ゴーギャン タヒチ、楽園への旅

ごーぎゃんたひちらくえんへのたび
上映日
2018年1月27日

製作国
フランス

制作年
2017
上映時間
102分

レーティング
R-15
ジャンル
伝記 アート ドラマ

check解説

19世紀フランスを代表する画家ゴーギャンが、タヒチで過ごした愛と苦悩の日々を描く伝記ドラマ。パリで株式仲買人として働くゴーギャンは、株式市況の大暴落をきっかけに画家に転身。だが、生活は困窮。妻子と別れた彼は、念願だったタヒチを訪れるが……。ゴーギャンを演じたのは「たかが世界の終わり」のヴァンサン・カッセル。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • ライター
    石村加奈
    本作のベースとなる、ゴーギャンのタヒチ滞在記『ノアノア』について、日本語訳者の岩切正一郎氏は、ヨーロッパの古い習慣に縛られた画家が、いかにして色彩を解放するに至... もっと見る
  • 映像演出、映画評論
    荻野洋一
    汚れなき楽園で詩想に耽るというのは、芸術家にとって夢であると同時に罠ともなりうるだろう。そして主人公ゴーギャンの第2の夢/罠は現地妻との関係性だ。彼は妻を愛で、... もっと見る
  • 脚本家
    北里宇一郎
    パリの暮らしに行きづまって、タヒチへと渡ったゴーギャン。が、お気楽なパラダイス的描写はない。ひたすら貧困や病気に苦しめられる、その生活スケッチで映画は綴られてい... もっと見る

「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」のストーリー

パリで株式仲買人として働き始めたゴーギャン(ヴァンサン・カッセル)は、趣味で絵を描くようになる。だが1882 年、パリの株式市場が大暴落し、それまでの裕福な生活は一変する。これを契機に、絵画を本業にすることを考えたものの、生活は困窮。最愛の妻や子供たちと別れることとなる。その後、わずかな資金を手に、かねてからの念願だったフランス領ポリネシアのタヒチを訪れたゴーギャンは、その土地に魅了され、やがて現地の美しい娘テフラと結婚。ところが、すぐに手持ちの資金は底を尽き、楽園のような結婚生活も貧窮を極めることに。やがてテフラの気持ちもゴーギャンから離れてゆくが……。

「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」のスペック

基本情報
ジャンル 伝記 アート ドラマ
製作国 フランス
製作年 2017
公開年月日 2018年1月27日
上映時間 102分
配給 プレシディオ
レイティング R-15
カラー/サイズ カラー
公式サイト http://gauguin-film.com/
コピーライト (C)MOVE MOVIE STUDIOCANAL NJJ ENTERTAINMENT

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