こどもかいぎ

こどもかいぎ
上映日
2022年7月22日

製作国
日本

制作年
2022
上映時間
88分

レーティング
一般映画
ジャンル
社会派

check解説

子どもたちの“かいぎ”が行われている保育園を1年間に渡って撮影したドキュメンタリー。人とのつながりや対話が一層重要になっている今、子どもたちのピュアな目線に立って世界を見ることは、社会が抱える様々な課題を解決するヒントになるのかもしれない。監督は『ママをやめてもいいですか!?』の豪田トモ。ナレーションを糸井重里が務めている。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る

この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 脚本家、映画監督
    井上淳一
    「対話の本質ってなんですか? その意味を子どもたちが教えてくれる」とコピーに。子供の対話の場からコミュニケーションの原点を学ぶらしい。しかし無防備でムキ出しなモ... もっと見る
  • 日本経済新聞編集委員
    古賀重樹
    年長組の保育園児たちが輪になって話し合う「こどもかいぎ」を開くだけでなく、子どもたちだけで対話をするための「ピーステーブル」というスペースもある。そんなユニーク... もっと見る
  • 映画評論家
    服部香穂里
    制限かけずに溢れる感情をそのまま言葉にしてぶつける子もいれば、あれこれ考えて口をつぐむ慎重派の子もいる。そんな彼らと、睡眠など差し引けば、家族以上にともに過ごす... もっと見る

「こどもかいぎ」のストーリー

子どもたちの“かいぎ”には、明確な答えも結論もありませんが、全力で話し合い、遊び、泣き、笑い、成長する姿があります。子どもはそのピュアな眼で何を見て、何を考え、どうやって社会とつながろうとしているのか。私たちは目の前のことに振り回され、普段そんなことに思いを巡らせる余裕はないかもしれない。しかし、正解のない現代社会で、人とのつながりや対話が一層重要になっている今、子どもたちの目線に立って世界を見ることは、実は社会が抱える様々な課題を解決するヒントになるのかもしれない。そんな想いと好奇心から、大ヒットドキュメンタリー映画『うまれる』、『ずっと、いっしょ。』『ママをやめてもいいですか!?』を送り出した監督とメインスタッフが再集結。とある保育園で新たな取り組みとしてスタートした“こどもかいぎ”を中心に、子どもたちの日常を覗いた世界とは……。「どうして生まれてきたんだろう?」「ケンカしないようにするにはどうすればいいの?」「宇宙って誰が作ったの?」「鼻くそって、きなこ味がするんだよ」子どもたちから出てくる奇想天外な発想とまっすぐな言葉に、思わず笑い、時にハッとさせられる。保育園は多くの子どもたちが初めて社会と出会う場所。そこで子どもたちは何を考え、無限の可能性をどのように伸ばしていくのか。いつも全力で、まっすぐな子どもたちの姿には、“答えのない世界で、私たちはどう生きていくのか”を考えるためのヒントがあふれている。

「こどもかいぎ」の映像

「こどもかいぎ」の写真

「こどもかいぎ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「こどもかいぎ」のスペック

基本情報
ジャンル 社会派
製作国 日本
製作年 2022
公開年月日 2022年7月22日
上映時間 88分
配給 AMG エンタテイメント
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
音量 ステレオ
公式サイト https://www.umareru.jp/kodomokaigi/

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
2022年8月上旬号 REVIEW 日本映画&外国映画 「こどもかいぎ」
UPCOMING 新作紹介 「こどもかいぎ」

「こどもかいぎ」を観ているあなたにおすすめの映画

今日は映画何の日?

注目記事