アストル・ピアソラの関連作品 / Related Work

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  • ピアソラ 永遠のリベルタンゴ

    制作年: 2017
    アルゼンチン・タンゴの名作曲家アストル・ピアソラのドキュメンタリー。革新的なタンゴを世に送り出し、タンゴ純粋主義者やメディアの非難を浴びたピアソラ。そんな彼と、彼を支えた家族たちの姿を、アーカイブ映像やプライベート・フィルムを交え映し出す。監督は、ベルリン国際映画祭ルイジ・デ・ラウレンティス賞受賞のドキュメンタリー作家ダニエル・ローゼンフェルド。
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  • ラテンアメリカ 光と影の詩

    制作年: 1992
    16歳の少年の父を捜す旅を、ラテンアメリカの痛ましい歴史と現実を浮き彫りにしながら描いた1編。詩的で美しい映像、時にユーモラス時にエネルギッシュな作風が魅力。監督・脚本・美術は「タンゴ ガルデルの亡命」「スール その先は…愛」のフェルナンド・E・ソラナス。製作はエンヴァール・エル・カドリ。撮影は監督の前2作にも参加したフェリックス・モンティ。音楽はアルゼンチン・タンゴの巨匠で監督の前2作も手掛けたアストル・ピアソラと、エグベルト・ジスモンティ、ソラナスの共同。本作は惜しくも92年に死去し、これが最後の映画音楽となったピアソラに捧げられている。主人公の少年役に、本作が映画デビューとなるウォルター・キロス。母親役を「暗殺の森」「ムーンリットナイト」のフランスの女優ドミニク・サンダが演じているほか、アルゼンチン、チリ、ベネズエラ、ブラジルなど南米各国から結集したキャストが南米文化の多様性を映し出している。
  • スール その先は…愛

    制作年: 1988
    76年のアルゼンチンの軍事クーデターを背景に、政治犯として5年間の監獄生活を送った主人公の苦悩と喜びの間でさまよう一夜を描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはサビーナ・シーグレルとジャミラ・オリヴェシ、製作・監督・脚本・美術は「タンゴ ガルデルの亡命」のフェルナンド・E・ソラナス、共同製作はエンヴァール・エル・カドリ、パトリシア&ピエール・ノヴァ、撮影はフェリックス・モンティ、音楽はアストル・ピアソラが担当。出演はスス・ペコラロ、ミゲル・アンヘル・ソラ、フィリップ・レオタールほか。88年カンヌ映画祭監督賞授賞。
  • タンゴ ガルデルの亡命

    制作年: 1985
    アルゼンチンからの亡命者たちの祖国への想い、親娘の世代断絶、葛藤などをタンゴを織りまぜて描く。製作はヴィンセント・ディアス・アモ、監督・脚本はフェルナンド・E・ソラナス、撮影はフェリックス・モンティ、音楽はアストル・ピアソラ、編集はセサル・ダンヒオリジョ、ジャック・ゲヤール、振付けはスサーナ・ダンヴィーティ、マルガリータ・バリ、ロベール・トマ、アドルフォ・アンドラーデが担当。出演はマリー・ラフォレ、フィリップ・レオタールほか。
  • エンリコ四世

    制作年: 1984
    ルイージ・ピランデッロ原作の同名戯曲を、「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女」のマルコ・ベロッキオが映画化。出演は、「甘い生活」のマルチェロ・マストロヤンニ。音楽は、世界的バンドネオン奏者で「ラテンアメリカ 光と影の詩」のアストル・ピアソラ。1984年カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
  • 北の橋

    制作年: 1981
    パリの街をさまよう二人の女が次々と奇妙な出来事に遭遇していく姿を描くサスペンス・ファンタジー。監督は「セリーヌとジュリーは舟でゆく」のジャック・リヴェット。製作は近年はアメリカに渡って「ルームメイト」などで監督として活躍するバーベット・シュローダーと「カルテット」のジャン・ピエール・マオ。エクゼクティヴ・プロデューサーはマルティーヌ・マリニャック、脚本はリヴェットと、「彼女たちの舞台」のビュル・オジェ、「満月の夜」のパスカル・オジエら二人の主演女優と助監督のシュザンヌ・シフマンの共同。撮影は「美しき諍い女」のウィリアム・ルプシャンスキーと、カロリーヌ・シャンペティエの共同。音楽はアストル・ピアソラが担当。他の出演は「スウィート・ムービー」のピエール・クレマンティ、「トリュフォーの思春期」のジャン・フランソワ・ステヴナンなど。
  • リュミエール

    制作年: 1976
    2017年に逝去したフランスの名優、ジャンヌ・モローの監督デビュー作。映画業界に生きる4人の女優たちの欲望、葛藤、そして連帯を鮮やかに描き、モロー自身の半生を彷彿とさせる。女優の一人サラ役をモロー自身が演じたほか、ラウラ役をイタリアのネオレアリズモ時代に名声を得たルチア・ボゼー、ジュリエンヌを「パリの灯は遠く」(76)でモローと共演しているフランシーヌ・ラセット、キャロリーヌを、ジャック・ロジェ監督の「トルテュ島の遭難者たち」(76)のキャロリーヌ・カルティエが演じている。また「ヒトラー ~最期の12日間」などのドイツの名優ブルーノ・ガンツも出演。また、タンゴを革新した作曲家アストル・ピアソラが音楽を担当した。女性たちの姿をありのままにいきいきと描いたモローの監督作に光をあてる特集「映画作家 ジャンヌ・モロー」(2024年10月11日~/新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか)にて劇場初公開。「思春期」(79)「リリアン・ギッシュの肖像」(83)とともに上映。
  • サンチャゴに雨が降る

    制作年: 1975
    一九七〇年、チリ共産党・社会党による人民連合と軍部反動派の血みどろの戦いを描く。製作はジャック・シャリエ、監督はチリからフランスに亡命したエルヴィオ・ソトー、撮影はジョルジュ・バルスキー、音楽はアストル・ピアソラが各々担当。出演はジャン・ルイ・トランティニャン、ローラン・テルズィエフ、アニー・ジラルド、ビビ・アンデショーン、リカルド・クッチョーラ、ベルナール・フレッソン、ニコール・カルファン、モーリス・ガレル、ジョン・アビー、セルジュ・マルカン、アンリ・ポワリエなど。
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