ハンナ・ラルフの関連作品 / Related Work

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  • ファウスト(1926)

    制作年: 1926
    ドイツの文豪ゲーテが24歳から82歳までかかって書き上げたファウスト、それは古代ドイツの伝説である。多くの作家が或いは劇に或いは音楽にこの主題を取り入れているが、ウーファ社がこれを映画化するに当っては、著名な監督であり文学者であるルドウィッヒ・ベルゲルの書いた脚本『失われし楽園』を土台とし、ハンス・カイザー氏をして創作的な撮影台本を作り上げさせた。監督は「最後の人」と同じくF・W・ムルナウ氏が当り、メフィストには「最後の人」「ヴァリエテ(1925)」等出演のエミール・ヤニングス氏、ファウストにはスウェーデンの名優で「愛の坩堝」出演のエスタ・エクマン氏、グレーチヘンには無名の少女カミルラ・ホルン嬢が抜擢され、その他「シャロレー伯爵」出演のヴィルヘルム・ディーテルレ氏、フリーダ・リヒャルト夫人、ハンナ・ラルフ嬢、イヴェット・ギルベール夫人等が出演している。無声。
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  • 妖魔の塔

    制作年: 1925
    クルト・ブラウン氏の原作により「コーカサスの春」「スワリン姫」等と同じくヨハネス・グウター博士が監督したもので主役は「コーカサスの春」「スワリン姫」等主演のクセニア・デスニ嬢が演じ「君が名呼べば」「富に群がる者」等出演のナイジェル・バリー氏が相手役で「ジーグフリード」「オリベラの勇将」等出演のハンナ・ラルフ嬢及びフリッツ・デリウス氏が助演している。(無声、8巻の作品だが、公開時に6巻に短縮された)
  • ニーベルンゲン ジークフリード

    制作年: 1924
    “ニーベルンゲン”(Die Nibelungen)の前編。ドイツ古代の伝説に基き、テア・フォン・ハルボウ女史が脚色し、女史の夫君で「ドクトル・マブゼ」等を監督したフリッツ・ラング氏が監督の任に当り、デクラ・ビオスコープ社が二年をかけて完成された大作。「ジーグフリード」の続篇である「クリームヒルトの復讐」も、同年(1925年)公開されている。「ジーグフリード」の主役は「ドクトル・マブゼ」主演のパウル・リヒター氏で、その他「カラマーゾフ兄弟」「アルゴール」出演のハンナ・ラルフ嬢や、マルガレーテ・シェーン嬢、テオドル・ロース氏等が出演している。無声。
  • 阿修羅王国

    制作年: 1924
    ギリシャの大詩人ホーマーの叙事詩『イリアッド』中の興味深いエピソードをドイツで有名な脚色家ハンス・カイザー氏が脚色し、第一篇をヘレナ掠奪(Plunder of Helena)とし、古希臘の神々に英雄佳人の一大ロマンスを幻想的に取扱い、第二部トロイの陥落(Fall of Troja)に至る迄の戦争の刺激的な物語である。監督は「賢者ナータン」と同じくマンフレッド・ノア氏で、「月光の曲(1920)」「ネロ」等出演のエディ・ダルクレア嬢、「カラマゾーフ兄弟」「ジーグフリード」等出演のハンナ・ラルフ嬢、「名花サッフォー」「ゴーレム」等出演のアルバート・シュタインリュック氏、「海底の宝庫」「百獣の王」等出演のカール・デ・フォークト氏等が出演している。(無声、全二篇)
  • デカメロン夜話(1924)

    制作年: 1924
    ボッカチオの『デカメロン』の一挿話に基いたロバート・マックラフリン氏とボイル・ローレンス氏との合作舞台劇を「チューチンチョウ」「南方の恋」等と同じくハーバート・ウィルコックス氏が脚色並びに監督したもので主役は「女性の敵」「歩み疲れて」等出演のライオネル・バリモア氏で、「裏町の怪老窟」「真夏の夜の夢(1925)」等出演のヴェルナー・クラウス氏、「ジーグフリード」「死滅の谷」等出演ベルンハルト・ゲツケ氏、「愛国の軍使」等出演のアイヴィー・デューク嬢、「コーカサスの春」「スワリン姫」等出演のクセニア・デスニ嬢、「南方の恋」等出演のランドル・エアトン氏及びゲオルク・ヨーン氏、アルバート・シュタインリュック氏等が出演している。無声。
  • オリベラの勇将

    制作年: 1921
    エミール・ヤニングス氏主演のドイツウーファ映画で、エリッヒ・シエンフエルデル氏の原作監督になる史劇である。相手役は「アルゴール」等出演のハンナ・ラルフ嬢である。其の他マグナス・スティフター氏カール・エバート氏等知名の人が居る。無声。
  • アルゴール

    制作年: 1920
    此の映画は『力の悲劇』Tragedy of Powerと銘打ってある通り『力』というものの本然の使命を説明したものである。又物理学上有名な無限廻転機(実現不可能なる)が実現した事にしてある所が変わっている映画。背景装置に多大の表現派味を帯びて居る。無声。
  • カラマーゾフ兄弟(1920)

    制作年: 1920
    ロシアの文豪ドストエフスキー氏の同名の小説より脚色撮影したものである。監督はカール・フレーリッヒ氏、芸術顧問はディミトリ・ブコウスキー氏で、グルシェンカに扮するミレウスカ嬢はワルシャワの市立劇場付き女優である。又「カリガリ博士」でカリガリ博士に扮したヴェルナー・クラウス氏が料理人スメルジャコフに扮し、「アルゴール」やポーラ・ネグリ映画に出演したエミール・ヤニングス氏がディミートリイに扮して老巧な所を見せている。カテリナの大役は同じく「アルゴール」出演のハンナ・ラルフ娘が務める。無声。
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