解説
中国の文化大革命終結後、心労が原因で20年ぶりに再会した夫の記憶を失った妻と、彼女に寄り添いながら失われた記憶を取り戻させようとする夫の愛情を描いたドラマ。名コンビとして知られたチャン・イーモウ監督と主演のコン・リーは、「王妃の紋章」以来、8年ぶりの顔合わせ。共演は「唐山大地震」のチェン・ダオミン。
ユーザーレビュー
「妻への家路」のストーリー
1977年、文化大革命が終結。20年ぶりに解放されたルー・イエンシー(チェン・ダオミン)は妻のフォン・ワンイー(コン・リー)と再会するが、待つ時間が長すぎたワンイーは心労のあまり、夫の記憶だけを失っていた。イエンシーは他人として向かいの家に住み、娘のタンタン(チャン・ホエウェン)の助けを借りながら、妻に思い出してもらおうと奮闘する。収容所で書き溜めた何百通ものワンイーへの手紙をくる日も読み聞かせ、帰らぬ夫を駅に迎えに行く彼女に寄り添う。夫の隣で、ひたすら夫の帰りを待ち続けるワンイー。果たして、彼女の記憶が戻る日は来るのだろうか……?
「妻への家路」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「妻への家路」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 中国 |
製作年 | 2014 |
公開年月日 | 2015年3月6日 |
上映時間 | 110分 |
製作会社 | Le Vision Pictures, LeVision Pictures |
配給 | ギャガ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://cominghome.gaga.ne.jp/ |
コピーライト | (C) 2014, Le Vision Pictures Co.,Ltd. All Rights Reserved |
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