬戸の海へと突き進む楓たちの時空を超えた伝説の財宝探しがいま、始まった……。
「瀬戸内海賊物語」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「瀬戸内海賊物語」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アクション |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2014 |
公開年月日 | 2014年5月31日 |
上映時間 | 116分 |
製作会社 | 「瀬戸内海賊物語」製作委員会(制作 平成プロジェクト) |
配給 | 松竹 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | http://setokai.jp/ |
コピーライト | (C)2014「瀬戸内海賊物語」製作委員会 |
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