解説
連続ドラマから始まった東野圭吾原作『新参者』シリーズの完結編。滋賀在住の押谷道子が都内で絞殺される。道子は同級生だった演出家・浅居博美を訪ねようとしていた。不可解な点が多く捜査が難航する中、日本橋署刑事・加賀の亡母と繋がる遺品が見つかる。『下町ロケット』や『半沢直樹』など数多くのドラマを手がける福澤克雄が、第48回吉川英治文学賞を受賞した東野圭吾の同名ミステリーを映像化。「疾風ロンド」の阿部寛が日本橋に異動してきた刑事・加賀恭一郎を引き続き演じるほか、女性演出家役で「藁の楯 わらのたて」の松嶋菜々子が出演。
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「祈りの幕が下りる時」のストーリー
東京都葛飾区小菅にあるアパートで、絞殺された女性の遺体が発見された。被害者はハウスクリーニングの会社に勤める滋賀県在住の押谷道子。殺害現場であるアパートの住人・越川睦夫も行方不明になっているが、押谷道子との接点が全く見つからず、松宮(溝端淳平)たち警視庁捜査一課の刑事たちによる捜査は難航する。やがて、押谷道子は学生時代の同級生である演出家・浅居博美(松嶋菜々子)を訪ねて東京に出てきたことが判明するも、浅居博美と越川睦夫との間にも接点はなかった。そんな中、近くで発見された焼死体との関連を疑う松宮。その遺品の中には、日本橋を囲む12の橋の名の書き込みがあった。それを知った加賀恭一郎(阿部寛)は激しく動揺。それは、孤独死した加賀の母に繋がるものだった……。
「祈りの幕が下りる時」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「祈りの幕が下りる時」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2018 |
公開年月日 | 2018年1月27日 |
上映時間 | 119分 |
製作会社 | 映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会(TBSテレビ=東宝=電通=毎日放送=CBCテレビ=講談社=毎日新聞社=ポニーキャニオン=RKB毎日放送=北海道放送=茂田オフィス=PPM=東北放送=TBSラジオ)(制作プロダクション:マックロータス) |
配給 | 東宝 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | http://inorinomaku-movie.jp/ |
コピーライト | (C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会 |
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