ダム・マネー ウォール街を狙え!
だむまねーうぉーるがいをねらえ DUMB MONEY
解説
コロナ禍に米金融市場で起こった実話を「ソーシャル・ネットワーク」の原作者ベン・メズリックのノンフィクションに基づき映画化。2020年、ある会社員の動画がきっかけで、個人投資家たちが倒産間近と見なされていたゲームストップ社の株を買い始め……。監督は、「クルエラ」のクレイグ・ギレスピー。出演は、「フェイブルマンズ」のポール・ダノ、「トランスフォーマー ビースト覚醒」のピート・デヴィッドソン、「消えない罪」のヴィンセント・ドノフリオ。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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映画監督清原惟実際にあった株取引に関する事件を基にした作品。個人の物語としてだけではなく、社会そのものを描こうとしている姿勢に胸が熱くなる。コロナ禍での事件ということもあり、... もっと見る
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編集者、映画批評家高崎俊夫コロナの最中に起きた実話の映画化。一人の会社員のドン・キホーテ的な旗振りでSNSに集結した数多の小投資家が倒産寸前のゲーム会社の株を買いまくり、ウォール街を牛耳... もっと見る
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映画批評・編集渡部幻2020〜21年。ヘッジファンドの空売り勢に一泡吹かせた小口個人投資家たちの反撃騒動の映画化。2009年の金融危機に大学を卒業した主人公の呼びかけに賭けたその他... もっと見る
「ダム・マネー ウォール街を狙え!」のストーリー
コロナ禍の2020年、アメリカ・マサチューセッツ州。平凡な会社員キース・ギル(ポール・ダノ)は、全財産の5万ドルをゲームストップ社という株につぎ込んでいた。ゲームストップ社はアメリカ各地の実店舗でゲームソフトを販売している会社だったが、業績が低迷し、倒産間近のボロ株と見なされていた。キースは赤いハチマキを巻き、ネコのTシャツを着て、“ローリング・キティ”という別名義で動画を配信。この株が著しく過小評価されているとネット掲示板の住民たちに訴えると、彼の主張に共感した大勢の個人投資家がゲームストップ株を買い始める。2021年初頭に株価が大暴騰し、同社の空売りをしてひと儲けしようと目論んでいた金融業界の大富豪たちが巨額の損害を被る事態を引き起こす。やがて、SNSに集った無力の一般市民が、この世の富を独占するウォール街のエリートたちに反旗を翻したこのニュースは連日メディアを賑わせ、全米を揺るがす社会現象に発展する。しかし、一躍、時の人となったキースに、想像を絶する事態が待ち受けていた……。
「ダム・マネー ウォール街を狙え!」の映像
「ダム・マネー ウォール街を狙え!」の写真
「ダム・マネー ウォール街を狙え!」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ダム・マネー ウォール街を狙え!」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2023 |
公開年月日 | 2024年2月2日 |
上映時間 | 105分 |
製作会社 | Black Bear Pictures=Ryder Picture Company |
配給 | キノフィルムズ(提供:木下グループ) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | https://dumbmoney.jp |
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