ゴーギャン タヒチ、楽園への旅
ごーぎゃんたひちらくえんへのたび
解説
19世紀フランスを代表する画家ゴーギャンが、タヒチで過ごした愛と苦悩の日々を描く伝記ドラマ。パリで株式仲買人として働くゴーギャンは、株式市況の大暴落をきっかけに画家に転身。だが、生活は困窮。妻子と別れた彼は、念願だったタヒチを訪れるが……。ゴーギャンを演じたのは「たかが世界の終わり」のヴァンサン・カッセル。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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脚本家北里宇一郎パリの暮らしに行きづまって、タヒチへと渡ったゴーギャン。が、お気楽なパラダイス的描写はない。ひたすら貧困や病気に苦しめられる、その生活スケッチで映画は綴られてい... もっと見る
「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」のストーリー
パリで株式仲買人として働き始めたゴーギャン(ヴァンサン・カッセル)は、趣味で絵を描くようになる。だが1882 年、パリの株式市場が大暴落し、それまでの裕福な生活は一変する。これを契機に、絵画を本業にすることを考えたものの、生活は困窮。最愛の妻や子供たちと別れることとなる。その後、わずかな資金を手に、かねてからの念願だったフランス領ポリネシアのタヒチを訪れたゴーギャンは、その土地に魅了され、やがて現地の美しい娘テフラと結婚。ところが、すぐに手持ちの資金は底を尽き、楽園のような結婚生活も貧窮を極めることに。やがてテフラの気持ちもゴーギャンから離れてゆくが……。
「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 伝記 アート ドラマ |
製作国 | フランス |
製作年 | 2017 |
公開年月日 | 2018年1月27日 |
上映時間 | 102分 |
配給 | プレシディオ |
レイティング | R-15 |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | http://gauguin-film.com/ |
コピーライト | (C)MOVE MOVIE STUDIOCANAL NJJ ENTERTAINMENT |
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