ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男
どりすばんのってんふぁぶりっくとはなをあいするおとこ DRIES- 上映日
- 2018年1月13日
- 製作国
- ドイツ ベルギー
- 制作年
- 2017
- 上映時間
- 93分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- アート
解説
ニコール・キッドマンやミシェル・オバマ前米国大統領夫人など、世界中のセレブから愛されるファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンに密着したドキュメンタリー。スキャンダルと無縁で、何事にも全力で取り組む完璧主義者の素顔が明らかになる。監督は「マグナム・フォト 世界を変える写真家たち」のライナー・ホルツェマー。ドリス・ヴァン・ノッテン本人の他、アイリス・アプフェル(「アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー」)らが登場。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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ライター石村加奈ドリスの鼻歌、ショー後にパートナーのパトリックと交わすキス、森の中での丁寧な暮らしぶりなど(愛犬ハリーのお利口ぶりも含めて)孤高のファッションデザイナーの日常は... もっと見る
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映像演出、映画評論荻野洋一本作で起こっているすべて、どんなに小さな仕草、振る舞いに至るまで感動的だ。映画として優れているからか、それともただ単に私自身がヴァン・ノッテンの服(特に女性服)... もっと見る
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脚本家北里宇一郎シンプルだけど華があって。鮮やかな色彩を使っていても、柔らかさと落ち着きを感じさせる。ドリスの感覚はカッコいい。特にマリリン・モンローを題材にした服の創作。素材... もっと見る
「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」のストーリー
これまで、殺到する取材依頼を断ってきた孤高のファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン。本作では、パリのグラン・パレで開催された2015春夏レディース・コレクションの舞台裏から、オペラ座で発表した2016/17秋冬メンズ・コレクションの本番直後までの1年間にカメラが密着。半年かけて準備したショーの舞台裏はもちろん、アトリエや刺繍工房など、創作活動の全貌が明らかになる。インスピレーションの源であり、ユニークな創作活動を支えるアントワープ郊外の邸宅にも初潜入。季節ごとに表情を変える花園や家庭菜園をドリス自らが案内し、採れたばかりの野菜を手際よく調理する貴重な姿も収めた。美しいものを愛し、スキャンダルとは無縁。何事にも全力で取り組む完璧主義者の彼が見せた意外な素顔とは。これまでの25年の軌跡を振り返り、これからの25年を予感させる夢のような93分。
「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アート |
製作国 | ドイツ ベルギー |
製作年 | 2017 |
公開年月日 | 2018年1月13日 |
上映時間 | 93分 |
配給 | 配給:アルバトロス・フィルム 提供:ニューセレクト |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 16:9 |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://dries-movie.com/ |
コピーライト | (C)2016 Reiner Holxemer Film - RTBF - Aminata bvba - BR |
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