ソフト クワイエット

そふとくわいえっと SOFT&QUIET
上映日
2023年5月19日

製作国
アメリカ

制作年
2022
上映時間
92分

レーティング
一般映画
ジャンル
ホラー ドラマ

check解説

「ゲット・アウト」「セッション」の製作プロダクション・ブラムハウスが放つ、全編92分ワンショットの“体感型”極限クライム・スリラー。マイノリティへの偏見を持つ白人女性たちが、あるトラブルをきっかけに怪物化、平凡な日常が阿鼻叫喚の惨劇に変わる。物語を完全なるリアルタイム進行で描出し、アメリカで社会問題化しているヘイトクライム(憎悪犯罪)の狂気をえぐり出した。無名の実力俳優をキャスティングし、自らのオリジナル脚本で長編デビューを飾った女性監督ベス・デ・アラウージョの演出力も見逃せない。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画評論家
    上島春彦
    ワンショット映画の鑑というべき緻密な説話構造。妊娠検査薬の描写から始まり、黒人清掃員への難癖、それがさらに、と、一見無駄な寄り道と観客に思わせつつ、ちゃんとした... もっと見る
  • 映画執筆家
    児玉美月
    会話劇、車の移動、夜間撮影など長回しが選択されているとは思えないような要素で構成されてゆく本作は、アクションの交差やカメラの臨場感の出し方など技術が巧みなあまり... もっと見る
  • 映画監督
    宮崎大祐
    2020年代ベスト胸糞映画の称号は満場一致で与えられるだろうし、ワンカットもどきで90分間持たせる高いサスペンス演出力も評価されるべきだ。しかしこれが本当に言い... もっと見る

「ソフト クワイエット」のストーリー

とある郊外の幼稚園に勤める教師エミリーが、「アーリア人団結をめざす娘たち」という白人至上主義のグループを結成する。教会の談話室で行われた第1回の会合に集まったのは、主催者のエミリーを含む6人の女性。多文化主義や多様性が重んじられる現代の風潮に反感を抱き、有色人種や移民を毛嫌いする6人は、日頃の不満や過激な思想を共有して大いに盛り上がる。やがて彼女たちはエミリーの自宅で二次会を行うことにするが、途中立ち寄った食料品店でアジア系の姉妹との激しい口論が勃発。腹の虫が治まらないエミリーらは、悪戯半分で姉妹の家を荒らすことを計画する。しかし、それは取り返しのつかない理不尽でおぞましい犯罪の始まりだった……。

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「ソフト クワイエット」の写真

「ソフト クワイエット」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ソフト クワイエット」のスペック

基本情報
ジャンル ホラー ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2022
公開年月日 2023年5月19日
上映時間 92分
製作会社 Second Grade Teacher
配給 アルバトロス・フィルム(提供:ニューセレクト)
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
音量 5.1ch
公式サイト https://soft-quiet.com
コピーライト (C) 2022 BLUMHOUSE PRODUCTIONS, LLC. All Rights Reserved.

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