解説
「海すずめ」の大森研一監督が焼き物の里である愛媛県砥部町を舞台に描く人間ドラマ。りゅうせい窯の主人・竜青は聖火台デザインコンペを勝ち抜き、磁器製の聖火台制作にりゅうせい窯一家で挑むことに。そのためには対立する父や窯元たちの技術が必要だった。大森監督は砥部町出身で、愛媛県砥部焼観光大使を務めており、現存する陶石採掘場や実際の窯元、焼き物などを撮影に使用している。主人公の竜青を「ねこあつめの家」の伊藤淳史が、兄・竜哉を「Fukushima 50」の吉岡秀隆が、竜青の父・竜見を「家族はつらいよ」シリーズの橋爪功が演じる。2020年6月愛媛先行公開、7月3日より全国公開予定を延期。
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ユーザーレビュー
「未来へのかたち」のストーリー
砥部焼・りゅうせい窯の主人である竜青(伊藤淳史)は聖火台デザインコンペを勝ち抜き、磁器製の聖火台制作にりゅうせい窯一家で挑むことになる。しかし制作のためには、対立していた父(橋爪功)や窯元たちの技術が必要だった。そこへ兄・竜哉(吉岡秀隆)が突如町に戻り、封じ込めていた母(大塚寧々)の死にまつわる父子の因縁が再燃。そんな中、竜青の妻・幸子(内山理名)や娘の萌(桜田ひより)、バイトの武(飯島寛騎)たちが救いの手を差し伸べる。そして亡き母の遺したものこそが聖火台の完成へ向けた鍵となり、バラバラだった家族や町の心がひとつになろうとする。
「未来へのかたち」の映像
「未来へのかたち」の写真
「未来へのかたち」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「未来へのかたち」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2019 |
公開年月日 | 2021年5月7日 |
上映時間 | 112分 |
製作会社 | 「未来へのかたち」製作委員会(制作:ウサギマル) |
配給 | スターキャット(配給協力:イオンエンターテインメント) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | http://mirakata.com/ |
コピーライト | (C)2021「未来へのかたち」製作委員会 |
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