静かな雨

しずかなあめ
上映日
2020年2月7日

製作国
日本

制作年
2020
上映時間
99分

レーティング
一般映画
ジャンル
ラブロマンス ドラマ

check解説

宮下奈都による同名小説を原作に「わたしは光をにぎっている」の中川龍太郎監督が映画化。大学の研究助手・行助は、こよみという女性が経営する鯛焼き屋に通い始め、次第に2人は親密になっていく。そんなある日、こよみが交通事故に遭い記憶障害を抱えてしまう。行助を「タロウのバカ」の仲野太賀、こよみをアイドルグループ『乃木坂46』を卒業し、本作が劇場映画デビューとなる衛藤美彩が演じる。第20回(2019)東京フィルメックス コンペティション参加作品。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • フリーライター
    須永貴子
    「私の頭の中の消しゴム」や「50回目のファーストキス」に類する、記憶力に問題を抱える女性を愛する(ことを決意した)男性視点の物語。同じやりとりを繰り返しているよ... もっと見る
  • 脚本家、プロデューサー、大阪芸術大学教授
    山田耕大
    脚の不自由な大学の研究室の青年と、屋台のたいやき屋をやっている女子の恋。メルヘンを意図したために敢えてそうしたのか、まず青年がなぜ足を引きずるようになったのか何... もっと見る
  • 映画評論家
    吉田広明
    短期記憶を失った恋人と、何度も同じ始まりを繰り返す男。「何回目だかのファーストキス」めいた設定だが、ドラマチックなメロドラマにせず、淡々と描いているのは好感持て... もっと見る

「静かな雨」のストーリー

大学で生物考古学研究助手をしている行助(仲野太賀)は、ある日、パチンコ屋の駐車場でおいしそうな鯛焼き屋を見つける。そこは、こよみ(衛藤美彩)という女性がひとりで経営する鯛焼き屋だった。やがて、2人は言葉を交わすようになるが、ある朝、こよみが交通事故に遭い、意識不明になってしまう。行助が毎日のように病院に通うなか、こよみは奇跡的に意識を取り戻す。しかし、事故の後遺症で記憶障害を抱えてしまうこよみ。事故以前の記憶は残っているが、目覚めてからの記憶は一日経つと消えてしまう。行助は、記憶が刻まれなくなったこよみと、以前と変わらずに接していこうとするのだが……。

「静かな雨」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「静かな雨」のスペック

基本情報
ジャンル ラブロマンス ドラマ
製作国 日本
製作年 2020
公開年月日 2020年2月7日
上映時間 99分
製作会社 「静かな雨」製作委員会(WIT STUDIO) (制作:WIT STUDIO=Tokyo New Cinema/企画協力:文藝春秋)
配給 キグー
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
音量 5.1ch
公式サイト https://kiguu-shizukana-ame.com/
コピーライト (C)2019「静かな雨」製作委員会/宮下奈都・文藝春秋

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