アシスタント

あしすたんと THE ASSISTANT
上映日
2023年6月16日

製作国
アメリカ

制作年
2019
上映時間
87分

レーティング
一般映画
ジャンル
社会派 ドラマ

check解説

映画業界の闇を暴く、#MeToo運動を題材にしたリアル・タイム・スリラー。映画プロデューサーを目指して大手の映画会社で働き始めた新人アシスタントの一日の物語を通して、さまざまな職場が抱えるハラスメントや搾取の構造、女性蔑視や抑圧、ヒエラルキー最下層の人々の葛藤を浮き彫りにする。「ジョンベネ殺害事件の謎」で知られるドキュメンタリー映画作家のキティ・グリーンが監督。24時間まるで透明な存在のようにさまざまな暴力の矛先になり、ある決断を下す主人公ジェーンを演じたのは、Netflixのドラマ『オザークへようこそ』で三度にわたるエミー賞助演女優賞に輝いたジュリア・ガーナー。サンダンス国際映画祭、ベルリン国際映画祭にて上映。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画評論家
    上島春彦
    監督が取材、見聞した企業内ハラスメントの数々が脚本に活かされている。エンディング・クレジットにそれが分かる。主人公が勇気をもってその事例を社内の然るべき部署に告... もっと見る
  • 映画執筆家
    児玉美月
    今年初めに公開された「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」でもハーヴェイ・ワインスタインははっきりとその姿を現していないが、ここでも彼をモデルにしたよ... もっと見る
  • 映画監督
    宮崎大祐
    性加害問題で話題となった映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインのアシスタントをつとめていた女性の体験を着想源にしているという本作はそのスキャンダラス性を... もっと見る

「アシスタント」のストーリー

名門大学を卒業したばかりのジェーン(ジュリア・ガーナー)は、映画プロデューサーという夢を抱いて激しい競争を勝ち抜き、有名エンターテインメント企業に就職した。業界の大物である会長のもと、ジュニア・アシスタントとして働き始めたが、そこは華やかさとは無縁の殺風景なオフィス。早朝から深夜まで平凡な事務作業に追われる毎日。常態化しているハラスメントの積み重ね……。しかし、彼女は自分が即座に交換可能な下働きでしかないということも、将来大きなチャンスを掴むためには、会社にしがみついてキャリアを積むしかないこともわかっている。ある日、会長の許されない行為を知ったジェーンは、この問題に立ち上がることを決意するが……。

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キャスト役名

「アシスタント」のスペック

基本情報
ジャンル 社会派 ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 2019
公開年月日 2023年6月16日
上映時間 87分
製作会社 Bellmer Pictures=Forensic Films=Symbolic Exchange
配給 サンリスフィルム
レイティング 一般映画
アスペクト比 1:2.00
カラー/サイズ カラー/ビスタ
公式サイト https://senlisfilms.jp/assistant/
コピーライト (C) 2019 Luminary Productions, LLC. All Rights Reserved.

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