ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ
びっぐしっくぼくたちのおおいなるめざめ THE BIG SICK
解説
パキスタン出身のコメディアン、クメイル・ナンジアニが、自ら体験した異文化結婚をめぐる騒動を映画化。シカゴに暮らすクメイルは、アメリカ人大学院生エミリーと交際していたが、同郷の花嫁しか認めない厳格な母親に従い見合いをしていたことがバレてしまう。クメイルとエミリー本人が共同で書いた脚本を、クメイルを主役に抜擢し、「はじまりのうた」のジャド・アパトーが製作。『ドリスの恋愛妄想適齢期』のマイケル・ショウォルターがメガホンをとる。共演は「ルビー・スパークス」のゾーイ・カザン、『嘘つきは恋の始まり』のレイ・ロマノ、「ピアノ・レッスン」のホリー・ハンター、「世界にひとつのプレイブック」のアヌパム・カー。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」のストーリー
パキスタンで生まれシカゴに移住したコメディアンのクメイル(クメイル・ナンジアニ)は、アメリカ人大学院生のエミリー(ゾーイ・カザン)と交際中。ところが、同郷の花嫁しか認めない厳格な母親に言われるまま、見合いをしていたことがエミリーにバレて、ふたりは破局を迎えてしまう。その数日後、エミリーが原因不明の病で昏睡状態に陥り、病院へ駆けつけたクメイルは、エミリーの両親テリー(レイ・ロマノ)とベス(ホリー・ハンター)に出会う。彼らはクメイルがエミリーを傷つけたことに腹を立てていた。クメイルへの敵意をあらわにしていたベスだったが、気分転換に訪れたコメディクラブでクメイルに人種差別的なヤジを飛ばす観客と毅然と闘ったことから、3人は心を通わせ始める。両親のエミリーへの深い愛に心を動かされ、自分にとってもエミリーがいかに大切な存在かに気付いていくクメイル。果たして、エミリーは目覚めるのか。そしてその時、ふたりの未来の行方は……。
「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス コメディ ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2017 |
公開年月日 | 2018年2月23日 |
上映時間 | 120分 |
配給 | ギャガ |
レイティング | 一般映画 |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://gaga.ne.jp/bigsick/ |
コピーライト | (C) 2017 WHILE YOU WERE COMATOSE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. |
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