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カッスン・ファーガソンの関連作品 / Related Work
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キング・オブ・キングス(1927)
制作年: 1927「十戒(1957)」「昨日への道」「ヴォルガの舟唄」等の制作監督者セシル・B・デミル氏が彼の最も良き昔からの協力者ジェニー・マクフォースン女史の協力を得て完成したる氏独特の超特作品である。即ちマクフォースン女史がストーリーを立て自らそれによって撮影脚本を執筆し、ドミル氏が監督した。そして第一キャメラマンにはドミル氏付きで「昨日への道」「ヴォルガの舟唄」等を撮影したペヴォレル・マーレイ氏が当っている。主役キリストに扮するのは「沈黙」「ソレルとその子」主演のH・B・ウォーナー氏で、それを助けて、聖母に扮するドロシー・カミングス嬢、使徒ピーターに扮する「密輸入者の恋」のアーネスト・トーレンス氏、ユダに扮する「嵐の孤児」「難破船」のジョセフ・シルドクラウト氏、メリー・マグダレンに扮する「オグレス」のジャクリーン・トーガン嬢、カイアファスに扮する「村の医者」のルドルフ・シルドクラウト氏等が重要な役を夫々受持つ外、サム・ド・グラッス氏、ヴィックター・ヴァルコニ氏、モンタギュー・ラヴ氏、ウィリアム・ボイド氏、ジュリア・フェイ嬢、セオドラ・コスロフ兵、上山草人氏、故ジョージ・シーグマン氏、その他多くの知名の俳優が総出演をするという驚くべき大懸りな映画である。なおこの映画撮影にあたっては「ようグリフェス」を監督したフランク・アーソン氏がドミル氏の補助監督を務めた事と、この映画中の幾場面かはテクニカラーが施されているという事を付記する -
昨日への道
制作年: 1925「金色の寝床」を最後としてパラマウント社を去り制作者としてビー・ティー・シー社に入ったセシル・B・デミル氏の第一回監督作品で、ビューラー・マリー・ディックス女史とエヴェリン・グリーンリーフ・サザーランド氏合作の劇を映画化したもの、例によってジャニー・マクフアソン女史が原作者ディック女史と共同して脚色した。主役は「嵐の孤児」に出演したジョセフ・フィルドクラウト氏と「東へ向く三つの顔」「ブライト・ショール」出演のジェッタ・グーダル嬢が勤め、「金色の寝床」「地獄極楽」出演のヴエラ・レイノルヅ嬢、「地獄極楽」出演のウィリアム・ボイド氏を始め、ジュリア・フェイ嬢、カツソン・ファガソン氏、トリクシー・フリガンザ嬢等が共演している。 -
屠殺者(1922)
制作年: 1922「苦闘十二年」の原作者アリス・デュアー・ミラー女史の原作を、デミル映画の殆ど総てを脚色したジェニー・マクファーソン女史が脚色し、最近「人間苦」「土曜日の夜」等が紹介されたセシル・B・デミル氏が監督したパラマンウト映画である。主役は「沈黙の都」「何故妻を代へる」等のトーマス・ミーアン氏で、相手役は「土曜日の夜」「ハートの1」等のリートリス・ジョーイ嬢、及び「沈黙の都」「悩める花」等のロイス・ウィルソン嬢、その他ジョージ・フォーセット氏、ジュリア・フェイ嬢、カッスン・ファーガソン氏、レイモンド・ハットン氏、チャールズ・オーグル氏等パ社老練俳優多数出演している。 -
暗中飛躍
制作年: 1919ウィリアム・ジレット氏原作の舞台劇を、ビューラー・マリー・ディックス女史が脚色し「神の賜わりし女」等の監督ヒュー・フォード氏が監督した特作映画で、新御目見得のロバート・ワーウィック少佐が主役である。相手は真のオール・スター・カストから成り立っている。ワンダ・ホウリー嬢、セオドア・ロバーツ氏、レイモンド・ハットン氏、アーヴィング・カミングス氏その他の御歴々が揃っている。劇は南北戦争時代を背景としたもので、南部へ入り込んだ北軍の秘密探偵ルイズ・デューモントの奮闘を描き、南部の娘エディス・ヴァーネイとの恋物語が展開される。「真に偉大な映画の1つ」と、ニュース誌が激賞している。
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