それいけ!ゲートボールさくら組

それいけげーとぼーるさくらぐみ
上映日
2023年5月12日

製作国
日本

制作年
2023
上映時間
107分

レーティング
一般映画
ジャンル
コメディ

check解説

「愛のコリーダ」「龍三と七人の子分たち」などの藤竜也主演によるスポ根人情コメディ。高校時代、ラグビーで青春を謳歌していた76歳の織田桃次郎。久々に再会した友の窮地を救うため、かつての仲間たちとゲートボールのチームを結成して勝利を目指すのだが……。共演は「つむぐもの」の石倉三郎、「セーラー服と機関銃(1981)」の大門正明、『ウルトラセブン』の森次晃嗣。監督は「紫 MURASAKI 伝説のロック・スピリッツ」の野田孝則。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 脚本家、映画監督
    井上淳一
    老人たちがケア施設存続のためにゲートボールをする。この主語と目的語が違う同工同曲の映画をどれだけ観てきたことか。パターンが悪いわけではない。王道やるなら、他とは... もっと見る
  • 日本経済新聞編集委員
    古賀重樹
    「がんばれ!ベアーズ」のように弱き者たちが奮闘努力して強き者たちをくじくという典型的なスポーツ映画の筋立て。ところが、どうやってこのチームが強くなったのかという... もっと見る
  • 映画評論家
    服部香穂里
    深刻な時事問題へのアプローチのひとつと理解しつつ、すべての命運をゲートボール大会の結果が握る設定に説得力がない。似ても似つかぬ接待ゴルフとゲートボールに共通点を... もっと見る

「それいけ!ゲートボールさくら組」のストーリー

高校時代、ラグビーで青春を謳歌した織田桃次郎(藤竜也)、76歳。光り輝いていた青春時代は、はるか遠い記憶の彼方。現在は愛する妻が遺したレストランをカレー専門店『MoMo八番屋』として続けているが、寂しさと物足りなさを感じる日々を過ごしていた。そんなある日、かつてラグビー部でいつも自分たちを励まし続けてくれたマネージャー・木下サクラ(山口果林)と再会。彼女が経営するデイサービス“桜ハウス”が倒産の危機と知り、桃次郎は昔のラグビー仲間とともに何かできないかと模索する。桜ハウスを立て直すため銀行から融資を受けるには、加入者を増やすことが必要条件。そこで、試行錯誤の末にたどり着いたのは“チームさくら組”としてゲートボール大会に出場して優勝し、施設の知名度を上げることだった。しかし、ラグビーで培った肉体は見る影もなく、今やただのポンコツのジジイたち。しかもボールをゲートに通すだけだと小バカにしていたゲートボールは、実はなかなか奥深いスポーツだった。練習段階から早くもギブアップ寸前の彼らは、かつて青春を捧げたラグビーが持つ「ワン・フォア・オールオール・フォア・ワン」の精神がゲートボールにも通じることに気づき、当時の固いチームワークが復活、快進撃がはじまった。ところが、桜ハウスのライバル施設“漆黒の杜”もゲートボール大会に出場。彼らの企みは、桜ハウスを倒産に追い込み、その土地に新しい温泉センターを建設することだった。悪徳ゼネコン企業の陰謀が渦巻くなか、ジーサンたちそれぞれにも問題が浮上。そんな様々な困難を乗り越えて、チームさくら組は桜ハウスを救うことができるのか……。

「それいけ!ゲートボールさくら組」の映像

「それいけ!ゲートボールさくら組」の写真

「それいけ!ゲートボールさくら組」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「それいけ!ゲートボールさくら組」のスペック

基本情報
ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 2023
公開年月日 2023年5月12日
上映時間 107分
製作会社 「それいけ!ゲートボールさくら組」製作委員会(ファーイースト=東京テアトル)(企画・制作プロダクション:ファーイースト)
配給 東京テアトル
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
公式サイト https://gateball-movie.jp/
コピーライト (C)2023「それいけ!ゲートボールさくら組」製作委員会

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