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篠原篤の関連作品 / Related Work
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リライト
制作年: 2025法条遥の青春SFミステリー小説を、「ちょっと思い出しただけ」の松居大悟監督、劇団ヨーロッパ企画主宰・上田誠の脚本で映画化。300年後からタイムリープしてきた転校生の保彦に恋した美雪は、彼からもらった薬を使い10年後の自分に会いに行き、保彦が憧れた小説は後に自分が書いたことを知る。大林宣彦監督作「時をかける少女」へのオマージュを込め、同作のロケ地である広島県尾道市でオールロケ。海と山の美しい風景をバックに緻密な時間のパズルを完成させた。主人公・美雪を「おまえの罪を自白しろ」の池田エライザが、未来からやってきた転校生・保彦をSTARTO ENTERTAINMENTのジュニアとして活動する阿達慶、美雪の同級生・茂を『SHOGUN 将軍』の倉悠貴、友恵を「早乙女カナコの場合は」の橋本愛が演じた。 -
658km、陽子の旅
制作年: 2023熊切和嘉が菊地凛子を主演に迎えて贈るロードムービー。東京で孤独な引きこもり生活を送る女性・陽子は、長年断絶していた父の訃報を受け、ヒッチハイクで故郷・弘前への旅に出る。その途中、様々な人との出会いを繰り返しながら、自分自身と向き合っていく。共演は「サバカン SABAKAN」の竹原ピストル、「親密な他人」の黒沢あすか、「レジェンド&バタフライ」の見上愛、「雑魚どもよ、大志を抱け!」の浜野謙太、「ぜんぶ、ボクのせい」のオダギリジョー。 -
サバカン SABAKAN
制作年: 2022「ミッドナイトスワン」のCULENが手掛けた青春ドラマ。舞台は1986年の長崎。小学5年生の久田は、家が貧しく同級生から避けられている竹本とともに、イルカを見るためにブーメラン島を目指すことに。この冒険をきっかけに二人の友情が深まるが……。出演は、ドラマ『おかえりモネ』の番家一路、本作が映画デビューとなる原田琥之佑、「台風家族」の尾野真千子、「永い言い訳」の竹原ピストル、「総理の夫」の貫地谷しほり、「ミッドナイトスワン」の草なぎ剛。監督・脚本は、ドラマ『半沢直樹』の脚本を手掛けた金沢知樹。 -
ちょっと思い出しただけ
制作年: 2022「くれなずめ」の松居大悟が監督・脚本を手掛けたラブストーリー。怪我でダンサーの道を諦めた照生と、その彼女でタクシードライバーの葉。二人を中心に関わる登場人物たちとの会話を通じて、都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに描く。出演は、「アジアの天使」の池松壮亮、「ボクたちはみんな大人になれなかった」の伊藤沙莉。第34回東京国際映画祭コンペティション部門選出。 -
誰かの花
制作年: 2021横浜黄金町の老舗の映画館、シネマ・ジャック&ベティの30周年記念映画。「世界を変えなかった不確かな罪」で注目された横浜出身の奥田裕介監督の長篇第2作目。嵐の日に団地のベランダから落ちた植木鉢をめぐって、家族や周囲の者たちの疑念と葛藤が渦巻いていく。鉄鋼所で働く主人公の孝秋に「ケンとカズ」「ONODA 一万夜を越えて」のカトウシンスケ。その両親役に吉行和子と高橋長英の大ベテランを配し、脚本から密なディスカッションが行われた。ある悲劇が「善意」から始まったら、その先に救いはあるのか。老親の介護や認知症、集合住宅の人間模様を縦糸に、被害者/加害者の救済問題を横糸に編まれた人間ドラマ。第34回東京国際映画祭「アジアの未来」部門正式出品作品。 -
ボクたちはみんな大人になれなかった
制作年: 2021WEB連載中から話題を集めた燃え殻のデビュー作となる自伝的ベストセラー小説を映画化。バブル崩壊後の1990年代からコロナ禍の2020年まで、時代を彩ったカルチャーを交えつつ、テレビ業界の末端で働き続けた青年の恋と友情を抒情的なタッチで綴る。出演は「劇場版 『アンダードッグ』」二部作の森山未來、「タイトル、拒絶」の伊藤沙莉。阪本順治、犬童一心、林海象らの下で助監督を務めてきた森義仁の映画監督デビュー作。75点 -
NO CALL NO LIFE
制作年: 2020壁井ユカコの同名小説を映画化したラブストーリー。高校3年生の夏。携帯電話に残された過去からの留守メッセージに導かれ、佐倉有海は学校一の問題児・春川と出会う。たちまち恋に落ちる2人だったが、やがて時を越えた留守電の真相が明らかになり……。ダブル主演を務めるのは、「10万分の1」の優希美青と『ウルトラマンタイガ』の井上祐貴。監督は、中編「溶ける」が第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門(学生部門)に出品され、注目を集めた新鋭・井樫彩。 -
彼女の人生は間違いじゃない
制作年: 2017「PとJK」の廣木隆一監督が、震災から5年後の故郷・福島を舞台にした自身の処女小説を映画化。仮設住宅で父と暮らすみゆきは、市役所勤務の傍ら、週末になると高速バスで上京し渋谷でデリヘルのアルバイトをしていた。行き場のない彼女が見た光とは……。みゆき役の「日本で一番悪い奴ら」の瀧内公美ほか、廣木監督の「軽蔑」に主演した高良健吾、名バイプレイヤーの光石研らが、行き詰まった思いを抱えもがく人々を演じる。76点 -
恋人たち(2015)
制作年: 2015「ぐるりのこと。」の橋口亮輔監督が心に傷を抱えた3人の男女の姿を見つめる人間ドラマ。通り魔に妻を殺された男、突如現れた男に心が揺れ動く主婦、親友に想いを募らせる同性愛者の弁護士、それぞれの苦悩と彷徨、ささやかな希望の光を描き出す。出演は「ゼンタイ」の篠原篤、成嶋瞳子、「ghost dance ゴースト・ダンス」の池田良、「ピース オブ ケイク」の安藤玉恵、「滝を見にいく」の黒田大輔、「家路」の山中崇、「きみはいい子」の内田慈、「映画 鈴木先生」の山中聡、「そして父になる」のリリー・フランキー。70点 -
+1(プラスワン)Vol.4 「ゼンタイ 特別版」
制作年: 2013プロ、アマを問わず、参加した俳優たちが映画監督とともに4日間かけて演技を磨き上げてゆくワークショップの中から生まれた短編映画。「ぐるりのこと。」の橋口亮輔監督が手掛けた「ゼンタイ 完全版」の中の1エピソード。出演は「誘拐ラプソディー」の篠原篤、「恋の渦」の松下貞治、「止まない晴れ」の伊藤公一。60点 -
ゼンタイ
制作年: 2013俳優・タレントマネジメント会社アプレ主催のプロ・アマチュア問わず参加できるワークショップから生まれたオムニバス。ワークショップに参加した俳優たちの即興演技をもとに、ゼンタイ、つまり全身タイツの愛好家を主軸に据えた6つのエピソードが、互いに関係し合いながら描かれている。監督・脚本・原案は「ハッシュ!」が第54回カンヌ国際映画祭監督週間に出品され、「ぐるりのこと。」で第63回毎日映画コンクール日本映画優秀賞を受賞するなど高い評価を受けている橋口亮輔。同ワークショップで作られた短編オムニバス「+1(プラスワン) Vol.4」では、本作のうちの1エピソードを抜き出した特別編が上映された。60点
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