谷崎潤一郎原案/TANIZAKI TRIBUTE「悪魔」

たにざきじゅんいちろうげんあんたにざきとりびゅーとあくま
上映日
2018年2月24日

製作国
日本

制作年
2018
上映時間
83分

レーティング
ジャンル
文芸 ドラマ

check解説

近代日本文学を代表する作家・谷崎潤一郎の短編を下地にした現代劇集のうち、「光と血」の藤井道人監督が人間の強迫観念を映し出すドラマ。大学進学のため林邸で下宿し始めた佐伯は、林家の親戚筋にあたる鈴木から大家の娘・照子に近づかないよう警告される。出演は「太陽を掴め」の吉村界人、「雨にゆれる女」の大野いと、「ホテルコパン」の前田公輝ほか。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 評論家
    上野昻志
    どんな狙いがあっての谷崎かはわからぬが、「TANIZAKI TRIBUTE」として束ねられた3作品のなかでは、「富美子の足」が一番、面白かった。3人の俳優の熱演... もっと見る
  • 映画評論家
    上島春彦
    吉村界人と大野いとに外れなし、という個人的見解はここでも有効。いとは『あまちゃん』の田舎者アイドルも絶品だったが、こういう小悪魔も無理なくはまる。吉村は例によっ... もっと見る
  • 映画評論家
    吉田伊知郎
    市川崑が「鍵」の脚色で意識したように、谷崎は映像を喚起させやすいだけに安易に映像へ移し替えると失敗する。現代を舞台にするというのも安易だが、それが存外に上手くい... もっと見る

「谷崎潤一郎原案/TANIZAKI TRIBUTE「悪魔」」のストーリー

大学進学のため上京した佐伯は、大家の千枝と彼女の娘・照子、彼女たちの親戚にあたる鈴木が住む林邸に下宿する。やがて佐伯は酒に溺れ、幻覚に苦しむように。そんな佐伯の部屋へ、照子が頻繁にやってきた。高校生ながら不思議な色気を持ち、小悪魔のように佐伯を惑わせる照子。彼女を偏愛する鈴木は二人の様子を見て照子に近づかないよう佐伯に警告。反発する佐伯だったが……。

「谷崎潤一郎原案/TANIZAKI TRIBUTE「悪魔」」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「谷崎潤一郎原案/TANIZAKI TRIBUTE「悪魔」」のスペック

基本情報
ジャンル 文芸 ドラマ
製作国 日本
製作年 2018
公開年月日 2018年2月24日
上映時間 83分
製作会社 (制作プロダクション:TBSサービス)
配給 TBSサービス
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 ステレオ
公式サイト http://tanizakitribute.com/
コピーライト (C)2018 Tanizaki Tribute 製作委員会

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