ガンジスに還る

がんじすにかえる HOTEL SALVATION
上映日
2018年10月27日

製作国
インド

制作年
2016
上映時間
99分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

ヴェネチア国際映画祭でビエンナーレ・カレッジ・シネマ部門エンリコ・フルキニョーニ賞を受賞したインド映画。自らの死期を悟ったダヤは、ガンジス河の畔の聖地バラナシへ行くと宣言。家族の反対をよそに決意を曲げない父に、息子ラジーヴが付き添うことに。監督は、27歳の新鋭シュバシシュ・ブティアニ。出演は、「マダム・イン・ニューヨーク」のアディル・フセイン。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • ライター
    石村加奈
    死期を悟ったと譲らぬ頑固親父に付き添って、はるばる辿り着いたバラナシの解脱施設で、施設長の質問に、父に代わっててきぱきと答えた息子(とは言え、嫁入り前の娘を持つ... もっと見る
  • 映像演出、映画評論
    荻野洋一
    死期の近い老人が、伝統的儀式に則って死にたいと聖地に移る。逗留する宿泊所は姥捨て山のようなところで、半ば朦朧としたこの空間の佇まいがすばらしい。「インド夜想曲」... もっと見る
  • 脚本家
    北里宇一郎
    「楢山節考」がちらり頭をよぎった。“死”を受け入れた老人の話。息子が付き添いうろたえる。が、暗さはない。年寄りが集まった「解脱の家」。み... もっと見る

「ガンジスに還る」のストーリー

ある日、父ダヤ(ラリット・ベヘル)は自らの死期を悟り、ガンジス河の畔の聖地バラナシへ行くと宣言する。家族は反対するが、ダヤは決意を曲げない。仕方なく、仕事人間の息子ラジーヴ(アディル・フセイン)が付き添う。二人は安らかな死を求める人々が暮らす施設“解脱の家”にたどり着く。初めは衝突し合った二人だったが、雄大に流れるガンジス河によって、次第に関係がほぐされていく。はたしてダヤは、幸福な人生の終焉を迎えられるのか……。

「ガンジスに還る」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ガンジスに還る」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 インド
製作年 2016
公開年月日 2018年10月27日
上映時間 99分
配給 ビターズ・エンド
レイティング 一般映画
カラー/サイズ カラー/シネスコ
公式サイト http://www.bitters.co.jp/ganges/
コピーライト (C) Red Carpet Moving Pictures

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