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山本奈衣瑠の関連作品 / Related Work
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SUPER HAPPY FOREVER
制作年: 2024あるリゾート地を5年ぶりに訪れた幼馴染の佐野と宮田が、佐野の亡き妻・凪(なぎ)との思い出の場所を巡りながら、かつて失くした赤い帽子を探す夏の物語。思いがけない出会いがもたらす幸せも、別離がもたらす悲しみも、月日とともに過ぎていく。だが「人生のかけがえのない瞬間」は、そんな時の流れにこそ隠れている。5年前と現在という二つの時間の中で人々の奇跡のようなひとときが鮮やかによみがえる。五十嵐耕作監督が注目を浴びた短編映画「水魚之交」を基に、自ら長編の脚本を書き監督した。「泳ぎすぎた夜」を共に監督したダミアン・マニヴェルが共同プロデューサーを務め、ポストプロダクションをフランスで行った。出演は短編に引き続き佐野を「愛にイナズマ」の佐野弘樹、宮田を「悪は存在しない」の宮田佳典、凪を「猫は逃げた」で主演を務めた山本奈衣瑠。第81回ヴェネツィア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門のオープニング作品。 -
オン・ア・ボート
制作年: 20242024年第19回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門に出品、芳泉短編賞スペシャル・メンションを受賞した短編。ひとまわり歳上の夫と郊外のマイホームに引っ越したさらの元に、かつて共に自由を謳歌した旧友が訪ねてくる。今なお奔放な友人と古風な夫と過ごす一夜に、さらの心は揺れ動く。監督は、CMディレクターのヘソ。ヘソ監督が制作した「I hate house.」が2023年filmbum Film Awardsにて最優秀賞を獲得したことを受け、filmbumが製作協力、同Awards審査員を務めたキーボーディスト・音楽プロデューサーのKan Sanoが音楽を手がけている。出演は、「赦し」の松浦りょう、「酔うと化け物になる父がつらい」の渋川清彦、「猫は逃げた」の山本奈衣瑠ほか。 -
ココでのはなし
制作年: 20232021年オリンピック開催直後の東京で都会の喧騒に佇むゲストハウス“ココ”を舞台に、住み込みバイトの詩子と“ココ”に集う人々との愛おしい日々を綴ったヒューマンドラマ。ワルシャワ国際映画祭でのワールドプレミア上映を皮切りに、10以上の海外映画祭で上映された。主演は「猫は逃げた」「走れない人の走り方」「SUPER HAPPY FOREVER」「夜のまにまに」など公開作が続く山本奈衣瑠。脇を固めるのは、「家族はつらいよ」「誰かの花」などのベテラン吉行和子、『ちゅらさん』で俳優デビュー後、「DitO」で監督デビューも果たした結城貴史、「MONDAYS」「Cloud クラウド」など話題作への出演が続く三河悠冴、映像や舞台を中心に活躍の場を広げる生越千晴、多芸多才で愛されるモト冬樹など、世代を超えた演技人が集結。18歳から独学で映画制作の道に入った現在31歳の新鋭監督こささりょうまの長編デビュー作。 -
猫は逃げた
制作年: 2021「愛がなんだ」「街の上で」の今泉力哉と「性の劇薬」「アルプススタンドのはしの方」の城定秀夫が互いの脚本を演出しあう“L/R15(エルアールジュウゴ)”企画の一本。飼い猫をどちらが引き取るかで揉める離婚直前の夫婦とそれぞれの浮気相手たちが繰り広げる恋愛狂騒劇。主人公の漫画家の町田亜子をモデル・アーティストとして活躍する山本奈衣瑠、亜子の夫で週刊誌記者の広重に「ケンとカズ」以来、快進撃が続く毎熊克哉。広重の同僚で浮気相手の真実子に「愛のくだらない」の新星・手島実優。亜子の相手で担当編集者の松山に「ミュジコフィリア」の井之脇海など、旬の俳優が共演している。
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