マイケル・カーティズの関連作品 / Related Work

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  • 剣と十字架

    制作年: 1961
    ルイズ・デ・ウォールの原作をユージン・ヴォール、ジェームズ・フォーサイス、ジャック・トーマスの3人が脚色した騎士道が花咲いていた中世を背景とする冒険物語。「コマンチェロ」のマイケル・カーティズが監督に当った史劇である。撮影と音楽は「武器よさらば」のコンビ、ピエロ・ポルタルピとマリオ・ナシンベーネがそれぞれ担当。出演するのは「ある微笑」のブラッドフォード・ディルマン、「コマンチェロ」のスチュアート・ホイットマン、「ボーイハント(1961)」のドロレス・ハート、ペドロ・アルメンダリス、セシル・ケラウェイ、エドワード・フランツなど。製作はプラト・スクーラス。
  • コマンチェロ

    制作年: 1961
    ポール・I・ウェルマンの小説を「ジャイアンツ」のアイパン・モスファットが脚色し「剣と十字架」のマイケル・カーティズが演出した西部劇。撮影は「アラモ」のウィリアム・H・クローシア。音楽は「十戒(1957)」のエルマー・バーンスタイン。出演はジョン・ウェイン、スチュアート・ホイットマンなど。製作はジョージ・シャーマン。
  • バラ色の森

    制作年: 1960
    第1次大戦前のウィーンの王宮を舞台にした喜劇。フェレンク・モルナールの戯曲「オリンピア」をシドニー・ハワードが脚色し、「決断」のマイケル・カーティズが監督した。撮影は「青い大きな海」のマリオ・モントゥーリ、音楽をアレッサンドロ・チコニーニが担当。出演は「ナポリ湾」のソフィア・ローレン、「カンカン」のモーリス・シュヴァリエ、「誰かが狙っている」のジョン・ギャビン、イザベル・ジーンズ、アンジェラ・ランズベリーら。製作カルロ・ポンティ、マルチェロ・ジローシ。
  • 誇り高き反逆者

    制作年: 1959
    南北戦争直後の北部アビデンを舞台に不具の子供を持った父の父性愛を描いたドラマ。ジェームズ・エドワード・グラントの原作を、ジョセフ・ペトラッカとリリー・ヘイワードが共同で脚色、「決断」のマイケル・カーティズが監督した。撮影は「エデンの東」のテッド・マッコード、音楽は「大いなる西部」のジェローム・モロスが担当。出演は「悪人の土地」のアラン・ラッド、「恋は巴里で」のオリヴィア・デ・ハヴィランド、他にラッドの実子デイヴィッド・ラッド、ディーン・ジャガー、セシル・ケラウェイら。製作サミュエル・ゴールドウィン・ジュニア。
  • 闇に響く声

    制作年: 1958
    「さまよう青春」につづくエルヴィス・プレスリー主演映画。監督は「ホワイト・クリスマス」のマイケル・カーティズ。ハロルド・ロビンスの原作を「さまよう青春」のハーバート・ベイカーと「夜を逃れて」の原作者マイケル・ヴィンセント・ガッツォーが共同脚色した。撮影は「深く静かに潜航せよ」のラッセル・ハーランが担当した。音楽はウォルター・シャーフ。プレスリーの他、出演者は「初恋(1958)」のキャロリン・ジョーンズ、「さまよう青春」のドロレス・ハート、ディーン・ジャガー、リリアン・モンテヴェッチ、ヴィック・モロー、ウォルター・マッソー等。製作ハル・B・ウォリス。黒白・スタンダードサイズ。1958年作品。
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  • 決断

    制作年: 1958
    西部小説家として有名なルーク・ショートの原作を、ダドリー・ニコルズが脚色し、「闇に響く声」のマイケル・カーティズが監督した西部劇。撮影は「最後の一人まで(1958)」のロイヤル・グリグス、音楽はハリー・サックマン。出演は「暗黒街の女(1958)」のロバート・テイラー、「ミシシッピ決死隊」のフェス・パーカー、「真昼の欲情」のティナ・ルイス、ジャック・ロード、シャーリー・ハーマー、ジーン・エヴァンス、ミッキー・ショネシーら。製作フランク・フリーマン・ジュニア。
  • 追憶(1957)

    制作年: 1957
    哀調のトーチ・ソングをもって往年ブロードウェイの女王といわれたへレン・モーガンの伝記映画。「俺達は天使じゃない(1955)」のマイケル・カーティズが監督。脚本はオスカー・ソウル、ディーン・リーズナー、ステフィン・ロングスリトート、ネルソン・ギディングの4人による書下ろし。撮影監督は「果てしなき決斗」のテッド・マッコード。音楽はF・J・シェードとD・トーマスが担当。ミュージカル場面を「サヨナラ」のルロイ・ブランツが受け持った。主演はヘレンに「真昼の暴動」のアン・ブライスと「傷だらけの栄光」のタフガイ、ポール・ニューマン。リチャード・カールソン、ジーン・エヴァンス、アラン・キング等が助演する。製作は脚本家あがりの「大荒原」のマーティン・ラッキン。
  • 放浪の王者(1956)

    制作年: 1956
    ルドルフ・フリムルの名曲で知られる、傑作ミュージカル“ヴァガボンド・キング”の再映画化。原作は、ジャスティン・ハントリー・マッカーシーの舞台劇、ミュージカルの際の作詞担当はウィリアム・H・ポストとブライアン・フッカーである。今回は製作パット・ダガン、脚色ケン・イングランドとノエル・ラングレー、監督は「エジプト人」のマイケル・カーティズというスタッフ。撮影は、「知りすぎていた男」のロバート・バークス、音楽はヴィクター・ヤング、歌曲はフリムルとジョニー・バークの共同担当。主な出演者は、戦後ヨーロッパに登場した人気テナー歌手オレステ、「嘘つきお嬢さん」のキャスリン・グレイソン、「王様と私」のリタ・モレノ、「麗しのサブリナ」のウォルター・ハムデン、「トロイのヘレン」のサー・セドリック・ハードウィック、「禁断の惑星」のレスリーニールセンなど。
  • 俺達は天使じゃない(1955)

    制作年: 1955
    フランス作家アルベール・ユッソンの戯曲をラナルド・マクドゥガルが脚色し「エジプト人」のマイケル・カーティズが監督、「シェーン」のロイヤル・グリグスが撮影を担当。主なる出演者は「三つ数えろ」のハンフリー・ボガート、「エジプト人」のピーター・ユスチノフ、「愛欲と戦場」のアルド・レイ、「可愛い配当」のジョーン・ベネットなど。音楽は「アンドロクレスと獅子」のフレデリック・ホランダー。製作は「女性よ永遠に」のパット・ダカンでビスタビジョン、テクニカラー。1955年作品。
  • 勝負に賭ける男

    制作年: 1955
    フット・ボールのコーチャーを主人公にしたスポーツ・ドラマ。ダグラス・モローとロバート・ハーディ・アンドリュースが共同で書いた原作を、メルヴィル・シェイヴェルソンとジャック・ローズのコンビが脚色、マイケル・カーティズが監督した。撮影担当はアーチー・スタウト。音楽はマックス・スタイナー。出演するのは「アラモ」のジョン・ウェイン他、、ドナ・リード、チャールズ・コバーン、トム・タリー、マリー・ウィンザー、シェリー・ジャクソンなど。製作はメルヴィン・シェーブルスン。
  • エジプト人

    制作年: 1954
    「キリマンジャロの雪」のダリル・F・ザナック自ら製作する古代エジプト王朝史劇で、フィンランドの作家ミカ・ワルタリの小説より「ディミトリアスと闘士」のフィリップ・ダンと「西部の2国旗」のケイシー・ロビンソンが脚色、「ホワイト・クリスマス」のマイケル・カーティズが監督に当った。撮影は「壮烈カイバー銃隊」のレオン・シャムロイ、音楽は「地獄と高潮」のアルフレッド・ニューマンと「悪の花園」のバーナード・ハーマン。出演者は、「アンドロクレスと獅子」のジーン・シモンズ、「ディミトリアスと闘士」のヴィクター・マテュア、「街の野獣(1950)」のジーン・ティアニー、「熱砂の舞」のマイケル・ワイルディング、「地獄と高潮」のベラ・ダーヴィ、「クオ・ヴァディス」のピーター・ユスチノフ、新人エドモンド・パーダム、ジュディス・イヴリンら。
  • ホワイト・クリスマス(1954)

    制作年: 1954
    パラマウントの新方式映画ヴィスタビジョンの第1回作品で、アーヴィング・バーリンの原案作詞作曲になる色彩ミュージカル。製作は作曲家出身のロバート・エメット・ドーラン(「聖メリイの鐘」)で、「青いヴェール」のノーマン・クラスナと「あの手この手」のティーム・ノーマン、パナマ=メルヴィン・フランク3名の合作のシナリオから「エジプト人」のマイケル・カーティスが監督した。撮影は「巨象の道」のロイヤル・グリグス。「失われた少年」のビング・クロスビー、「あの手この手」のダニー・ケイ、「楽しき我が家」のローズマリー・クルーニー、「土曜は貴方に」のヴェラ・エレン、「聖衣」のディーン・ジャガー、メアリー・ウィクス、ジョン・ブラッシア、アン・ホイットフィールドらが出演。
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  • 夢で逢いましょう

    制作年: 1951
    著名な作詞家、ガス・カーンの栄光と挫折を描いた伝記映画。音楽出版社に勤める女性と結婚したカーンは、ブロードウェイで認められるようになるが、大恐慌に巻き込まれてしまう。音楽に夢を託そうとするのだが…。同名主題歌が大ヒットを記録。【スタッフ&キャスト】監督:マイケル・カーチス 脚本:メルヴィル・シェヴルソン 撮影:テッド・マコード 音楽:レイ・ハインドルフ 出演:ドリス・デイ/ダニー・トーマス/フランク・ラヴジョイ/パトリス・ワイモア
  • 戦場の誓い

    制作年: 1951
    「サンセット大通り」のコンビ、ウィリアム・ホールデンとナンシー・オルソンを主演に、「追憶(1957)」のマイケル・カーティズが監督した戦争映画。リチャード・トレガスキスの原作をオリン・ヤニングスが脚色し、撮影は「縛り首の木」のテッド・マッコード。音楽マックス・スタイナー。他に出演するのはフランク・ラヴジョイ、ジーン・エヴァンスら。製作アンソニー・ヴェイラー。
  • 破局(1950)

    制作年: 1950
    アーネスト・ヘミングウェイの小説「持てるものと持たざるもの」の第2回映画化(第1回は「脱出(1944)」)で、ジェリー・ウォルド「情熱の狂想曲」製作の1950年作品。「失われた心」のラナルド・マクドゥガルが脚色し、監督のマイケル・カーティズ、撮影のテッド・マッコード、音楽のレイ・ハインドーフはすべて「情熱の狂想曲」と同様である。主演は「さすらいの涯」のジョン・ガーフィールド、「摩天楼」のパトリシア・ニールに「暴力行為」のフィリス・サクスター。以下、「情熱の狂想曲」のファノ・ヘルナンデス、「罠(1949)」のウォーレンス・フォード、エドモンド・ライアン、ガイ・トマジャンらが助演。
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  • 夢はあなたに

    制作年: 1949
    ドリス・デイがハリウッドに誘われ出演した初期のミュージカルコメディ。ラジオショーのエージェントは、シングルマザーの女性を売り出そうとするが、彼女の周辺で次々とトラブルが発生し…。バッグス・バニーのアニメと実写の描写が話題に。【スタッフ&キャスト】監督:マイケル・カーチス 脚本:ハリー・カーニッツ 撮影:アーネスト・ホラー 音楽:ハリー・ウォーレン 出演:ジャック・カーソン/ドリス・デイ/リー・バウマン/アドルフ・マンジュー
  • 嘘クラブの女王

    制作年: 1949
    「ヴィナスの接吻」の脚色者ハリ-・カーニッツが製作した1949年度作品で、ジェリー・グラスキンの原作から「姫君と海賊」のエヴェレット・フリーマンが脚色、「夜も昼も」のマイケル・カーティズが監督、「黄金(1948)」のテッド・マッコードとマックス・スタイナーがそれぞれ撮影と音楽を担当している。「ジョニー・ベリンダ」のジェーン・ワイマンと「虚栄の花」のデニス・モーガンをめぐって、「夜も昼も」のイヴ・アーデン、「摩天楼」のロバート・ダグラス、アリン・ジョスリン、トム・タリー、リナ・ロメイらが共演する。
  • 情熱の狂想曲

    制作年: 1949
    夭折したジャズメン、ビックス・バイダーベックの生涯にヒントを得たドロシー・ベーカーの同名小説の映画化(1949年)で、製作はジェリー・ウォルド「テレヴィジョンの王様」。監督にはマイケル・カーティズ「夜も昼も」が当たる。脚色は「チャンピオン」のカール・フォアマンとエドモンド・H・ノースの共同で、撮影はテッド・マッコード「黄金(1948)」、音楽監督はレイ・ハインドーフ「テレヴィジョンの王様」が担当、主演は「三人の妻への手紙」のカーク・ダグラス、「潜行者」のローレン・バコール、それに人気歌手ドリス・デイで、ホギー・カーマイケル「我等の生涯の最良の年」、ファノ・ヘルナンデス、ジェローム・コウアンらが助演する。尚トランペットの演奏はハリー・ジェームズが蔭で入れている。
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  • 洋上のロマンス

    制作年: 1948
    マイケル・カーチス監督が、本作が映画デビュー作となるドリス・デイ主演で描くミュージカル・ラブコメディ。結婚3年目の夫婦。夫と秘書の仲を疑った妻は、ひとり旅に行くと見せかけふたりを見張ることに。ところが、夫が探偵を差し向け…。【スタッフ&キャスト】監督:マイケル・カーチス 製作:アレックス・ゴットリーブ 撮影:エルウッド・ブレデル 原作:レオ・F・フォーブスタイン 出演:ドリス・デイ/ジャック・カーソン/ジャニス・ペイジ/オスカー・レヴァント
  • ライフ・ウィズ・ファーザー

    制作年: 1947
    ブロードウェイでロングラン公演を記録したクラレンス・デイ・Jrの自伝的戯曲を映画化。1982年のニューヨークを舞台に、裕福なアイルランド系アメリカ人一家の家族愛が綴られる。厳格だがユニークな家長である夫と、良妻賢母の妻との掛け合いは必見。【スタッフ&キャスト】監督:マイケル・カーティス 製作:作: ロバート・バックナー 原作:クラレンス・デイ・Jr 音楽:マックス・スタイナー 出演:ウィリアム・パウエル/アイリーン・ダン/エリザベス・テイラー/エドマンド・グウェン
  • トゥルー・クライム殺人事件

    制作年: 1947
    『俺たちは天使じゃない』のマイケル・カーティス監督によるフィルムノワール。自殺に見せ掛けて女性秘書を殺害した男の顔が磨かれた机の上に映し出されるというオープニングで、冒頭から殺人者の正体を明かす大胆な技法で撮り上げられた傑作。【スタッフ&キャスト】監督:マイケル・カーティス 撮影:ウッディ・プレデル 出演:ジョアン・コールフィールド/クロード・レインズ/コンスタンス・ベネット
  • 夜も昼も

    制作年: 1946
    「カサブランカ」「カンサス騎兵隊」のマイケル・カーティズが監督した1946年度作品で、現在アメリカのミュージカル作家として第一流の名声をもつコール・ポーターの半生と作品を主題としたテクニカラー音楽映画。作家のジャック・モフィットの書下しより、「婿探し百万弗」のチャールズ・ホフマン、「凸凹西部の巻」のウィリアム・バワーズがレオ・タウンゼントと共同脚本を書き、「父との生活」のペヴァレル・マーレーがウィリアム・V・スコールと撮影を担当、レイ・ハインドーフがポーターの作品の編曲、追加作曲はマックス・スタイナーが行なった。出演俳優は「恋はかくの如し」のケーリー・グラント、「アメリカ交響楽」のアレクシス・スミス、「浮世はなれて」のモンティ・ウーリイ、「ジョニー・ベリンダ」のジェーン・ワイマン、「処女読本(1938)」のイヴ・アーデンや歌手のジニー・シムズ、カルロス・ラミレス、それに「オペレッタの女王」のメアリー・マーティン等である。
  • ミルドレッド・ピアース

    制作年: 1945
    『カサブランカ』のマイケル・カーティス監督が手掛けたフィルムノワール。地元の名士・ベラゴンが殺害され、彼の妻・ミルドレッドの元夫・バートが逮捕される。凶器の拳銃が彼の物と判明するが、ミルドレッドは「バートは犯人ではない」と主張し…。【スタッフ&キャスト】監督:マイケル・カーティス 原作:ジェームズ・M・ケイン 製作:ジェリー・ウォルド 脚本:ロナルド・マクドゥガル 出演:ジョーン・クロフォード/ジャック・カーソン/ザカリー・スコット/アン・ブライス
  • 渡洋爆撃隊

    制作年: 1944
    1944年製作の自由フランス激動映画で、「カサブランカ」と同じくハル・B・ウォリスが製作、マイケル・カーティズが監督、ハンフリー・ボガート、クロード・レインズが主演する。チャールズ・ノオドッフとジェームズ・ノーマン・ホールの共作になる小説からケイシー・ロビンソン「愛の勝利(1939)」とジャック・モフィット「夜も昼も」が脚色し、撮影は「大城塞」のジェイムズ・ウォン・ホウ、音楽は「摩天楼」のマックス・スタイナーの担当である。上述以外の主演者にはミシェル・モルガン「ファビオラ」シドニー・グリーンストリート「地獄から来た男」フィリップ・ドーン「ママの思い出」等を揃えた他、ヘルムート・ダンティーン「ミニヴァー夫人」ピーター・ローレ「マルタの鷹(1941)」ジョージ・トビアス「罠(1949)」ヴィクトル・フランサン「仮面の男(1944)」、ウラジミル・ソコロフらが共演。
  • 大西洋の翼

    制作年: 1942
    全編カナダで撮影された初のハリウッド・プロダクションによる長編映画。カナダでパイロットをしていた主人公は、42年、チャーチルの演説に感化されカナダ軍に入隊しドイツ軍との戦いに身を投じる。監督は『カサブランカ』のマイケル・カーティス。【スタッフ&キャスト】監督:マイケル・カーティス 脚本:アーサー・T・ホーマン 製作:ウィリアム・キャグニー 撮影:ソル・ポリト 出演:ジェームズ・キャグニー/デニス・モーガン/ブレンダ・マーシャル/アラン・ヘイル
  • ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ

    制作年: 1942
    86年3月30日、86歳で死んだジェームズ・キャグニーがブロードウェイ・ミュージカルの父といわれたジョージ・M・コーハンに扮した伝記映画。エグゼクティヴ・プロデューサーはジャック・L・ワーナーとハル・B・ウォリス、監督はマイケル・カーティズ、脚本はロバート・バックナー、エドモンド・ジョセフ、音楽監督はレオ・F・フォーブステイン、振付はジョン・W・ボイル、リロイ・プリンツ、シーモア・フェリックスが担当。
  • カサブランカ

    制作年: 1942
    ワーナー・ブラザース社ファースト・ナショナル1942年度製作で、43年映画アカデミー作品賞及び監督賞を得た作品。マレイ・バネット及びジョアン・アリスン合作舞台劇から、ジュリアス・J及びフィリップ・G両エプスタインとハワード・コッホの3名が共同脚色し、古く欧州映画界から渡米し、ワーナー・ブラザース社で大衆的作品に腕を振っていた老練マイケル・カーティズが監督に当り、これも老巧のアーサー・エディソンが撮影を担当している。出演者は、スウェーデン映画界のスターで、「間奏楽」によってアメリカ映画界にデビューし、以来、「アダムには4人の息子があった」「天国の怒り」「ジキル博士とハイド氏(1941)」「カサブランカ」「誰が為に鐘は鳴る」「ガス燈」(アカデミー演技賞獲得)「サラトガ本線」「セント・メリィ寺院の鐘」「呪縛」等に出演したイングリッド・バーグマンと、「デッド・エンド」等で知られたハンフリー・ボガートと英国の舞台を経てニューヨークの劇壇から映画入りをした新人ポール・ヘンリードの3人が主演し、「透明人間」等のクロード・レインズ、ドイツ映画界で「M」等に主演し後渡米して活躍中のピーター・ローレ、シドニー・グリーンストリート、ドイツ映画界の名優コンラード・ファイト等が助演するほか、S・サコール、マドレーヌ・ル・ボオ、ドーリー・ウィルソン、ヘルムート・ダンティーン、マルセル・グリオ、カート・ボイス、コリンヌ・ムラ、レオニード・キンスキイ、ジョン・クェーレン等の老練、中堅、新人が顔を並べている。
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  • 海の狼(1941)

    制作年: 1941
    「まごころ」のアイダ・ルピノ、「赤い家」のエドワード・G・ロビンソン、「四人の姉妹」のジョン・ガーフィールド、「我が道を往く」のバリー・フィッツジェラルド、「世界の母」のアレクサンダー・ノックス等が共演する映画で、ジャック・ロンドン作の小説をロバート・ロッセンが脚色し、「カサブランカ」「カンサス騎兵隊」のマイケル・カーティズが監督、「三人姉妹(1942)」のソル・ポリートが撮影した。音楽はエリック・ウォルフガング・コーンゴールドが作曲。
  • 急降下爆撃機

    制作年: 1941
    飛行中の人体生理学を研究する軍医を主人公に、アメリカ海軍の威容を描いた戦意高揚映画。監督は『カサブランカ』で1943年アカデミ-賞監督賞を受賞したマイケル・カーティス。『海賊ブラッド』のエロール・フリンが軍医を好演している。【スタッフ&キャスト】監督:マイケル・カーティス 脚本:フランク・ウィード 製作:ロバート・ロード 撮影:バート・グレノン 出演:エロール・フリン/フレッド・マクマレイ/ラルフ・ベラミー/アレクシ・スミス
  • ヴァジニアの血闘

    制作年: 1940
    「破局」のマイケル・カーティズが監督した西部劇1940年作品。脚本は現在ロバート・バックナー(「無法者の群」)。撮影はソル・ポリート(「ヨーク軍曹」)、作曲はマクス・スタイナー(「マニラ」)の担当。主演者は「マニラ」のエロール・フリン、「女相続人」のミリアム・ホプキンス、「拳銃45」のランドルフ・スコット、「アフリカの女王」のハンフリー・ボガートの4人で、フランク・マクヒユー、アラン・ヘール、ジョン・ライテル、ダグラス・ダンブリル、モローニ・オルセンらが助演。
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  • カンサス騎兵隊

    制作年: 1940
    「鉄腕ジム」「海賊ブラッド」のエロール・フリンが主演する映画で、脚本は「まごころ」「鉄腕ジム」の製作者で「オクラホマ・キッド」の脚色者ロバート・バックナーが脚色し「カサブランカ」「海賊ブラッド」のマイケル・カーティズが監督に当たり「小麦は緑」「シー・ホーク(1940)」のソル・ポリートが撮影した1940年作品。助演は「まごころ」「カナリヤ姫」のオリヴィア・デ・ハヴィランド、「エイブ・リンカン」のレイモンド・マッシー、「嵐の青春」のロナルド・レーガン、「いちごブロンド」のアラン・ヘール、「女性の反逆」のヴァン・ヘフリン、ウィリアム・ランディガンその他で、音楽はマックス・スタイナー作曲。
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  • シー・ホーク(1940)

    制作年: 1940
    サイレント時代にも映画化されたラファエル・サバティニの小説の再映画化で、「進め龍騎兵」「海賊ブラッド」のエロール・フリンが主演する。脚本は「ロビンフッドの冒険」のシートン・I・ミラーとハワード・コッホが共同執筆し、音楽、撮影は共に「ロビンフッドの冒険」のエリック・ウォルフガング・コーンゴールド、ソル・ポリートが夫々担当している。相手役は新顔のブレンダ・マーシャル、「4人の姉妹」のクロード・レインズ、「黄昏(1938)」のドナルド・クリスプ及びアラン・ヘール、「無敵艦隊」のフローラ・ロブソン、「椿姫(1937)」のヘンリー・ダニエル、その他である。
  • 女王エリザベス

    制作年: 1939
    ハリウッド黄金期に活躍した冒険活劇の銀幕スター、エロール・フリン主演、英国の処女王・エリザベスのロマンスを描いた日本未公開のラブロマンス史劇。“炎のカタログ・キャンペーン 2005 秋”。※10月28日までの期間限定出荷【スタッフ&キャスト】監督:マイケル・カーティス 製作:ロバート・ロード 原作戯曲:マックスウェル・アンダーソン 脚本:ノーマン・ライリー・レイン 出演:エロール・フリン/ベティ・デイヴィス/オリヴィア・デ・ハヴィランド
  • 無法者の群

    制作年: 1939
    1939年製作の西部劇。「高原児」「まごころ」の製作者ロバート・バックナーが脚本を書き下ろし、「破局」のマイケル・カーティズが監督、「白昼の決闘」のレイ・レナハンが撮影を「ガラスの動物園(1950)」のマックス・スタイナーが音楽を担当する。「ドン・ファンの冒険」のエロール・フリン、「女相続人」のオリヴィア・デ・ハヴィランド、「善人サム」のアン・シェリダンらが主演する。
  • 結婚スクラム

    制作年: 1938
    「海賊ブラッド」「進め龍騎兵」のエロール・フリン及びオリヴィア・デ・ハヴィランド、「夜に必ず来る」「クレイグの妻」のロザリンド・ラッセル、「恋愛合戦」「進め龍騎兵」のパトリック・ノウルズが主演する映画で、ウォーレス・サリヴァンのストーリーを「恋愛合戦」「海賊ブラッド」のケイシー・ロビンソンンが「コリーン」のシッグ・ハージッグと協力脚色し、「4人姉妹」「海賊ブラッド」と同じくマイケル・カーティズが監督に、アーネスト・ホーラーが撮影に当ったもの。助演者は「結婚クーデター」のウォルター・コノリー、「グレート・ワルツ」のヒュー・ハーバート、「真珠と未亡人」のメルヴィル・クーパー、「青髭8人目の妻」のフランクリン・バングボーン及びハーマン・ビングその他である。
  • ロビンフッドの冒険(1938)

    制作年: 1938
    「進め龍騎兵」「海賊ブラッド」と同じくエロール・フリンがオリヴィア・デ・ハヴィランドを相手に主演する映画で、ロビンフッド伝説に基づき、「大森林」のノーマン・ライリー・レインと「倒れるまで」のシートン・I・ミラーが脚本を書卸し、「進め龍騎兵」「海賊ブラッド」のマイケル・カーティズと「緑の牧場」「真夏の夜の夢」のウィリアム・ケイリーとが共同監督し、「大森林」「科学者の道」のトニー・ゴーディオと「汚れた顔の天使」「夜はパリで」のソル・ポリートが撮影を、「真夏の夜の夢」「恋のナポリ」のエリック・ウォルフガング・コーンゴールドが音楽をそれぞれ担当した。助演は「放浪の王者(1938)」のバジル・ラスボーン、「4人の姉妹」のクロード・レインズ、「真夏の夜の夢」のアイアン・ハンター、「幽霊西へ行く」のユージーン・パレット、「結婚スクラム」のメルヴィル・クーパー及びパトリック・ノウルズ、「ステラ・ダラス(1937)」のアラン・ヘール「座り込み結婚」のユーナ・オコナー、「沙漠の朝」の故ハーバート・マンディン、「ゼンダ城の虜(1937)」のモンタギュー・ラヴ等。
    100
  • 汚れた顔の天使

    制作年: 1938
    「太平洋攻防戦」「無限の青空」と同じくジェイムス・キャグニーとパット・オブライエンが共演する映画で、「濡れた拳銃」のローランド・ブラウンが書き卸し、「夜はパリで」のウォーレン・ダフとジョン・ウェックスリーが共同脚色。「4人の姉妹」「結婚スクラム」のマイケル・カーティズが監督、「夜はパリで」のソル・ポリートが撮影したもの。助演者は「デッド・エンド」のハンフリー・ボガート及び6少年、「忘れがたみ」のアン・シェリダン、「サブマリン爆撃隊」のジョージ・バンクロフト等である。
    60
  • 4人の姉妹

    制作年: 1938
    ロング・アイランドのとある田舎町で音楽教師をしているアダム・レムブには4人の娘があった。エマ、ケイ、シア、アンの姉妹は、父と伯母のエッタに育てられて年頃の娘になった。ケイは歌が好きで声楽家になる志望を持ち、長女のエマは落ちついた内気な娘で、町の青年アーネストが彼女に恋をしている。シアはベン・クロウリーという45歳の富裕な男と親しくなり、彼と結婚して楽な生活を送ろうと考えているし、末娘のアンは美しく快活な娘である。父の旧友の息子でジャズ作曲家のフェリックス・ディーツがこの一家に寄宿することになった。明るい彼の性格は、この平和な一家を一層楽しくしたが、4人の娘たちは4人とも皆いつしか彼に恋慕の情を寄せるようになった。中でもエマとアンと深く彼を愛していた。フェリックスは作曲の懸賞に応募することになり、彼の友人で失業している編曲家ミッキー・ボードゥンを招いて彼に編曲を委ねた。ミッキーは虚無的な性格破産者であったが、いつしか心の奥でアンを愛するようになる。父の誕生日に祝いの席で、フェリックスはアンとの婚約を発表した。3人の姉は喜びの中にも苦しさを感じ、ケイは音楽の修業にフィラデルフィアへ行く決心を、シアはベンと結婚する決心をした。しかしエマの心は慰められない失恋の悩みに一杯であった。アンはそのことをミッキーに聞かされると、姉のために身を引く決心をした。予定された結婚式の席へアンはついに姿を見せず、ミッキーと結婚してニューヨークへ行くと電報が来た。フェリックスは傷心を抱いてその家を去った。アンの結婚生活は不幸だった。そして次の降誕祭に2人が父の家を訪れると、アンの心尽くしにもかかわらず、エマはアーネストと幸福な結婚生活を送っていた。作曲家として売出したフェリックスは今も独身で、一家の集まりに出席していた。ミッキーは停車場まで彼を送って行った。フェリックスはアンが金に困っていることを知り、別れ際にミッキーに金を渡して汽車に乗った。ミッキーは雪の夜道を猛烈なスピードで車を走らせた。病院からの報せで駆けつけると、負傷したミッキーはアンの顔を見たままで息を引取った。そして再び春が来た。声楽家として成功したケイが帰宅して、父と娘たちがシューベルトの『セレナーデ』を仲よく合奏している時、扉に人の来た気配がした。アンは駆けて行った。そこにはフェリックスが来ていたのである。
  • 山の法律

    制作年: 1937
    「科学者の道」「忘れじの歌」のジョセフィン・ハッチンスンと「大森林」「彼氏と女秘書」のジョージ・ブレントが主演する映画で、「大森林」のノーマン・ライリーレーンとルシー・ウォードとが協力して原作脚色し、「進め龍騎兵」「流行の女王」のマイケル・カーティズが監督に当たり、「青春の抗議」「Gガン」のアーネスト・ホーラーが撮影した。助演者は「海賊ブラッド」のガイ・キッビー、「バーレスクの王様」のモナ・バリー、「丘の一本松」のロバート・バラット及びファジー・ナイト、「東への道」のマーガレット・ハミルトン、「Gメン」のエドワード・ポーレー、「シスコ・キッド(1935)」のロバート・マクウェード、「明日は来らず」のエリザベス・リスドン等である。
  • 流行の女王

    制作年: 1937
    「白衣の天使」「母の素顔」と同じくケイ・フランシスがアイアン・ハンターを相手に主演する映画で、ウォーレン・ダフとヴァージニア・ケロッグが書卸し「母の素顔」のケイシー・ロビンソンが脚色し、「進め龍騎兵」のマイケル・カーティズが監督に当たり、「母の素顔」のシド・ヒコックスが撮影した。助演は「風雲児アドヴァース」のクロード・レインズ、「スペイン狂想曲」のアリソン・スキップワース、「処女散歩」のベティー・ローフォード、英国から来たアレクサンダー・ダーシー、「小公子」のウォルター・キングスフォードその他である。
  • 倒れるまで

    制作年: 1937
    「弾丸か投票か」「俺は善人だ」のエドワード・G・ロビンソンと「札つき女」「化石の森」のベティ・デイヴィスが主演する映画で、フランシス・ウォーレス作の大衆小説を「弾丸か投票か」「Gメン」のシートン・I・ミラーが脚色し、「進め龍騎兵」「海賊ブラッド」のマイケル・カーティズが監督に当たり、「大森林」「科学者の道」のガエタノ・ゴーディオが撮影したもの。助演者は「札つき女」「化石の森」のハンフリー・ボガートを始め、「太平洋横断機」のウェイン・モリス、「札つき女」のジェーン・ブライヤン及びベン・ウェルデン、「黄金(1936)」のハリー・ケイリー、「カリアンテ」のソレダッド・ヒミメス、ウィリアム・ハード等である。
    100
  • 典型紳士読本

    制作年: 1937
    「進め龍騎兵」「緑の灯」のエロール・フリンが主演する映画で、「或る夜の出来事」の原作者サミュエル・ホプキンス・アダムス作の小説を「山の法律」のノーマン・ライリー・レインと「作家と御婦人」のローレンス・ライリーとが更にブルウスター・モース及びフリッツ・ファンケルシュタインと協力脚色し、「山の法律」「進め龍騎兵」のマイケル・カーティスが監督に当り、「野性の叫び(1935)」「小公子」のチャールズ・ロシャーが撮影した。助演者は「特種漁り」「コリーン」のジョーン・ブロンデルを筆頭に、「コリーン」のヒュウ・ハーバート、「誘拐団」のエドワード・エヴァレット・ホートン、「化石の森」のディック・ロバーツ、「ボビーの凱歌」のメイ・ロブスン、「作家と御婦人」のアレン・ジェンキンスその他多数である。
  • 歩く死骸

    制作年: 1936
    「透明光線」「黒猫」のボリス・カーロフが主演する映画で、エワート・アダムソンとジョセフ・フィールズが共同して書き下ろし、脚色には原作者アダムソン、ピーター・ミルン、ロバート・ハーディ・アンドリュース、リリー・ヘイワードの四人が協力し、「海賊ブラッド」「真夏の夜の夢」のハル・モーアが撮影。助演者は「特高警察」「シスコ・キッド(1935)」のリカルド・コルテス、「女難アパート」のマーゲリット・チャーチル、「脱線僧正」のエドモンド・グウェン、「黒地獄」「Gメン」のバートン・マクレーン、新顔ウォーレン・ハル、ヘンリー・オニール、ジョセフ・キング、エディ・エイカフ等である。
  • 進め龍騎兵

    制作年: 1936
    「海賊ブラッド」と同じくエロール・フリンとオリヴィア・デ・ハヴィランドが主演する映画で、テニソンの詩に取材してマイレル・ジャコピーが書き卸し、「EP一号応答なし」のローランド・レイと協力して自ら脚色し、「海賊ブラッド」「黒地獄」のマイケル・カーティズが監督に当たっている。助演は英国から来たパトリック・ノウルズ、「海賊ブラッド」のヘンリー・スチブンスン、「丘の一本松」のナイジェル・ブルース、「白衣の天使」のドナルド・クリスプ、「ハリウッド大通り」のC・ヘンリー・ゴードン、「噫初恋」のスプリング・バイントン、「モヒカン族の最後(1936)」のロバート・バラット、「過去から来た男」のデイヴィッド・ニーヴン、「虚栄の市(1935)」のG・P・ハントリー・ジュニア、ロル・ネイシュその他で撮影は「化石の森」「Gメン」のソル・ポリートの担当である。
    0
  • 小さい親分

    制作年: 1935
    ワーナーが発見した新子役シビル・ジェーソンのデビュー映画で、「海賊ブラッド」「黒地獄」のマイケル・カーティズが監督に当たった。ハリスン・ジェコブスの原作を「スイート・ミュージック」に参与したジェリー・ウォルドがジュリアス・J・エプスタイン及びロバート・ハーディ・アンドリュースと協力して脚色した。撮影は「支那ランプの石油」「国境の町」のトニー・ゴーディオの担任。助演は「Gメン」のロバート・アームストロング、「彼の第六感」のグレンダ・ファレル、「メリイ・ウイドウ(1934)」のエドワード・エヴァレット・ホートン、「ケンネル殺人事件」のジャック・ラルー、「黒地獄」のJ・キャロル・ナイシュ、その他である。
  • 海賊ブラッド

    制作年: 1935
    ラファエル・サバティニの原作小説の映画化で、「麦畑を荒らす者」「暗夜行路」のケイシー・ロビンスが脚色し、「黒地獄」「春なき二万年」のマイケル・カーティズが監督に当たり、「真夏の夜の夢」のハル・モーアが撮影したもの。主役は無名より抜擢されたエロール・フリンが勤め、「真夏の夜の夢」のオリヴィア・デ・ハヴィランド、「西班牙狂想曲」のライオネル・アトウィル、「孤児ダビド物語」のバジル・ラスボーン、「海行かば(1935)」のロス・アレクサンダー、「国境の町」のロバート・バラット、「泥酔夢」のガイ・キッビー、「三日姫君」のヘンリー・スチヴンソン等が共演している。
    90
  • 偽者紳士

    制作年: 1934
    「無限の青空」「彼女の男」のジェームズ・キャグニーと札つき女」「化石の森」のベティ・デイヴィスが主演する映画で、レヤード・ドイルとレイ・ナザロとが共同執筆し、バートラム・ミルハウザーが脚色し、「進め龍騎兵」「黒地獄」のマイケル・カーティスが監督に当たり、「ブラウンの爆裂珍艦隊」のアイラ・モーガンが撮影した。助演者は「スウィート・ミュージック」のアリス・ホワイト、「札つき女」のアレン・ジェンキンス及びメイヨ・メソット、「ケンネル殺人事件」のアーサー・ホール、「五十六番街の家」のフィリップ・リード、「ダンテの地獄篇(1935)」のアラン・ダインハート等。
  • 南風の恋歌

    制作年: 1934
    「女性二重奏」「吾は愛せり」のケイ・フランシスが主演する映画で、ポール・H・フォックスの原作をオースティン・パーカーとチャールズ・ケニヨンが共同脚色し、「ケンネル殺人事件」「肉の蝋人形(1933)」のマイケル・カーティズが監督し、「世界は還る」のトニイ・ゴーディオが撮影した。主役フランシスを助けて「肉体」のリカルド・コルテス、「女性二重奏」のライル・タルボット、「上海特急」のワーナー・オーランド、ルース・ドネリー、レジノルド・オウエン、ホバート・カヴァナ等出演。
  • フィメール

    制作年: 1933
    自動車会社の敏腕女性社長による社内外のナンパ騒動を描く、男女反転させたセックス・ウォー・コメディ。部下はモノにした途端に捨てる一方、自分をふった男は、しつこくストーキングするなど、所業は完全にアウトだが、仕事もできて性欲もあるという女性像が当時としては新しかった。出演はルース・チャタートン、ジョージ・ブレント、ロイス・ウィルソン、ジョニー・マック・ブラウン、ルース・ドネリーほか。監督はウィリアム・ディターレとウィリアム・A・ウェルマンが途中降板し (共にノンクレジット)、マイケル・カーティスが引き継いだ。2024年9月7日より東京・シネマヴェーラ渋谷にて開催の「プレコード・ハリウッド」にてデジタル上映。
  • ケンネル殺人事件

    制作年: 1933
    「カナリヤ殺人事件」「グリーン家の惨劇」と同じくS・S・ヴァン・ダイン作の探偵小説乗映画化で、同じくウィリアム・パウエルがファイル・ヴァンスに、ユージーン・ポーレットがヒース警部に扮して活躍する。脚色は「恐怖の甲板」のロバート・プレスネルが任じ「犯罪王リコ」「七万人の目撃者」のロバート・N・リーがピーター・ミルンと共同して撮影台本を作り、「肉の蝋人形(1933)」「暁の耕地」のマイケル・カーティズが監督にあたり、「マルタの鷹(1931)」のウィリアム・リーズが撮影した。助演は「笑う巨人」のメアリー・アスター及びヘレン・ヴィンソン、ラルフ・モーガン、ジャック・ラルー、アーサー・ホール、ロバート・マクウェード、ロバート・バラット等である。
  • 肉の蝋人形(1933)

    制作年: 1933
    「ドクターX」「春なき二万年」のマイケル・カーティズが監督した恐怖映画で、チャールズ・S・ベルドン作の舞台劇の基づいて、ドン・マラリーとカール・エリクソンが共同して台本を作った。撮影は「ドクターX」のレイ・レナハンの担当。主演者は「ドクターX」「動物園の殺人」のライオネル・アトウィルで「キング・コング(1933)」のフェイ・レイ、「仮面の米国」「生の創め」のグレンダ・ファレル、「犯罪都市(1931)」「落下傘」のフランク・マクヒュー、「海底マラソン」のエドウィン・マクスウェル、「ドクターX」のアーサー・エドモンド・カリューおよびトーマス・ジャックソン、「ロマンス」のギャヴィン・ゴードン、アレン・ヴィンセント、マシュー・ベッツ等が共演。全編テクニカラーの極彩色を施したもの。
    80
  • モンテ・カルロの女

    制作年: 1932
    クロード・ファレール、ルシアン・ネポティ合作になるストーリーから「民衆の敵」「ハリウッド盛衰記」のハーヴェイ・シュウが脚色し「氷原の彼方」「狂へる天才」のマイケル・カーティズがメガフォンを握った映画で、主演者はドイツから招かれたリル・ダゴファー。助演者として「戦争と貞操」「光に叛く者」のウォルター・ヒューストン、ウォレン・ウィリアムス、ジョージ・E・ストーン、「速成成金」のジョン・レイ、ロバート・ワーウィック、オスカー・アッフェルが顔を出す。カメラは「無冠の帝王」「戦争」のアーネスト・ホーラーが担任している。
  • ブレナー博士

    制作年: 1932
    エリック・フェルデス作の戯曲を映画化したもので脚色者はハウストン・ブランチ、台詞執筆者はチャールズ・ケニヨンでメガフォンは「狂へる天才」「モンテ・カルロの女」のハミエル・クルティスが握った。主なる出演者葉「最後の偵察」「無冠の帝王」のリチャード・バールメス、「処女読本(1932)」「狂へる天才」のマリアン・マーシュ。「二十四時間」のルシル・ラ・ヴァーン、「女学生の日記」のンーマン・フォスター、エイドリアン・ドレ、オスカー・アッェル、ジョン・セント・ポリス等でカメラは「悪魔スヴェンガリ」「狂へる天才」のバーニー・マクギルが担当。
  • 暁の耕地

    制作年: 1932
    「ブレナー博士」「最後の偵察」と同じくリチャード・バーセルメス主演映画で、ハリー・ハリソン・クロールの原作に基づき北カロライナ大学教授ポール・グリーンが脚色に当たり「ブレナー博士」「ドクターX」のマイケル・カーティズが監督に任じ、「悪魔スヴェンガリ」「シンガポール航路」のバーニー・マクギルが撮影に当たった。助演者は「母」のベティ・デイヴィス、「太平洋爆撃隊」のドロシー・ジョーダン、「狂へる銀翼」のハーディー・オルブライト、バートン・チャーチル、ドロシー・ピーターソン、デイヴィッド・ランドー等である。
  • 春なき二万年

    制作年: 1932
    ニューヨーク州シンシン刑務所の典獄ウォーデン・ルイス・E・ロウス氏著の「シンシンの二万年」を映画化したもので、「速成成金」「影を持つ女」のコートネー・ターレットと「無冠の帝王」「裁かれる魂」のロバート・ロードが改作し、「マルタの鷹(1931)」のブラウン・ホームズとウィルソン・ミズナーが共同脚色し「ドクターX」「ブレナー博士」のマイケル・カーティズが監督に当たり、「シスコ・キッド(1931)」「狂へる天才」のバーニー・マクギルが撮影した。主役は「ヤング・アメリカ」「選手権目指して」のスペンサー・トレイシーで。「母」「母性」のベティ・デイヴィス、「誰だ犯人は?」のウォーレン・ハイマー、アーサー・バイロン「腕の男」のルイス・カルハーン、ライル・タルポット、グラント・ミッチェル、シーラ・テリー、スペンサー・チャータース等が助演。
  • ドクターX

    制作年: 1932
    「沈黙の証人」主演のライオネル・アトウィルが主役を演ずる怪奇映画で、「ブレナー博士」「狂へる天才」のマイケル・カーティズが監督したもの。ハワード・W・コムストックとアレン・C・ミラー合作の舞台劇を「裁かれる魂」のアール・ボールドウィンがロバート・タスカーと共同で脚色して台詞をつけた。カメラは新進のリチャード・タワースの担当である。主役を助けて「無冠の帝王」「大飛行船」のフェイ・レイ、「悪に咲く華」「リリオム」のリー・トレイシー、「二秒間」のプレストン・フォスター、ジョン・レイ、アーサー・エドモンド・カリュー、ジョージ・ローズナー、リーラ・ベネット、ハリー・ベレンスフォード、ロバート・ワーウィック、ウィラード・ロバートソン、トーマス・ジャックソン、メイ・ブッシュ等が演出している。
  • 狂へる天才

    制作年: 1931
    マーティン・ブラウンの筆になるストオリイから「民衆の敵」のハーヴェイ・シュウと「悪魔スヴェンガリ」のJ・グラブ・アレキサンダーが協力して脚色し、「氷原の彼方」「大地の果てまで」のマイケル・カーティズが監督したもので主演者は「悪魔スヴェンガリ」「海の巨人(1930)」のジョン・バリモア。助演者は「民衆の敵」「夜霧の女」のドナルド・クック、「悪魔スヴェンガリ」のマリアン・マーシュ、カーメル・マイアース、チャールズ・バターウォース、ルイ・アルバーニ、フランキー・ダーロ等々で撮影は「悪魔スヴェンガリ」と同じくバーニー・マッギルの担任である。
  • マミー

    制作年: 1930
    「シンギング・フール」「ジャズ・シンガー(1927)」と同じくアル・ジョルソン氏主演映画で、米国ジャズ音楽界の大家アーヴィング・バーリン氏が原作を執筆し、ジョルソン氏が歌う歌曲をもものし、「激流恋をのせて」「踊子をめぐりて」のゴードン・リグビー氏と「流行の寵児」「殺人街」のジョセフ・ジャクソン氏が共同脚色し、「ノアの箱船」「大地の果てまで」のマイケル・カーティズ氏が監督し、「ノアの箱船」「踊子をめぐりて」のバーニー・マクギル氏が撮影したものである。助演者は「熱沙果つるところ」「踊るカレッヂ」のロイス・モーラン嬢を始め、「クラック将軍」のローウェル・シャーマン氏、「母ぞよく知る」のルイズ・ドレッサー嬢、「悪魔の日曜日」のホバート・ボスウォース氏、「サンダーボルト」のタリー・マーシャル氏、ミッチェル・ルイス氏、スタンリー・フィールズ氏、等である。
  • 氷原の彼方

    制作年: 1930
    かつて無声映画として製作されたことのあるジェームズ・オリヴァー・カーウッド作の大衆小説を映画化したもので、「ショー・ボート」「オフィスワイフ」のチャールズ・ケニヨンが脚色して台詞を書き、「女給時代」「大地の果てまで」のマイケル・カーティズが監督、「復活(1927)」「海の巨人(1930)」のロバート・カールが撮影した。主役は「アンナ・クリスティ」「ダイナマイト(1929)」のチャールズ・ビックフォードが勤め新進のエヴァリン・ナップが相手役で、「最後の一人」「悪に咲く華」のJ・ファーレル・マクドナルド、「モンテカルロ」「アルプスの悲劇」のザス・ピッツ、「少年軍兵士」のジュニアー・コーラン、「消え行く燈明」のデイヴィッド・トーレンス、ウォルター・マッグレイル、故トム・サンチ等が助演している。
  • 大地の果てまで

    制作年: 1929
    「ノアの箱船」と同じくマイケル・カーティズ氏が監督したドロレス・コステロ嬢主演映画で、ジョン・オックセナム氏作の舞台劇を「赤熱の人」「砂漠の歌」のハーヴェイ・ゲイツ氏が脚色したものである。助演者は「特だね記事」「土曜日の乙女」のグラント・ウィザース氏、「青春狂想曲」「浮かれ胡蝶」のジェームズ・カークウッド氏、「心の歌」「四枚の羽根」のジョージ・フォーセット氏、デイヴィッド・トーレンス氏、オリーヴ・テル嬢、トム・デューガン氏等である。
  • ノアの箱船

    制作年: 1929
    「人生サーカス」「イスラエルの月」のミヒャエル・クルティック氏が監督したWB社の超大作で、同社撮影所副所長で「紐育狂想曲」「怪獣征服」の脚色者たるダリル・フランシス・ザナック氏が書卸した原作を「母よ愚かなれ」「軍法会議(1928)」のアンソニー・コールドウェイ氏が脚色したものである。主演者は「海の野獣」「人生サーカス」のドロレス・コステロ嬢で、「輝く天国」「三人水兵恋行脚」のジョージ・オブライエン氏が相手役を勤め、「ソレルとその子」「女シーク」のポール・マッカリスター氏、「リンダ」「決死隊」のノア・ビアリー氏「速成恋愛術」「彼とお姫様」のルイズ・ファゼンダ嬢、グィン・ウィリアムス氏、マルコーム・ウェイト氏、マーナ・ローイ嬢等が助演している。カメラは「ブロードウェイ(1929)」「最後の警告」のハル・モーア氏と「栄光」のバーニー・マクギル氏とが共同で担任した。
  • テンダーロイン

    制作年: 1928
    「ノアの箱船」「人生サーカス」と同じくマイケル・カーティズ氏が監督したドロレス・コステロ嬢主演映画で、メルヴィル・クロスマン氏の原作によって「ブロードウェイ(1929)」「都会の哀愁」のエドワード・T・ロウ・ジュニア氏が脚色した。コステロ嬢を助けて「女の秘密」「赤い酒」のコンラッド・ネーゲル氏を始め、「闇を行く」のミッチェル・ルイス氏、「第七天国(1927)」のジョージ・E・ストーン氏、「波乗り越えて」のダン・ウォルハイム氏、「コンサート」のジョン・ミルジャン氏、フレッド・ケルシー氏、パット・ハーティガン氏等が出演する。キャメラは「ジャズ・シンガー(1927)」「ノアの箱船」のハル・モーア氏がクランクしている。
  • 夢想の名優

    制作年: 1927
    「支那街の夜」「フウマンチュウ博士の秘密」ワーナー・オーランドが主演する映画で「怪獣征服」「紐育狂想曲」のダリル・フランシス・ザナックの原作をオーウェン・フランシスとアンソニー・コールドウェイとが脚色し、「テンダーロイン」「ノアの箱船」のマイケル・カーティズが監督したもの。助演者は「戦線膝栗毛」のヘレン・コステロ、「紐育の波止場」のクライド・クック、モンタギュー・ラヴ、ジュランヌ・ジョンストン、ヒュー・アレンその他で、カメラは「恋愛飛行一万哩」「愛欲争闘街」のバーニー・マクギル担任。
  • 砂陣

    制作年: 1927
    「評判女候補者」「母よ愚なれ」のアイリーン・リッチ嬢が主演する映画でマーク・キャンフィールド氏の原作から「愛欲争闘街」のアンソニー・コールドウェイ氏が脚色し、「大地の果てまで」「テンダーロイン」のマイケル・カーティズ氏が監督したもの。助演者として「母よ愚なれ」「ドノヴァン」のウィリアム・コリアー・ジュニア氏、故ウィリアム・ラッセル氏、「昼閑夫人」「母よ愚なれ」のリチャード・タッカー氏、「評判女候補者」「スピードウェイ」のジョン・ミルジャン氏等が出演、撮影は「巴里酔語」「輝く天国」のコンラッド・ウェルズ氏が担任している。
  • 十字路の女

    制作年: 1927
    「人生サーカス」「イスラエルの月」「ナポレオン」等と同じくミヒャエル・ケルテス氏の監督作品である。主役は「マノン・レスコオ」「人生サーカス」主演のドロレス・コステロ嬢で、それを助けて「ドン・ファン(1926)」のワーナー・オーランド氏、「珍戦花嫁争奪」「言論の自由」のマルコーム・マッグレイゴア氏、古くは「シーバの女王」に主演したベティー・プライス嬢、ウィリアム・デマレスト氏、ダグラス・ジェラード氏、等が主演する。原作はジョージ・キャメロン氏の手になったもの、脚色したのはロバート・A・ディロン氏である。
  • イスラエルの月

    制作年: 1924
    H・ライダー・ハガード氏作の小説を映画化したもので、「悪魔の満潮時」「ナポレオン」と同じくマイケル・カーティズ氏が監督したオーストリアのサッシャ映画である。主役は「サムソンとデリラ」出演のマリア・コルダ夫人で、アデルキ・ミラー氏と「面影」「西部魂」等出演のアーレット・マルシャル嬢とが共演するエジプト古代物語である。無声。
  • 悪魔の満潮時

    制作年: 1922
  • ナポレオン

    制作年: -1
    「悪魔の満潮時」と同じくマイケル・カーティズ氏が監督したサッシャ映画で、「悪魔の満潮時」出演のミハエル・ヴァルコニー氏がアグネス・デスター嬢と共に出演している。無声。
  • 嵐の叫び

    制作年: -1
    「悪魔の満潮時」と同じくヴラディスラウ・ヴォヤ氏が書いたものを、アメリカに渡ってから「人生サーカス」を作ったマイケル・カーティズ氏が未だ在墺当時監督製作したもので、「悪魔の満潮時」「ナポレオン」と同じくケルテスのサッシャ作品である。主役は上記二映画と同じくミハエル・ヴァルコニー氏で、氏を助けてメアリー・キッド嬢とリリー・マリシュカ嬢との二人が出演している。無声。
  • 善玉悪玉

    制作年: -1
    サッシャ製作映画で、発売はヘルツ会社である。アメリカではエフ・ビー・ワーレン会社が昨年九月『善と悪』“Good and Evil”と改名して発売した。ボヘミヤやヴェニス等の風光明媚な地や、オーストリア首府ウィンの王室宮殿等を背景とし、一万の人数を使って作ったなかなかの大作品である。フランスやモンテ・カルロ等で、挿話には日本、ペルシャ等に渉ったところもある。主役は仏露人たるルシー・ドレイン嬢である。無声。
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