パトリシア・ハイスミスに恋して
ぱとりしあはいすみすにこいして LOVING HIGHSMITH- 上映日
- 2023年11月3日
- 製作国
- スイス ドイツ
- 制作年
- 2022
- 上映時間
- 88分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- 伝記
解説
「太陽がいっぱい」「キャロル」の原作者であるパトリシア・ハイスミスの知られざる素顔に迫るドキュメンタリー。生誕100周年を経て発表された日記やノート、本人や元恋人たち、家族によるインタビュー映像から、謎に包まれた彼女の人生と著作に新たな光を当てる。ナレーションを「Our Friend アワー・フレンド」のグウェンドリン・クリスティーが担当。監督は、スイスのドキュメンタリー作家エヴァ・ヴィティヤ。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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映画監督清原惟ギターのやさしい音色が印象的なこの伝記映画は、1920年代にアメリカに生まれたひとりの小説家が、ひとりのレズビアンとして生きた軌跡をたどる映画でもあった。「キャ... もっと見る
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編集者、映画批評家高崎俊夫長年のハイスミス・ファンにとってはたまらないドキュメンタリーである。母親との熾烈なまでの確執、同性愛者としての側面が往時の愛人たちによって語られ、その栄光と苦渋... もっと見る
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映画批評・編集渡部幻「自信満々な人ではなかった。そこに好感を持った」。ハイスミスと暮らしたかつての恋人が振り返る出会いの印象は、即座に「キャロル」のルーニー・マーラを連想させる。こ... もっと見る
「パトリシア・ハイスミスに恋して」のストーリー
1921年、アメリカ・テキサス州フォートワースに生まれ、ニューヨークで育った作家パトリシア・ハイスミスは、1950年に長編デビュー作「見知らぬ乗客」を発表、本作は翌年アルフレッド・ヒッチコックにより映画化される。トルーマン・カポーティにその才能を認められ、「太陽がいっぱい」「アメリカの友人」「キャロル」など、映画史に残る名作の原作の数々を生みだした。中でも偽名で発表した「キャロル」は自伝的小説であり、1950年代のアメリカでハッピーエンドを迎えた初のレズビアン小説であった。しかしそんな栄光を手にしながらも、ハイスミス自身は、女性たちとの旺盛な恋愛活動を家族や世間に隠す二重生活を余儀なくされていた……。生誕100周年を経て発表された日記やノート、貴重な本人映像やインタビュー音声、タベア・ブルーメンシャインをはじめとする元恋人たちや家族によるインタビューを通して、多くの女性たちから愛された作家の素顔が明かされてゆく……。
「パトリシア・ハイスミスに恋して」の映像
「パトリシア・ハイスミスに恋して」の写真
「パトリシア・ハイスミスに恋して」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「パトリシア・ハイスミスに恋して」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 伝記 |
製作国 | スイス ドイツ |
製作年 | 2022 |
公開年月日 | 2023年11月3日 |
上映時間 | 88分 |
製作会社 | Ensemble Film=Lichtblick Film=arte/ZDF=SRF=RSI |
配給 | ミモザフィルムズ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 1:1.78 |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | https://mimosafilms.com/highsmith/ |
コピーライト | (C) 2022 Ensemble Film / Lichtblick Film (C)CourtesyFamilyArchives (C)RolfTietgens_CourtesyKeithDeLellis (C)EllenRifkinHill_CourtesySwissSocialArchive |
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