サード・パーソン
さーどぱーそん Third Person- 上映日
- 2014年6月20日
- 製作国
- イギリス
- 制作年
- 2013
- 上映時間
- 137分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- サスペンス・ミステリー
解説
パリ、ローマ、NYを舞台に、愛と信頼、裏切りが交錯する3組の男女の姿を描くミステリードラマ。監督・脚本は「クラッシュ」のポール・ハギス。出演は「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソン、「ブラック・スワン」のミラ・クニス、「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディ、「ラッシュ プライドと友情」のオリヴィア・ワイルド、「127時間」のジェームズ・フランコ、「サスペリア・テルザ 最後の魔女」のモラン・アティアス。
「サード・パーソン」のストーリー
パリ。1作目でピューリッツァー賞を受賞、大きな成功を収めた作家のマイケル(リーアム・ニーソン)は、最新小説を書き終えるため、ホテルのスイートルームで缶詰めになっている。妻エレイン(キム・ベイシンガー)と別居中の彼は、向上心に燃える若い小説家志望のアンナ(オリヴィア・ワイルド)と不倫関係にあるが、マイケルに癒しをもたらすことはなかった。一方、ファッション誌のゴシップ記事を執筆するアンナは、師匠でもありカリスマ的な愛人でもあるマイケルを愛しながらも、若さと美貌で彼をあざけるスリル感を楽しんでいる。しかし、そんな彼女には秘密の恋人が存在した……。ローマ。スコット(エイドリアン・ブロディ)は、世界中を旅しながらファッションブランドからデザインを盗む仕事をしているアメリカ人ビジネスマン。アメリカ的なものに触れたいと“バール・アメリカーノ”に入った彼は、エキゾチックな女性モニカ(モラン・アティアス)に一瞬にして心を奪われ、彼女が娘と久しぶりに再会しようとしていることを知る。だが、その娘に会うために必要なお金を盗まれてしまったと聞いたスコットは、彼女を助けたい衝動に駆られる……。ニューヨーク。昼メロに出演していた元女優のジュリア(ミラ・クニス)は、6歳の息子をめぐって有名な現代アーティストである元夫のリック(ジェームズ・フランコ)と親権争いの真っ最中。経済的支援をカットされ、膨大な裁判費用を抱えたジュリアは、かつては常連客だった高級ホテルで客室係として働き始める。息子ともう会えないのではという不安と孤独に追い詰められていく中、ジュリアの弁護士であるテレサ(マリア・ベロ)から、裁判所の心証を変えるために精神科医の鑑定を受けることを勧められる……。
「サード・パーソン」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「サード・パーソン」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | イギリス |
製作年 | 2013 |
公開年月日 | 2014年6月20日 |
上映時間 | 137分 |
製作会社 | Corsan, Hwy61, Lailaps Pictures |
配給 | プレシディオ=東京テアトル (2014年「サードパーソン」フィルムパートナーズ) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
コピーライト | (C)Corsan 2013 all rights reserved |
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