解説
秋吉理香子の同名ミステリーを、清水富美加と飯豊まりえのW主演で映画化。セレブ女子高生たちが通う高校で、全校生徒の憧れの的だったいつみが屋上から転落死する。いつみの親友・小百合はいつみが主宰していた文学サークルを引き継ぎ、真相を探ろうとする。監督は、「MARS ただ、君を愛してる」の耶雲哉治。出演は、「HK 変態仮面」シリーズの清水富美加、「MARS ただ、君を愛してる」の飯豊まりえ、「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」の清野菜名、「オオカミ少女と黒王子」の玉城ティナ、「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」の小島梨里杏、「青空エール」の平祐奈、「黒崎くんの言いなりになんてならない」の千葉雄大。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「暗黒女子」のストーリー
セレブ女子高生たちが通う聖母マリア女子高等学院で、ある日、一人の生徒が謎の死を遂げる。学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった白石いつみ(飯豊まりえ)が、校舎の屋上から落下したのだ。しかし、自殺か他殺か、事故なのかもわからない。しばらくして、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が広まる。サークルの会長を引き継いだいつみの親友・澄川小百合(清水富美加)は、部員が自作の物語を朗読する定例会を開く。今回のテーマは「いつみの死」だった。会員はそれぞれを“犯人”と告発する作品を発表する。5つの動機と結末を持つ5つの物語が語られる。果たしてこのなかに真実はあるのだろうか……?
「暗黒女子」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「暗黒女子」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 青春 サスペンス・ミステリー ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2017 |
公開年月日 | 2017年4月1日 |
上映時間 | 105分 |
製作会社 | 「暗黒女子」製作委員会(東映=博報堂DYミュージック&ピクチャーズ=カルチュア・エンタテインメント=ROBOT=双葉社=イオンエンターテインメント=ワーナーミュージック・ジャパン=ラストラム・ミュージックエンタテインメント=読売新聞)(制作プロダクション:ROBOT) |
配給 | 東映=ショウゲート |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://ankoku-movie.jp/ |
コピーライト | (C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社 |
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