解説
“イタリア・アカデミー”と呼ばれるダヴィッド・ディ・ドナッテロ賞の2018年最優秀作品賞受賞作。クールな殺し屋チーロは仕事場で偶然、幼馴染みの元恋人ファティマに再会。犯罪の目撃者となった彼女を守るため、チーロは裏社会から離れようと決意するが……。出演は「いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち」のジャンパオロ・モレッリ、『僕はナポリタン』セレーナ・ロッシ、「ジョン・ウィック チャプター2」のクラウディア・ジェリーニ。監督は、「宇宙人王(ワン)さんとの遭遇」を手がけたマルコとアントニオの兄弟コンビ、マネッティ・ブラザーズ。2018年イタリア映画祭特別上映作品。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「愛と銃弾」のストーリー
南イタリアの大都市ナポリ。“タイガー”と呼ばれるクールな殺し屋二人組、チーロ(ジャンパオロ・モレッリ)と相棒ロザリオ(ライツ)は、水産市場を仕切る“魚王”ヴィンチェンツォ(カルロ・ブッチロッソ)と夫人マリア(クラウディア・ジェリーニ)に雇われている。ある晩、夢に焦がれる若くチャーミングな看護師ファティマ(セレーナ・ロッシ)は病院でとんでもない犯罪に巻き込まれてしまう。そんななか、チーロは目撃者である彼女を消そうとするが、その時、若く純粋だった頃二人はかけがえのない恋人同士だったことに気付く。よみがえった恋はいっそう激しく燃え上がり、チーロはファティマを守るため、裏社会から逃れることを決意するが……。
「愛と銃弾」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「愛と銃弾」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ミュージカル ラブロマンス アクション |
製作国 | イタリア |
製作年 | 2017 |
公開年月日 | 2019年1月19日 |
上映時間 | 134分 |
配給 | オンリー・ハーツ |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
公式サイト | http://aitojuudan.onlyhearts.co.jp/ |
コピーライト | (C) MODELEINE SRL ・ MANETTI bros. FILM SRL 2016 |
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