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エドモンド・ロウの関連作品 / Related Work
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80日間世界一周
制作年: 195619世紀末に発表されたジュール・ヴェルヌの同名小説の映画化。「オクラホマ!」に続くトッド・AOの第2作。(日本公開はトッド・AO方式によらずワイド・スクリーンで公開)。登場人物に各国有名スターを総動員しての冒険映画で製作費に700万ドル費やしたという大作。ジェームズ・ポー、ジョン・ファーロウ、S・J・ペレルマンの共同脚本を「暁の出撃」のマイケル・アンダーソンが監督した。撮影監督は「白昼の対決」のライオネル・リンドン、音楽は故ヴィクター・ヤング。主演は「陽気のせいデス」のデイヴィッド・ニーヴンコメディアンのカンティンフラス、「画家とモデル(1955)」のシャーリー・マクレーンの3人。そのほか「幸福への招待」のシャルル・ボワイエ、「歴史は女で作られる」のマルティーヌ・キャロル、「ダニー・ケイの黒いキツネ」のジョン・キャラディン、「指紋なき男」のチャールズ・コバーン、「二重生活」のロナルド・コールマン「逢びき」の原作者のノエル・カワード、「モンテカルロ物語」のマレーネ・デイトリッヒ、「ドン・カミロ頑張る」のフェルナンデル、「旅券八二四一の女」のトレヴァー・ハワード、さらにグリニスジョーンズ、バスター・キートン、イヴリン・キース、ピーター・ローレ、ヴィクター・マクラグレン、ジョージ・ラフト、フランク・シナトラ、レッド・スケルトンなど。なおこの映画は1956年度アカデミー賞のうち作品賞、脚色賞、色彩撮影賞、正劇及び喜劇音楽賞、編集賞を獲得した。80点 -
善人サム
制作年: 1948「我が道を往く」「聖メリイの鐘」と同じく、レオ・マッケリーが製作監督した映画で「打撃王」「オペラ・ハット」のゲイリー・クーパーと「嵐の青春」「栄光の都」のアン・シェリダンが主演する。ストーリイは、マッケリーがジョン・クローラーと共作し、脚本は、ケン・イングランドが執筆した。音楽は前記のマッケリー2作品と同じく、ロバート・エメット・ドーランが作曲し、撮影は「ジェーン・エア」「聖メリイの鐘」のジョージ・バーンズが、監督した1948年作品。助演は「二重生活」のレイ・コリンズ「晩餐8時」のエドモンド・ロウ「小麦は緑」のジョーン・ローリング、その他、クリントン・サンドバーグ、ディック・ロス、ルイス・ビーヴァース等である。 -
犯罪王ディリンジャー
制作年: 1945米国犯罪史上の実在人物を描くモーリス及びフランク・キング製作の1945年作品。「他人の家」のフィリップ・ヨーダンが脚本を書き下ろし、マックス・ノセックが監督している。撮影はベテランのジャクソン・ローズ、音楽は「井戸」のディミトリ・ティオムキン。主演は「ボーン・トゥ・キル」のローレンス・ティアニーで、「善人サム」のエドモンド・ロウ、「拳銃街道」のアン・ジェフリーズ、「幻の女」のエライシャ・クック・ジュニア、「永遠の処女」のエドワード・チアネーリ、「塵に咲く花」のマーク・ローレンスらが共演する。 -
洋上魔
制作年: 1935「男の魂(1935)」「殺人ホテル」のエドモンド・ロウが「ダンテの地獄編」のクレア・トレヴァーとともに主演する映画で、「レヴュー艦隊」のアレン・リヴキン書き卸しの台本により「パリの丑満時」「鉄窓の女」のアラン・ドワンが監督、「輝く瞳」のアーサー・ミラーがさつえいした物。助演者は「紅雀」のトム・ブラウン、「乾杯の唄」のエイドリアン・エイムス、「キャラバン」のユージーン・パレット、「恋のセレナーデ」のハーバート・マンディン、フォード・スターリング、ビリー・ビーヴァン等の面々である。 -
旋律の殺人
制作年: 1935「男の魂(1935)」「女は要らねえ」のエドモンド・ロウが主演する探偵劇で、原作は「影無き男(1934)」のダシエル・ハメットの書き下ろし物である。改作はドリス・マロイとハリー・クローク2人の手になり監督には「夜の12時」「異人種の争闘」のアラン・クロスランドが当たった。助演者は「蛍の光」「鏡の前の接吻」のジーン・ディクソン、「客間の燭台」「蛍の光」のエスター・ラルストン、「ロバータ」のヴィクター・ヴァルコニ、「森の男(1933)」のヴァーナ・ヒリー、「舗道の雨」のマイナー・ワトスン、ロバート・グレックラー、ジェームズン・トーマス等。撮影は「白蛾」と同じくジョージ・ロビンソンの担任である。 -
殺人ホテル
制作年: 1935「男の魂(1935)」「女は要らねえ」と同じくエドモンド・ロウとヴィクター・マクラグレンとが主演する映画で、原作をヴィンセント・スターレット作の探偵小説「殺人の処方箋」に取り、「ママはパパが好き」のアーサー・コーバーが脚色、「荒馬スモーキィ」のユージーン・フォードが監督、「フープラ」「歓呼の嵐」のアーネスト・パーマーが撮影した。助演者は英国の舞台から米国に逆戻りしたローズメリー・エイムス、「地下街」「旅鴉子供連れ」のメアリー・カーライル、「死の本塁打」のC・ヘンリー・オニール、「彼女の家出」ジョン・クェーレン、「僕はカウボーイ」のジョン・レイ、昔鳴らしたマッジ・ベラミー等である。 -
大陸間謀戦
制作年: 1935「旋律の殺人」「洋上魔」のエドモンド・ロウが主演する映画で、E・フィリプス・オップンハム作の小説を「大空の闘士」のフランク・ウイードが脚色し、「戦慄の殺人」と同じくアラン・クロスランドが監督に当たり、「舞台に立つ妻」のミルトン・クラスナーが撮影したもの。助演者は「倫敦の人狼」「幻の合唱」のヴァレリー・ホブスン、英独映画界にありしヴェラ・エンゲルス、英国劇界から招かれたヘンリー・モリスン、「白い友情」のエスター・デール、「東への道」のスプリング・バイントン、「ロスチャイルド」のマレイ・キンネル、「フランダースの犬(1935)」のフランク・レイチャー、ラムスデン・ヘーア、ブランドン・ハースト等である。 -
ボンベイ特急
制作年: 1934「晩餐八時」「彼女の用心棒」のエドモンド・ロウが出演する映画で、L・G・ブロックマンの原作を「戦慄街」「監視装甲車」のトム・リードが脚色し、「轟く凱歌」のエドウィン・L・マリンが監督に当たり「ミイラ再生」「鉄血士官校」のチャールズ・ステューマーが撮影している。助演者は「恋に賭けるな」「恐怖の甲板」のシャーリー・グレイ、「永遠に微笑む」「独立守備隊」のラルフ・フォーブス、「放送室の殺人」「監視装甲車」のオンスロー・スティーヴンス、「シャーロック・ホームズ(1932)」のブランドン・ハースト、「僕はカウボーイ」のジョン・レイ、「風雲の国際連盟」のジョン・デイヴィッドソン、「お気に召すまま(1932)」のヘッダ・ホッパー、「ラスト・パレイド」のトム・ムーア、「今宵ひととき」のフェルディナンド・ゴットシャルク、「お化け大統領」のジェームズン・トーマス、ハントリー・ゴードン等である。 -
女は要らねえ
制作年: 1934「謎の真空管」「藪睨み武勇伝」と同じくエドナンド・ロウ、ヴィクター・マクラグレン共演喜劇で、ジョン・マイクル・ストロング作の小説に基づき「僕の自叙伝」のデルマー・デイヴスがグラント・リーンハウツと共にストーリーを書き、「めりけん音頭」のルー・プレスローと共同してデーヴィスが脚色し、「恩讐」「魔の海底」のアルバート・S・ロージェルが監督にあたった。助演者は「白馬王国」のサリー・プレーン、「第1年」のミナ・ゴンベル、ハロルド・ヒューバー、J・P・マッゴワン等。撮影は「白い肉体」「鷲と鷹(1933)」のハリー・フィッシュベックと「唄へ!踊れ!(1933)」「深夜の紳士」のテオドル・スパークールの共同担当。 -
暗夜行路(1933)
制作年: 1933「千万ドルの醜聞」「拳骨大売出し」のハリー・ジョー・ブラウン監督作品で、「千万ドルの醜聞」と同じくジーン・タウンとグレアム・ベイカーが共同して原作脚色した。撮影は「絶対の秘密」のミルトン・クラスナー。主演は「爆走する悪魔」「謎の真空管」のエドモンド・ロウと「紐育の仇討」「追いつめられた女」のナンシー・キャロル。共演に「紐育の仇討」のルー・コディ、「千万ドルの醜聞」のロバート・アームストロングおよびウォーレン・ハイマー、「恋愛百科全書」のスーザン・フレミング、「ラスカ」のドロシー・バージェス、ウォルター・ウォーカー、グラント・ミッチェル等。 -
恋をしましょう(1933)
制作年: 1933「闇に踊る(1932)」「女学生の日記」のデイヴィッド・バートンが監督した映画でハーバート・フィールズが書き下ろしたものである。主役は「暗夜行路」「晩餐八時」のエドモンド・老で、相手役は無名より抜擢されたアン・サザーンと「笑う巨人」「深夜の紳士」のミリアム・ジョーダン、「キャバレエの鍵穴」「めりけん音頭」のグレゴリー・ラトフで、「ナガナ」のタラ・ビレル、「肉体」のグレタ・マイヤー等が助演している。撮影は「恩讐」「戦時特派員」のベンジャミン・H・クラインの担任。 -
晩餐八時
制作年: 1933「グランド・ホテル」と同じくデイヴィッド・O・セルズニックが製作にあたった超特作品で、「私重役様よ」のマリー・ドレッスラー「グランド・ホテル」のジョン・バリモア、ライオネル・バリモア、ウォーレン・ビアリー及びジーン・ハーショルト、「紅塵」のジーン・ハーロウ、「ロシア探訪飛脚」のリー・トレイシー、「彼女の用心棒」のエドモンド・ロウ、返りさきのビリー・バーク、「ヘル・ビロウ」のマッジ・エヴァンス、「肉体」のカレン・モーリー、「男子戦わざるべからず」のフィリップス・ホームス、「今日限りの命」のルイズ・クロッサー・ヘイル、「令嬢殺人事件」のメイ・ロブスン、「心の青空」のグラント・ミッチェルと言うオール・スター・キャストである。原作はニューヨークで大あたりを取ったジョージ・S・カウフマン、エドナ・ファーバー合作の舞台劇で、「シナラ」「チャンプ(1931)」のフランセス・マリオンが「闇に踊る(1932)」のハーマン・J・マンキーウィッツと共同脚色し、「街のをんな」「心を汚されし女」のジョージ・キューカーが監督にあたり「グランド・ホテル」「お気に召すまま(1932)」のウィリアム・ダニエルスが撮影にあたった。 -
ホット・ペッパー
制作年: 1933「薮睨みの世界」「各国の女」「謎の真空管」と同じくエドモンド・ロウ、ヴィクター・マクラグレン共作喜劇で、「大海の底」「野蛮な紳士」の脚色者ダドリー・ニコルズが書き下ろした台本により、「懐かしの谷」「赤道を泳ぐ女」のジョン・G・ブライストーンが監督したもの。なお台詞は「街の娘」「チャンドウ」その他の共同脚色者バリー・コナーズ、フィリップ・クラインが共同執筆し、撮影には「マダム行状記」「アナベル情事」のチャールズ・G・クラークが当たった。助演者は「コンゴ」「キューバの恋唄」のルーペ・ヴェレスを始め、「各国の女」「デリシアス」のエル・ブレンデル、「魔の家(1932)」「大空の闘士」のリリアン・ボンド、「テキサス無頼漢」のブース・ハワード等である。 -
彼女の用心棒
制作年: 1933「暗夜行路」「爆走する悪魔」のエドモンド・ロウと「爆走する悪魔」「夫を殺すまで」のウィン・ギブソンが主演する映画で、コリー・フォードの原作をフランシス・マーティンとフランク・パートスが共同潤色し、「国際喜劇ホテル」のウォルター・デレオンと「快走艇」のラルフ・スペンスが共同脚色し、「ハリウッドは大騒ぎ」のウィリアム・ボーディンが監督し、レオン・シャムロイが撮影した。助演者は「ジェニイの一生」のエドワード・アーノルド、「419号室の女」のジョニイ・ハインズ、「殺人魔の魂」のアラン・ダインハート、「各国の女」のマージョリー・ホワイト、ファジイ・ナイト等である。 -
恐怖の手
制作年: 1932ダニエル・L・ルービン作の「この謎を解け」に基づいて「偽りのマドンナ」「電話の復讐」のアーサー・コーバーがフランク・パートスと共同して脚色し、「ラスト・パレイド」のアール・C・ケントンが監督し、「暗に踊る」「明暗2人女」のカール・ストラッスが撮影したもの。出演者には「女に賭けるな」「大西洋横断」のエドモンド・ロウ、「野蛮な紳士」「アナベル情事」のヴィクター・マクラグレン「空の花嫁」「電話の復讐」のリチャード・アーレン、「明日は晴れ」のエイドリアン・エイムス等を始め、ヘンリー・スティーブンソン、ウィラード・ロバートソン、クレア・ドット、アーノルド・ルーシー、ラルフ・インスの面々である。 -
爆走する悪魔
制作年: 1932「謎の真空管」「百米恋愛自由型」のエドモンド・ロウと「夫を殺すまで」「夜毎来る女」のウィン・ギブソンが主演する映画で、フランク・ミッチェル・デイジーが書卸した物語より「鉄窓と花束」「二十四時間」のルイス・ワイツェンコーンがP・J・ウルフソン及びアレン・リブキンと共同して脚色し、「爆笑世界行脚」「野蛮な紳士」のベンジャミン・ストロフが監督に当たり、「拳骨大売出し」「七万人の目撃者」のヘンリー・シャープが撮影している。助演者は「ブロンド・ヴィナス」「拳闘のキャグネー」のディッキー・ムーア、「母性」のロイス・ウィルソン、「歓呼の涯」のジミー・クリースン、「鉄窓の女」のアラン・ダインハート、ジョージ・ローズナー等である。 -
チャンドウ
制作年: 1932「蜘蛛の怪」「大西洋横断」のエドモンド・ロウが主演する映画で、ハリー・A・アーンショウ、ヴェラ・M・オールドハム、R・R・モーガン合作のラジオドラマに基いて「渓谷の狼児」と同じくフィリップ・クラインとバリー・コナーズが共同脚色し「沈黙の証人」のマルセル・ヴァーネルが「蜘蛛の怪」「街の令嬢」のウィリアム・C・メンジースと共同監督し、「大西洋横断」「蜘蛛の怪」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影に当っている。助演者は1929年のミス・アメリカとなった新人アイリーン・ウェーア、「魔人ドラキュラ」のベラ・ルゴシ、「沈黙の証人」のウェルドン・ヘイバーン、「乗合馬車」のヘンリー・B・ウォルソール、ハーバート・マンディン、ジューン・ヴラセク等である。 -
シスコ・キッド(1931)
制作年: 1931米国有数の小説家オー・ヘンリーの筆になるものから「猫とカナリヤ」「最後の警告」のアルフレッド・A・コーンが脚色し、「哄笑の世界」「生命の切札」のアーヴィング・カミングスが監督し、「悪魔スヴェンガリ」のバーニー・マクギルがクランクした映画である。主な出演者をあげれば「陽炎の春」「反逆者」のワーナー・バクスター、「各国の女」「愛の暴風」のエドモンド・ロウ、「仮染の唇」のコンチタ・モンテネグロ、「ナイト・ワーク」「罪は若きにあり」のノラ・レーン、フレデリック・バート等である。 -
洋上の怪事件
制作年: 1931「リオ・リタ」「恋の花園」の原作者ガイ・ボルトンと「女に賭けるな」「踊り子をめぐりて」のリン・スターリングの二人が協同で組み立てたものを基に「クリスティナ」「二つの顔(1930)」のウィリアム・K・ハワードが監督にあたった映画である。主演者は「二つの顔(1930)」「拳銃の洗礼」のエドモンド・ロウと「歓楽の巷」「踊るカレッジ」のロイス・モーラン二人。助演者として「アビーの白薔薇」「猫は這いよる」のジャン・ハーショルド、「各国の女」「ファジル」のグレタ・ニッセン、「愉快な武士道」「肉と霊」のマーナ・ローイ、ジョン・ハリデイ、「拳銃の洗礼」のアール・フォックス、ビリー・ビーヴァンその他が出演。カメラは「決死隊」「四つの壁」のジェームズ・ウォン・ホウである。 -
二つの顔(1930)
制作年: 1930「拳銃の洗礼」と同じくエドモンド・ロウ主演、ウィリアム・K・ハワード監督、ジョージ・シュナイダーマン撮影、になる映画でデニソン・クリフト作の舞台劇を「法の外(1930)」「滅びに行く凱歌」のギャレット・フォートが脚色したもの。助演者は「ブルドッグ・ドラモンド」「海の巨人(1930)」のジョーン・ベネット、「異教徒」のドナルド・クリスプ、「棘の園」のバーバラ・レナード、デイヴィッド・トーレンス、ジョージ・レナヴェント、ラムスデン・ヘーア等である。 -
やくざ者(1930)
制作年: 1930「エヴァンジェリン(1929)」「黄金の世界へ」のドロレスン・デル・リオの主演映画である。ジョン・ファーロウの原作を「目覚め」「ベン・ハー(1926)」のケイリー・ウィルソンと「ラグビー時代」のハワード・エメット・ロジャースが脚色し台詞を付し、「激流恋をのせて」「愛欲の人魚」のジョージ・フィッツモーリスが監督し、「じゃじゃ馬馴らし(1929)」「コケット」のカール・ストラッスが撮影したもので、「藪睨みの世界」「悪に咲く華」のエドモンド・ロウ「リオ・リタ」「巴里のアパッシュ」のドン・アルヴァラド、「鉄仮面」のウルリッヒ・ハウプト、ブランシュ・フレデリシ、エイドリアン・ダンブリクール、ミッチェル・ルイス、ラルフ・ルイス、ジョージ・フォーセット、ヨーラ・ダヴリルその他が助演している。 -
悪に咲く華(1930・アメリカ)
制作年: 1930「藪睨みの世界」「ハッピイ・デイス」のエドモンド・ロウが主演する映画で、 ドナルド・ヘンダーソン・クラーク原作の小説から「鉄骨エロ騒動」「最後の一人」のダドリー・ニコルズが脚色し、「最後の一人」「最敬礼」のジョン・フォードが監督にあたったもの。助演者は「悪漢の唄」のキャサリン・デール・オーウェン、「巴里見るべし」のマーゲリット・チャーチル、「藪睨みの世界」「最後の一人」のウォーレン・ハイマー、「鉄骨エロ騒動」のウィリアム・ハリガン、リー・トレイシー、フランク・アルバートソンその他でカメラは「四人の息子(1928)」のジョージ・シュナイダーマンが担任している。 -
愛の暴風(1930)
制作年: 1930「藪睨みの世界」「悪に咲く華」のエドモンド・ロウが主演する映画で、原作ならびに台詞はジェームズ・ケヴィン・マッギネスが執筆し、「疑惑晴れて」「ツェッペリン倫敦襲撃」のジョン・G・ブライストーンが監督し、「踊るカレッヂ」「ケンタッキーの唄」のチャールズ・G・クラーク氏が撮影した。助演者は「想夫舞曲」のメイ・クラーク、「鉄骨エロ騒動」「悪に咲く華」のウィリアム・ハリガン、「ハバナから来た女」「曠野に叫ぶ(1930)」「河上の別荘」のウォーレン・ハイマー、ジョー・ブラウン、アイアン・マクラレンなど -
藪睨みの世界
制作年: 1929「栄光」の姉妹編とも称さるべき作品で原作者のローレンス・ストーリングス氏及びマクスウェル・アンダーソン氏、監督者のラウール・ウォルシュ氏、主演者のヴィクター・マクラグレン氏並びにエドモンド・ロウ氏、すべて「栄光」と同じ顔ぶれ、但しこれは無声版の派かに発声版がありウィリアム・K・ウェルズ氏が会話をつけラウール・ウォルシュ氏が脚色に当たっている。俳優としては主演者のほかに「海のロマンス」のリリー・ダミタ嬢、レイラ・カーネリー嬢、エル・ブレンデル氏、ボビー・バーンズ氏、ジーン・ベーリー嬢等が出演。キャメラは「懐しのアリゾナ」「娘乱暴記」のアーサー・エディソン氏が担任している。 -
懐しのアリゾナ
制作年: 1929100パーセントのフォックス・ムーヴィートーン発声映画で、戯曲家として知られたトム・バリー氏が原作を書卸し、あわせて台詞をも執筆したものにより、「栄光」「紅の踊」のラウール・ウォルシュ氏と「暗黒街のローマンス」「闇より光へ」のアーヴィング・カミングス氏とが協力して監督完成したものである。主役を演ずるのは「ある男の一生」「三罪人」のウォーナー・バタスター氏、「栄光」「闇より光へ」のエドモンド・ロウ氏、それと舞台から来たドロシー・バージェス嬢とこの三人であるが、それを助けて「3悪人」で共演したトム・サンチ氏、ジェー・J・ファーレル・マクドナルド氏、フランク・カンポー氏を始めとし、アイヴァン・リノウ氏、ジェームズ・ブラッドベリー・ジュニアー氏、その他の人々が出演している。 -
疑惑晴れて
制作年: 1929「母ぞよく知る」「港々の女難想」のジョン・ジー・ブライストーン氏監督によるオール・トーキーで、ミルトン・H・グロッパー氏とエドナ・シェリー女史とが合作した戯曲を映画化したものである。主役を演ずるのは、「懐しのアリゾナ」で共演したエドモンド・ロウ、ワーナー・バクスターの2氏、それから曾て「水陸狂走楽」に出演し近くは「四人の悪魔」「河(1928)」に出演したメアリー・ダンカン嬢、この3人であるが、それを助けてアール・フォックス氏、ナタリー・ムーアヘッド嬢、ドナルド・クリスプ嬢、等が出演している。キャメラは「第七天国(1927)」「街の天使」のアーネスト・パーマー氏の担任。エイ・エッチ・ヴァン・ビュレン氏が台詞を執筆し併せて舞台監督の任に当った。 -
栄光
制作年: 1926「戦艦くろかね号」の原作者ローレンス・ストーリングス氏がマクスウェル・アンダーソン氏と合作した戯曲を映画化したもので「漂泊い人」「ハレムの貴婦人」等と同じくジェームズ・T・オドノヒュー氏が脚色し、ラウール・ウオルシユ氏が監督したフォックス社特作品である。主役は「幸運の風」「決勝裸一貫」「ボー・ジェスト(1927)」等出演のヴイクター・マクラグレン氏、「愚か者」「サイベリア」等出演のエドモンド・ロウ氏及び「復活(1927)」「謎の刺青」出演のドロレス・デル・リオ嬢が演じ、ウィリアム・ヴイ・モング氏、フイリス・ヘイヴァ嬢、レスリー・フェントン氏、テッド・マクナマラ氏等が助演している。 -
歓楽の宮殿
制作年: 1926舞台劇に基いてベンジャミン・グレイザー氏が執筆したストーリーをブラッドリイ・キング女史が脚色し「蛮勇恋の武者修行」「パレスの騎士」等と同じくエメット・J・フリン氏が監督したもので、主役は「駅馬車(1925)」「紅ばらの唄」等出演のベティー・カンプソン嬢と「サイベリア」「愚者」等出演のエドモンド・ロウ氏とでヘンリー・コルカー氏、ニーナ・マーノ嬢、フランシス・マクドナルド氏、ハーヴェイ・クラーク氏、ジョージ・シーグマン氏等が助演している。因みに本篇の女主人公ローラ・モンテスは十九世紀中葉の欧州各国の帝王貴族文人画工等と嬌名を謳われたスペインの有名な踊女で本篇は彼女の幾多の情事中の一つを現代風に脚色したものである。 -
バーバラ・フリッチー
制作年: 1924「ボー・ブラムメル」を書いたクライド・フィッチ氏原作になる舞台劇を、ランバート・ヒルヤー氏とアグネス・クリスティン・ジョンストン女史とが脚色し「嫉妬の創痕」「是なくの境」等と同じくランバート・ヒルヤー氏が監督したもの。主役は「女性を讃えよ」「結婚哲学」「本町通り」等出演のフローレンス・ヴィダー嬢と、「沈黙の命令」等出演のエドモンド・ロウ氏とである。「国民の創生」等と同じように南北戦争を背景にした物語である。 -
パレス
制作年: 1923「ホワイト・シスター(1923)」の原作者たるアメリカの小説家マリオン・クローフォード氏の書いた小説を、ジューン・メイシス女史が脚色しフォックス社で「巌窟王(1922)」「或る愚者有りき」「ラスト・トレイル」等を監督したエメット・J・フリン氏が監督したもの。主役は「快男子ソーヤー」等出演のブランシュ・スウィート嬢「沈黙の命令」等のエドモンド・ロウ氏「虚栄の市(1923)」等のホバート・ボスウォース氏「南海の情火」等のポーリン・スターク嬢「ロビン・フッド(1922)」等のサム・ド・グラッス氏等である。十六世紀のスペイン王廷を背景にした壯大なロマンスである。 -
マイ・レディース・ラッチキー
制作年: 1921ウリアムスン氏兄弟の合作になった小説「第2の掛錠」The Second Latchkeyをフィニス・フォックスが脚色し、エドウィン・カリューが監督、製作した人情劇。主役はキャサリン・マクドナルドで、「女性の為に」など出演のエドモンド・ロウや、毒婦女優として腕のあるクレアー・デュプレイらが出演している。
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