記者たち 衝撃と畏怖の真実
きしゃたちしょうげきといふのしんじつ SHOCK AND AWE
解説
「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナー監督が製作・監督・出演を兼任した社会派ドラマ。2002年、イラク戦争の大義名分である“大量破壊兵器”の存在に疑問を持った4人のジャーナリストが、愛国心高まる世間の潮流のなか、真実を追い続ける実話を映画化。出演は「スリー・ビルボード」のウディ・ハレルソン、「かけがえのない人」のジェームズ・マースデン、「トータル・リコール」のジェシカ・ビール、「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチ、「クリミナル 2人の記憶を持つ男」のトミー・リー・ジョーンズ。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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ライター石村加奈ロブ・ライナーが本作を手がけたことに、まずは大きな意義を感じる。監督自ら、主人公たちの上司、ジョン・ウォルコットを演じているのも魅力的だ。アメリカ政府の巨大な嘘... もっと見る
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映像演出、映画評論荻野洋一幾重かの評価を仕分けしなければならない作品だ。まず、保守化と反動化が激しい現代社会にあって、イラクにおける米国の軍事行動に疑問を投げかけた本作のナイト・リッダー... もっと見る
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脚本家北里宇一郎ニクソン、トランプの悪名に隠れて目立たないようだけど、この大統領も相当ひどい。題名通り、ジャーナリストたちがその悪行を告発するが、彼らが一流新聞社に所属してない... もっと見る
「記者たち 衝撃と畏怖の真実」のストーリー
2002年、イラクのサダム・フセインが大量破壊兵器を保有しているとして、アメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュはイラク侵攻に踏み切ることを宣言。中堅新聞社ナイト・リッダーのワシントン支局長ジョン・ウォルコット(ロブ・ライナー)は、部下のジョナサン・ランデー(ウディ・ハレルソン)、ウォーレン・ストロベル(ジェームズ・マースデン)、そして元従軍記者でジャーナリストのジョー・ギャロウェイ(トミー・リー・ジョーンズ)に取材を指示するが、破壊兵器の証拠は見つからず、やがて政府の捏造、情報操作である事を突き止める。真実を伝えるために批判記事を世に送り出していく4人だったが、NYタイムズやワシントン・ポストなどの大手新聞社は政府の方針を追認、ナイト・リッダーはかつてないほど愛国心が高まった世間の潮流の中で孤立していく。だが、それでも記者たちは大儀なき戦争を止めようと、政府の嘘を暴くことに並々ならぬ執念を燃やし続けるのだった……。
「記者たち 衝撃と畏怖の真実」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「記者たち 衝撃と畏怖の真実」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2017 |
公開年月日 | 2019年3月29日 |
上映時間 | 91分 |
配給 | ツイン |
レイティング | 一般映画 |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://reporters-movie.jp/ |
コピーライト | (C)2017 SHOCK AND AWE PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. |
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