ミケランジェロ・プロジェクト
みけらんじぇろぷろじぇくと THE MONUMENTS MEN- 上映日
- 2015年11月6日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 2013
- 上映時間
- 118分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- 戦争 サスペンス・ミステリー
解説
第二次世界大戦当時、ナチスに略奪された美術品奪回任務に従事した連合軍特殊部隊“モニュメンツ・メン”の活躍を描いたサスペンス。「トゥモローランド」のジョージ・クルーニーが、監督・脚本・主演を兼任し、「エリジウム」のマット・デイモンほか、豪華キャストが共演。原作はロバート・M・エドゼルのノンフィクション。日本では、2014年4月11日より公開予定だったが、秋に延期され、その後中止となっていたが、2015年11月6日よりプレシディオの配給で全国公開となった。
映画館で観る
配信で観る
TVで観る
「ミケランジェロ・プロジェクト」のストーリー
第二次世界大戦が激化する中、ヨーロッパ各国に侵攻したドイツ軍が、大量の美術品略奪を重ねていた。危機感を募らせたハーバード大学付属美術館の館長フランク・ストークス(ジョージ・クルーニー)は、ルーズベルト大統領を説得。歴史的建造物や美術品を守る特殊チーム“モニュメンツ・メン”を結成する。そのメンバーは、リーダーのストークス以下、メトロポリタン美術館で中世美術を管理するジェームズ・グレンジャー(マット・デイモン)、建築家リチャード・キャンベル(ビル・マーレイ)、彫刻家ウォルター・ガーフィールド(ジョン・グッドマン)、ユダヤ系フランス人美術商ジャン・クロード・クレモント(ジャン・デュジャルダン)ら7人。略奪された美術品の追跡、発掘、保護を使命としてヨーロッパへ旅立った彼らは1944年7月、フランスのノルマンディー海岸に到着する。だが、激戦を終えたばかりの連合軍から十分なサポートは期待できない。やむなく2,3人ずつに分かれてヨーロッパ各地へ移動し、別々に任務を遂行することとなる。様々な困難を乗り越え、着実に成果を挙げて行くモニュメンツ・メン。ストークスたちは、パリで美術品略奪に加わったシュタールという男から重要な地図を奪取。坑道に隠されていた数多くの美術品を発見する。パリを訪れたグレンジャーは、クレール・シモーヌ(ケイト・ブランシェット)という女性の信頼を得て、ナチが運び出した何千点もの美術品の台帳とそれらの運び先の情報を入手。その一方で、2人のメンバーが命を落としていた。やがてドイツに集結したモニュメンツ・メンは、最大の隠し場所と見られる場所に向けて決死の行動を起こす。果たして、そこには消息不明となったミケランジェロの作品も隠されているのか?だがその行く手には、横槍を入れてきたソ連軍の影がちらつき、ヒトラーの自殺によって全てを破壊しようとするナチの脅威が待ち受けていた……。
「ミケランジェロ・プロジェクト」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「ミケランジェロ・プロジェクト」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | 戦争 サスペンス・ミステリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2013 |
公開年月日 | 2015年11月6日 |
上映時間 | 118分 |
製作会社 | Smokehouse Pictures=Obelisk Productions=Studio Babelsberg |
配給 | プレシディオ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
コピーライト | (C)2014 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2015年12月上旬号 | REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評 「ミケランジェロ・プロジェクト」 |
2015年11月下旬号 |
UPCOMING 新作紹介 「ミケランジェロ・プロジェクト」 カメラの後ろに回った俳優たち インタビュー ジョージ・クルーニー[「ミケランジェロ・プロジェクト」] |