ボーダー 二つの世界
ぼーだーふたつのせかい BORDER
解説
第71回カンヌ国際映画祭ある視点部門グランプリを受賞したミステリー・ファンタジー。違法な物を持ち込む人を嗅ぎ分ける能力を持ちながら醜い容貌のせいで孤独な日々を送る税関職員ティーナは、謎の男の出会いにより人生を変えるような事件に巻き込まれる。新鋭アリ・アッバシ監督が「ぼくのエリ 200歳の少女」の原作者ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストによる短編を映画化。ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストは脚本にも参加した。出演は「ヒプノティスト-催眠-」のエヴァ・メランデル、「オリ・マキの人生で最も幸せな日」(第29回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門にて上映)のエーロ・ミロノフほか。第91回アカデミー賞外国語映画賞スウェーデン代表作品に選出され、アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされた。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「ボーダー 二つの世界」のストーリー
スウェーデンの税関に勤めるティーナ(エヴァ・メランデル)は、違法な物を持ち込む人間を嗅ぎ分ける人並外れた能力を持つ反面、生まれつきの醜い容姿に悩まされ孤独な人生を送っている。ある日、怪しい旅行者ヴォーレ(エーロ・ミロノフ)と出会うものの、特に証拠は出ず、入国審査をパスしてしまう。それでもヴォーレに本能的に何かを感じたティーナは、後日、彼を自宅に招いて離れを宿泊先として提供。次第にヴォーレに惹かれていくが、彼にはティーナの出生にも関わる大きな秘密があり……。
「ボーダー 二つの世界」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ボーダー 二つの世界」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ファンタジー ドラマ |
製作国 | スウェーデン デンマーク |
製作年 | 2018 |
公開年月日 | 2019年10月11日 |
上映時間 | 110分 |
配給 | キノフィルムズ/木下グループ |
レイティング | R-18 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://border-movie.jp/ |
コピーライト | (C)Meta_Spark&Karnfilm_AB_2018 |
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