中村俊一の関連作品 / Related Work

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  • 制服の胸のここには

    制作年: 1972
    「小説ジュニア」に連載されていた富島健夫の同名小説の映画化。誰もが学生時代に一度は経験したようでいて、想像しただけにとどまっているセンチメンタルな初恋と友情を具体的なエピソードで描く青春映画。脚本は武末勝、監督は脚本にも参加し、これが監督昇進第一作の渡辺邦彦。撮影は「初めての旅」の中井朝一がそれぞれ担当。なお渡辺邦彦は渡辺邦男監督の長男で昭和三十一年早稲田大学英文科卒業。同年東宝に入社した。
  • 黒の奔流

    制作年: 1972
    殺人容疑で法廷に立たされた薄幸の女と彼女を無罪とするのに成功した弁護士との愛憎を描く。原作は松本清張の小説『種族同盟』の映画化。脚本は国弘威雄、監督は脚本も執筆している「ポルノギャンブル喜劇 大穴中穴へその穴」の渡辺裕介、撮影は「剣と花」の小杉正雄。
  • 松川事件

    制作年: 1961
    松川事件の赤間勝美被告の自白供述書、第一審、第二審の公判記録を主体に、新藤兼人・山形雄策が共同で脚本を執筆、「武器なき斗い」の山本薩夫が監督したもの。撮影は佐藤昌道が担当した。なお、製作資金四千五百万円はカンパによって調達された。
  • 武器なき斗い(1960)

    制作年: 1960
    西口克己の「山宣」の映画化で、治安維持法に反対して兇刃に倒れた山宣の生涯を描いたもの。依田義賢と山形雄策が共同で脚色し、「人間の壁」のコンビ山本薩夫が監督し、前田実が撮影した。総評が中心になって「山宣」映画化実行委員会が誕生、勤労者らのカンパで作られた。
  • 怒りの孤島

    制作年: 1958
    「純愛物語」の水木洋子が書いた原作(NHK放送劇)を水木洋子自ら脚色、「裸の町」の久松静児が監督した社会ドラマ。撮影は「お姉さんといっしょ」の木塚誠一。主演は鈴木和夫など、この映画のために選ばれた少年たちを中心に織田政雄、岸旗江、岸輝子、左卜全、原保美など。色彩はイーストマン・カラー。
  • ぶっつけ本番

    制作年: 1958
    水野肇・小笠原基生の原作を、「弥次喜多道中記」の笠原良三が脚色、「大当り狸御殿」の佐伯幸三が監督、「恋は異なもの味なもの」の遠藤精一が撮影したもので、ニュース・カメラマン故松井久弥氏をモデルとした異色篇。主演は「母三人(1958)」のフランキー堺、「弥次喜多道中記」の淡路恵子をはじめ、佐野周二、仲代達矢、新人吉行和子。
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