ラオス 竜の奇跡

らおすりゅうのきせき
上映日
2017年6月24日

製作国
日本 ラオス

制作年
2016
上映時間
112分

レーティング
一般映画
ジャンル
ファンタジー ドラマ

check解説

日本とラオスの国交60周年を記念して製作された初の合作映画。家を飛び出し、都会で暮らしていたノイはある日、1960年のラオスに迷い込む。そこで出会ったのは、ダム建設調査に来ていた日本人の川井。のどかな農村で、2人は暮らし始めるが……。メガホンを取ったのは、「天国からのエール」の熊澤誓人。主演は共に映画初出演となる井上雄太とティダー・シティサイ。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 評論家
    上野昻志
    最初、ヒロインが現代の都会で暮らすシーンのテンポが、ややかったるく感じられたのだが、彼女が橋を渡り、1960年の森に迷い込み、ダムの調査に来て川に落ちた日本人の... もっと見る
  • 映画評論家
    上島春彦
    タイムスリップ物として色々惜しい映画。主人公のカップルが美しいだけにもう少し演じがいある物語を作りたかった。女と男で時間への感覚が違うのだが、それが説得的に描か... もっと見る
  • 映画評論家
    モルモット吉田
    隣国が舞台の「バンコクナイツ」の興奮が醒めやらぬだけに同じ川をめぐる映画でも品行方正すぎると思えるが、タイムリープまで出してくるところはキラキラ青春映画の〈ご都... もっと見る

「ラオス 竜の奇跡」のストーリー

1960年、東京オリンピック開催を間近に控えた日本。終戦から15年が経過。誰もが上を向き、開発の熱気に充ち溢れた時代だった。そんな日本を飛び出し、ダム建設調査のため、ラオスに渡った日本人がいた。将来の成功を夢見たその青年の名は、川井(井上雄太)。しかし、川井は調査中の事故で消息を絶つ。当時、内戦中だったラオスの首都ビエンチャンでは戦闘が勃発。政府による捜索も打ち切られてしまう……。一方、急激な都市開発が進む2015年のラオス。家族とのすれ違いから故郷を飛び出したラオス人女性ノイ(ティダー・シティサイ)は、慣れない都会暮らしに埋もれていた。そんなある日、友人からのナムグム湖観光の誘いをきっかけに、1960年のラオスに迷い込んでしまう。ゆるやかな川のほとりで出会うノイと川井。辺鄙な農村で、呑気な村人たちとの共同生活が始まるが……。

「ラオス 竜の奇跡」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ラオス 竜の奇跡」のスペック

基本情報
ジャンル ファンタジー ドラマ
製作国 日本 ラオス
製作年 2016
公開年月日 2017年6月24日
上映時間 112分
製作会社 ジャパン-ラオス・クリエイティブ・パートナーズ(共同制作:Lao New Wave Cinema Production)
配給 アークエンタテインメント
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト http://saynamlai.movie/
コピーライト (C)ジャパン-ラオス・クリエイティブ・パートナーズ

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