AWAKE

あうぇいく
上映日
2020年12月25日

製作国
日本

制作年
2019
上映時間
119分

レーティング
一般映画
ジャンル
青春 ドラマ

check解説

第1回木下グループ新人監督賞グランプリ受賞作の映画化で、山田篤宏の商業映画デビュー作。かつて奨励会で棋士を目指しながらも、ライバルの陸に敗れ、夢を諦めた大学生の英一はある日、コンピュータ将棋に出会い、そのプログラム開発にのめり込んでいく。出演は「青くて痛くて脆い」の吉沢亮、「愛がなんだ」の若葉竜也、「素敵なダイナマイトスキャンダル」の落合モトキ。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画評論家
    北川れい子
    いまいち素っ気ないタイトルは将棋AIの名。かつてプロの棋士を目指したというその開発者をモデルにして、主人公の内面的揺れを行動で追っていくのだが、将棋盤やコンピュ... もっと見る
  • 編集者、ライター
    佐野亨
    人目を引く題材を若者たちの青春群像劇に律義に落とし込んでみたという感じだが、参照先がいくらでも探し出せそうな型の上に制作体制的にもお膳立てが整いすぎたと見え、山... もっと見る
  • 詩人、映画監督
    福間健二
    将棋で棋士とコンピュータがたたかった「電王戦」から着想した作品。藤井聡太登場以来の本物のおもしろさに対して、負けない要素を、元奨励会員がコンピュータのプログラム... もっと見る

「AWAKE」のストーリー

大学生の英一(吉沢亮)はかつて、日本将棋連盟の棋士養成機関・奨励会に所属し、棋士を目指していた。だが、降格すれば奨励会を去らなければならない大一番で、同世代の中で圧倒的な強さと才能を誇る陸(若葉竜也)に敗北。プロの道を諦めた英一は、普通の学生に戻ろうと、大学に入学したのだった。ところが、幼少時から将棋しかしてこなかった英一が、急に社交的になれるはずもなかった。ぎこちない学生生活を始めたものの、なかなか友人もできないまま。そんなある日、ふとしたことからコンピュータ将棋と出会う。独創的で強い。まさに自分の理想とする将棋を繰り出す元となるプログラミングに心を奪われた英一は早速、AI研究会の扉を叩く。そこで、変わり者の先輩・磯野(落合モトキ)の手ほどきを受けることに。自分の手で生んだソフトを強くしたい……。生まれて初めて将棋以外の目標を見つけ、プログラム開発にのめり込んでいく英一。数年後、コンピュータ将棋の大会で優勝した英一は、棋士と対局する電王戦出場の依頼を受ける。最初はその申し出を拒否するが、相手がかつてのライバル・陸だと知り……。

「AWAKE」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「AWAKE」のスペック

基本情報
ジャンル 青春 ドラマ
製作国 日本
製作年 2019
公開年月日 2020年12月25日
上映時間 119分
製作会社 木下グループ(制作:キノフィルムズ/制作協力:ザフール)
配給 キノフィルムズ
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト http://awake-film.com/
コピーライト (C)2019『AWAKE』フィルムパートナーズ

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