オリヴィエ・ゴワナールの関連作品 / Related Work

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  • 画家ボナール ピエールとマルト

    制作年: 2023
    20世紀で最も偉大なフランス人画家の一人、ピエール・ボナールと妻マルトの半生を描いた伝記ドラマ。“幸福の画家”ピエールとマルトは、当時の常識からはかけ離れた破天荒な愛の形を営みつつ、生涯を賭け、共同で充実した芸術的成果を生み出していく。出演は「少年と自転車」のセシル・ドゥ・フランス、「セラヴィ!」のヴァンサン・マケーニュ。
  • それでも私は生きていく

    制作年: 2022
    父の看病と新しい恋の始まりという正反対の状況に直面したシングルマザーの、悲しみと喜びがないまぜになる心情を繊細に描き出し、前を向いて生きることをそっと後押しするヒューマンドラマ。「未来よ こんにちは」の監督ミア・ハンセン=ラブが、自信の父の病を気遣うなかで脚本を書いた自伝的作品。フランス映画界のトップ女優レア・セドゥが主人公のサンドラに扮し、母親、娘、恋人の立場に戸惑いながらも力強く生きる女性を好演した。父親役にはエリック・ロメール監督作品の常連俳優、パスカル・グレゴリー。主人公の恋人役に「わたしはロランス」のメルヴィル・プポー。35ミリフィルムで撮影された陽光や草木の緑が淡く温かみのある色彩でロメール作品を思わせる。
  • ベルベット・クイーン ユキヒョウを探して

      制作年: 2021
      野生動物写真家ヴァンサン・ミュニエと作家で地理学者であるシルヴァン・テッソンが、チベット高原を横断する旅程を綴ったドキュメンタリー。幻と言われるユキヒョウを探す二人の前には数々の希少動物が現れ、過酷な環境の中で生きるあるがままの姿を見せる。第47回仏セザール賞長編ドキュメンタリー最優秀賞、第27回仏リュミエールアワード長編ドキュメンタリー最優秀作品賞ほか、各国の映画祭で受賞。
    • 朝が来る

      制作年: 2020
      直木賞作家・辻村深月の小説を河瀨直美が映画化したヒューマン・ミステリー。特別養子縁組で男の子を迎え入れた栗原清和・佐都子の夫婦。6年後、生みの母を名乗る女性から「子どもを返してほしい」と連絡が入る。やがて2人の前に、その女性が現れるが……。出演は「八日目の蝉」の永作博美、「嵐電」の井浦新、「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の蒔田彩珠。
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      • 手に汗握る
      • 感動的な
      • 考えさせられる
    • カサノバ 最期の恋

      制作年: 2019
      数々の女性と浮名を流したジャコモ・カサノバと若い娼婦の恋の行方を描くドラマ。18世紀のロンドン。パリから亡命してきたカサノバは、そこで出会った若い娼婦マリアンヌ・ド・シャルピヨンに心酔。あらゆる手段を講じて彼女を手に入れようとするが……。出演は「ティエリー・トグルドーの憂鬱」でカンヌ国際映画祭男優賞に輝いたヴァンサン・ランドン、「ポップスター」のステイシー・マーティン。監督は「マリー・アントワネットに別れをつげて」のブノワ・ジャコー。
    • 光(2017・日=外・河瀬直美監督)

      制作年: 2017
      「殯の森」の河瀬直美監督によるラブストーリー。単調な日々を送っていた美佐子は、弱視の天才カメラマン・雅哉と出逢い、彼の撮影した夕日の写真に心を突き動かされる。次第に視力を奪われていく雅哉の葛藤を見つめるうち、美佐子の中で何かが変わり始める。出演は、「あん」の永瀬正敏、「HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス」の水崎綾女。
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    • 淵に立つ

      制作年: 2016
      第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞を受賞した、深田晃司監督の人間ドラマ。下町で金属加工業を営む夫婦のもとに風変わりな一人の男が現れ、共同生活が始まるが、やがて平凡で幸せな家庭を築いてきたかに思われた夫婦の秘密が徐々に暴かれてゆく。出演は「岸辺の旅」の浅野忠信、「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」の古舘寛治、「かぐらめ」の筒井真理子、「壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ」の太賀、「ローリング」の三浦貴大、「ニシノユキヒコの恋と冒険」の篠川桃音。
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    • パーソナル・ショッパー

      制作年: 2016
      オリヴィエ・アサイヤスが「アクトレス~女たちの舞台~」に続きクリステン・スチュワートと組み、第69回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞したミステリー。セレブの買い物代行をするモウリーンの携帯電話に怪メールが届き始め、奇妙な出来事が起こっていく。クリステン・スチュワートは、双子の兄の死を引きずりながらパリでセレブのために働くパーソナル・ショッパーを演じる。シャネルが衣装協力したほか、カルティエなどのブランドショップが登場。劇場公開に先駆け、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017にて特別上映された(上映日:2017年3月3日)。
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    • 未来よ こんにちは

      制作年: 2016
      「EDEN エデン」のミア・ハンセン=ラブ監督による第66回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作。パリの高校で哲学を教えているナタリーは、忙しいながらも充実した日々。だが突然、夫から離婚を告げられ、母は他界、仕事も停滞し、気付けばおひとり様となっていた……。出演は「アスファルト」のイザベル・ユペール、「偉大なるマルグリット」のアンドレ・マルコン、「EDEN エデン」のロマン・コリンカ、「ホーリー・モーターズ」のエディット・スコブ。撮影を「アリスのままで」のドニ・ルノワールが担当する。
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    • めぐりあう日

      制作年: 2015
      「冬の小鳥」のウニー・ルコントによる6年ぶりの監督作。産みの親を知らずに育った理学療法士のエリザは、自身の出生を知るために北フランスの港町ダンケルクに越して来る。そこで患者として出会ったアネットとエリザは、不思議な親密感を覚える。出演は、「君と歩く世界」のセリーヌ・サレット。「チャップリンからの贈りもの」のカロリーヌ・シャンプティエが撮影を担当。
    • あん

      制作年: 2015
      「萌の朱雀」でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を、「殯の森」では同グランプリを獲得した河瀬直美監督が、作家やパフォーマーとして活躍するドリアン助川が人はなぜ生きるのかという根源的な問いに迫った同名小説を映画化。小さなどら焼き屋で粒あん作りを任された元ハンセン病患者の女性の姿を、四季の情景を織り交ぜながら描く。偏見にさらされ続けても精一杯生きようとする女性を「わが母の記」で第36回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した樹木希林が、人生につまずいた雇われ店長を「KANO 1931海の向こうの甲子園」の永瀬正敏が、女性の良き理解者を「黒い雨」の市原悦子が演じる。
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    • EDEN エデン

      制作年: 2014
      1990年代のフランスを舞台に、瞬く間に支持を広げたDJの栄光と挫折を描いたドラマ。『ダフト・パンク』や『カシウス』に代表される1990年代以降に世界的に人気を集めたフレンチ・ハウスの軌跡も辿っている。監督は「あの夏の子供たち」で第62回カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員特別賞を受賞したミア・ハンセン=ラヴ。本作は自身の兄の体験を下地にしている。レーベル『Pain Surprises』の設立者の一人である俳優フェリックス・ド・ジヴリが主人公のDJを演じるほか、「愛について、ある土曜日の面会室」のポーリン・エチエンヌ、「やさしい人」のヴァンサン・マケーニュらが出演。劇場公開に先駆け、フランス映画祭2015にて上映。
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    • バベルの学校

      制作年: 2013
      「やさしい嘘」が長篇初監督作品の、ジュリー・ベルトゥチェリ監督によるドキュメンタリー映画。国籍がバラバラの学生が、国境を越えて絆を深めていく様子を捉える。2014年6月28日、フランス映画祭2014にて上映された。
    • トム・アット・ザ・ファーム

      制作年: 2013
      「マイ・マザー」「胸騒ぎの恋人」「わたしはロランス」と、作品を発表するたびに独創的なスタイルと感性で注目を集めてきたグザヴィエ・ドラン監督が、第70回ヴェネツィア国際映画祭国際映画批評家連盟賞を受賞したサイコサスペンス。死別した恋人の葬儀のため彼の故郷へ向かった男性が、彼の兄から強制的に引きとめられるうちに、彼ら家族や自分自身の狂気に気付いていく。ドラン監督が彼の兄の中に亡き恋人の姿を見る男性を、「灼熱の魂」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が銃乱射事件を描いた「Polytechnique」(未)に出演したピエール=イヴ・カルディナルが暴力をふるい男性を支配する亡き恋人の兄を演じる。第26回東京国際映画祭ワールド・フォーカス上映作品。
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    • カルロス(2010)

      制作年: 2010
      革命を夢見たテロリスト、イリッチ・ラミレス・サンチェスがのしあがるために起こした多くの事件、ヒーロー視される栄光の瞬間、そして転落していく様を全3部に渡り描くアクションドラマ。オランダ、イギリス、フランス、ドイツ、シリア、イエメンなど10数ヶ国で撮影が敢行された。監督は「クリーン」「夏時間の庭」のオリヴィエ・アサイヤス。主演は「タイタンの逆襲」「チェ28歳の革命」のエドガー・ラミレス。ほか、「ボスタ! 踊る幸福の赤いバス」のロドニー・エル・ハッダード、「愛の涯 私は風になった」のアレクサンダー・シェアー、「ずっとあなたを愛してる」のオリヴィエ・クリュヴェイエらが出演。2010年カンヌ国際映画祭特別上映作品。
    • 夏時間の庭

      制作年: 2008
      フランスのオルセー美術館開館20周年を記念して製作された「イルマ・ヴェップ」のオリヴィエ・アサイヤス監督作。母から遺された美術品を整理する三兄妹とその家族の姿を描く。出演は「ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン」のジュリエット・ビノシュ、「恋は足手まとい」のシャルル・ベルリング、「ロルナの祈り」のジェレミー・レニエなど。
    • NOISE(2005)

      制作年: 2005
      2005年6月、フランスのサン=ブリューで行なわれたアート・ロック・フェスティバルの模様を捉えた音楽ドキュメンタリー。フェスティバルの白紙委任状を託された「夏時間の庭」のオリヴィエ・アサイヤス監督が声をかけ、ソニック・ユースやメトリック、歌手活動も行なう「ランジェ公爵夫人」のジャンヌ・バリバールなど世界中のアーティストが終結。監督自らも撮影に参加し、その壮絶なパフォーマンスをカメラに収めた。ソニック・ユースのメンバーはバンドとしてではなく、ミラー/ダッシュ(キム・ゴードン&サーストン・ムーア)、テクスト・オヴ・ライト(リー・ラナルド&スティーヴ・シェリー)として2人ずつ2組のセッション・ユニットに分かれてステージに登場。いつも以上に実験的かつアヴァンギャルドでフリーキーなアプローチで観客を魅了する。
    • トスカ(2001)

      制作年: 2001
      情熱的な歌姫と恋人の画家が、動乱の時代の中で巻き込まれる悲劇を描く。イタリアオペラの代表的作品、プッチーニの『トスカ』の完全映画化。監督は「シングル・ガール」のブノワ・ジャコ。衣裳は「リディキュール」のクリスチャン・ガスク。出演はオペラ界で活躍するアンジェラ・ゲオルギュー、ロベルト・アラーニャ、「カルメン」のルッジェーロ・ライモンディほか。
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