解説
クリストファー・ノーラン監督が、実話=戦争を斬新な手法でを描く戦争映画。第二次大戦中の1940年、フランス・ダンケルク港に追い詰められた英仏連合軍の兵士40万人。全滅寸前の彼らを救うため、軍艦や民間船を動員した前代未聞の救出作戦を陸海空の3視点からリアルに映し出す。出演は、本作で映画デビューを飾るフィオン・ホワイトヘッド、同じく映画デビューとなるトム・グリン=カーニー、TV『戦争と平和』のジャック・ロウデン、ボーイズ・バンド『ワン・ダイレクション』のハリー・スタイルズ、「マリリン 7日間の恋」のケネス・ブラナー、「白鯨との闘い」のキリアン・マーフィー、「ブリッジ・オブ・スパイ」のマーク・ライランス、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のトム・ハーディ。撮影を「裏切りのサーカス」「インターステラー」のホイテ・ヴァン・ホイテマ、音楽を「ライオン・キング」「インターステラー」のハンス・ジマーが務める。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「ダンケルク(2017)」のストーリー
第二次世界大戦が本格化する1940年、フランス北端の海の町ダンケルク。フランス軍はイギリス軍とともにドイツ軍に圧倒され、英仏連合軍40万の兵士は、ドーバー海峡を望むこの地に追い詰められる。背後は海。陸海空からの敵襲。そんな逃げ場のない状況下でも、トミー(フィオン・ホワイトヘッド)やアレックス(ハリー・スタイルズ)ら若き兵士たちは生き抜くことを諦めなかった。一方、母国イギリスでは、海を隔てた対岸の仲間たちを助けようと軍艦だけでなく民間船までもが動員され“史上最大の救出作戦”が動き出そうとしていた。ドーバー海峡にいる全船舶が一斉にダンケルクへと向かう。民間船の船長ミスター・ドーソン(マーク・ライランス)も、息子らとともに危険を顧みずダンケルクを目指していた。英空軍パイロット・ファリア(トム・ハーディ)も、数において形勢不利ながらも出撃。タイムリミットが迫るなか、若者たちは生きて帰ることができるのか……。
「ダンケルク(2017)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ダンケルク(2017)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 歴史劇 戦争 ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2017 |
公開年月日 | 2017年9月9日 |
上映時間 | 106分 |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://wwws.warnerbros.co.jp/dunkirk/ |
コピーライト | (C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED |
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