トマス・リケッツの関連作品 / Related Work

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  • 放浪の王者(1930)

    制作年: 1930
    ジャスティン・ハントリー・マッカーシー氏作の「我れ若し王者なりせば」及びそれに基づくウィリアム・H・ポスト氏、ブライアン・フーカー氏合作ルドルフ・フリムル氏作曲のオペレッタ「放浪の王」を発声映画化したもの。「摩天楼の巨人」「男の正体」のハーマン・J・マンキーウィッツ氏が脚色して台詞を書き加え、「ワルツの夢」「父と子」「最後の歌」のルドウィヒ・ベルゲル氏が監督した。キャメラは「サンダーボルト(1929)」「人生の乞食」のヘンリー・ジェラード氏とレイ・レナハン氏とが担任した。主役はジーグフェルドの舞台にこの役を勤めた喜歌劇俳優デニス・キング氏で、助演者は舞台出身のジャネット・マクドナルド嬢、「ハニー」「パラマウント・オン・パレイド」のリリアン・ロス嬢、「フーマンチュー博士」正続編に出演したO・P・ヘギー氏及びワーナー・オランド氏でローフォード・デヴィッドソン氏、アーサー・ストーン氏等も出演している。全編テクニカラーで彩色されているトーキー・オペレッタである。
  • 赤熱のスピード

    制作年: 1929
    「幸運デニー」「夜遊び三羽鳥」に次ぐレジナルド・デニー氏主演の映画。監督は「結ぶ縁恋の釣天井」「無理矢理ロッキ破り」「コブラ」等と同じくジョセフ・ヘナベリー氏である。デニー氏の相手役は「ゴリラ(1927)」「結ぶ縁恋の釣天井」主演のアリス・デイ嬢で、そのほかチャールズ・バイアー氏、トマス・リッケツ氏、フリッツィ・リッヂウェイ嬢、ドウィット・ジェニングス氏等が助演する。
  • 言論の自由

    制作年: 1928
    ピーター・B・カイン氏が特に映画のために書き下したストーリーを、「ある男の過去」と同じくジョージ・メルフォード氏が監督したもので、改作並に撮影台本はJ・グラブ・アレキサンダー氏が撮った。主役を務めるのは「トロイ情史」「痛ましの親心」出演のルイス・ストーン氏で、「足で蹴る恋」「我れ若し王者なりせば」出演のマーセリン・デイ嬢と「珍戦花嫁争奪」「天界の魔王」出演のマルコム・マッグレガー氏とが相手役を演ずる外、「つばさ」「君が為め命捧げん」出演のヘンリー・B・ウォルソール氏も出演する。
  • 歓楽地獄(1927)

    制作年: 1927
    アーネスト・パスカル氏作の小説を映画化したもの。「彗星雲を衝いて」に次ぐロイス・ウェバー夫人監督作品で夫人自ら脚色したものである。主役は「彗星雲を衝いて」「猿飛カンター」等出演のビリー・ダヴ嬢が演じ、相手役は「奥様お耳拝借」「結婚春秋」等出演のハントリー・ゴードン氏と「愚者」「冬来りなば」等出演のレイモンド・ブルーマー氏で、ペギー・モントゴメリー嬢、フィリップス・スモーリー氏、エディス・ヨーク嬢等が助演している。
  • 女房いぬ間に

    制作年: 1926
    ダグラス・ブロンストン氏の原作によって「恋慕やつれ」と同じくフランク・ストレイヤー氏が監督したもので、主役は「お転婆キキー(1926)」「お洒落娘」等出演のジョージ・K・アーサー氏と「偽りの警報」「命の警笛」等出演のドロシー・レヴイア嬢で、ダマス。リケッツ氏、ハリー・デップ氏が助演している。
  • 歓楽の唇

    制作年: 1924
    「黙示録の四騎士(1961)」で流行家となったヴィセンテ・ブラスコ・イバネス氏が特にメイ・マレイ嬢の為に書いた物語をダグラス・Z・ドーティー氏が脚色し「花嫁万歳」「漂泊の踊子」等と同じくロバート・Z・レナード氏が監督したもので、主役は「漂泊の踊子」「フランス人形」等主演のメイ・マレイ嬢が演じ、相手役は「人類の破滅」等出演のジェームズ・カークウッド氏で、「アンニー可愛や」等出演のウィリアム・ヘインズ氏やチャールズ・ジェラード氏が助演している。
  • 疑惑の夜(1924)

    制作年: 1924
    ガイ・ボルトン氏とマックス・マーシン氏合作の物語を、エドワード・モンテーグ氏が脚色し、「奮起の青年」「出世俄成金」等と同じくハーバート・ブラッシュ氏が監督した。主役は「干潮」「人類の破滅」等出演のジェームズ・カークウッド氏「愛国の喇叭」「巨象怒れば」等出演のマッジ・ベラミー嬢で、ザス・ピッツ嬢、トム・ウィルスン氏等が共演している。ミステリー・ドラマとして興味深いものである。
  • 海賊アップルジャック

    制作年: 1923
    原作は英国の劇作家ウォルター・ハケット氏の書いた舞台劇「アプルジャック船長」Captain Applejack で、1921年の中ごろロンドンのクライデリオン劇場に初公開されたもの。米国では人気俳優ウォーレス・エディンジャー氏が主役を演じて1921年12月から約1年観ニューヨークのコート劇場で上演され、以来各地で大歓迎をされた当り狂言である。ルイズ・ビー・メイヤー氏が映画化権を購入し、ベス・メレディス女史に脚色せしめ、「三銃士(1921)」「血と砂(1922)」「社交界の誘惑」等と同じくフレッド・ニブロ氏が監督の任に当たった。主役は「ミニー」「ホワイト・タイガー」「夜の馬鹿」等出演のマット・ムーア氏「怒涛の彼方へ」「ロビン・フッド(1922)」等出演のフレッド・ニブロ氏夫人なるエニッド・ベネット嬢、「心なき女性」「虚栄地獄」等出演のバーバラ・ラ・マー嬢で、色敵のロバート・マッキム氏が悪役を演じている。
  • 永劫の焔(1922)

    制作年: 1922
    フランス文豪バルザックの原著になる「ランゲエ公爵夫人」を、フランセス・マリオン女史が脚色し、「オリヴァー・トウィスト」等を監督したフランク・ロイドが監督したもので、主役には性格女優の一人者ノーマ・タルマッジが扮し、コンウェイ・タール、アドルフ・マンジュウ、ローズマリー・セビー、アーヴィング・カミングス、ウェッジウッド・ノウエル等が共演する。衣裳劇の一つで堂々たる大作品である。
  • 此一戦

    制作年: 1922
    「無名の狩人」「猛闘千里」同様フィル・ゴールドストーン社提供リチャード・タルマッジ氏主演映画で前二映画の監督者グローヴァー・ジョーンズ氏がやはり原作脚色監督を兼ね、相手役は「海から来た男」等出演のドリス・ポウン嬢。
  • 裸一貫(1922)

    制作年: 1922
    ファースト・ナショナル社の為に映画を作っていたチャールズ・レイ氏がユナイティッド・アーティスツ社を通じて其作品を発表する事になって第一回の映画である。ハリー・ジェームズ・スミス氏の原作をかつてフォックス社映画等に出演していたアルバート・レイ氏が脚色し、やはりレイ氏の主演映画「懐かしの泉」「鉄拳舞踏」を監督したジョセフ・ド・グラス氏が監督した。俳優はチャールズ・レイ氏を始め「海路の日和」「嘘八百の世界」等出演のエセル・グランディン嬢やジャクリーン・ローガン嬢、セネット喜劇でお馴染みのエディ・グリッボン氏等其他達者な所が多数出演している。
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