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ルイス・レヴィの関連作品 / Related Work
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ターザンと消えた探検隊
制作年: 1957おなじみ、密林の王者ターザンの活躍を描く初のシネマスコープ。エドガー・ライス・バロウズの原案からモンゴメリー・ピットマンとリリー・ヘイワードが脚本を執筆、「10人のならず者」のブルース・ハンバーストーンが監督した。撮影監督はC・R・ペニントン・リチャーズ。音楽監督は「白鯨」の演奏指揮者ルイス・レヴィ、作曲はクリフトン・パーカー。主演は「ターザンの密林」でターザン役としてデビューしたゴードン・スコット(12代目)、「夢みる妻」のベッタ・セント・ジョン、「黒い牙」のロバート・ビーティ。 -
暁の出撃(1955)
制作年: 1955ハロルド・ブリックヒルの小説とギブスン大佐の報告書に基いてマイケル・アンダーソンが一九五五年に監督した航空戦記映画。脚本は「邪魔者は殺せ」のR・C・シェリフである。「ジャングルの決闘」のアーウィン・ヒリヤーが撮影を担当、「ワルツ・タイム」のレイトン・ルーカスが作曲し、「ジャングルの決闘」のルイス・レヴィが音楽監督に当った。出演者は「豪族の砦」のリチャード・トッド、「卑怯者」のマイケル・レッドグレーヴ以下、「老兵は死なず」のアースラ・ジーンズ、「脱走兵」のデレク・ファー、「渓谷の騎士」のベイジル・シドニー、チャールズ・カーソン、パトリック・バール、コリン・タプリーなど。 -
ジャングルの決闘
制作年: 1953「銀の靴」のマーセル・ヘルマンとトニー・オーウェンが1953年にイギリスで製作した色彩ジャングル活劇。S・K・ケネディの原作からサミュエル・マークスとT・J・モリスンが共同脚色し、「魔術の恋」のジョージ・マーシャルが監督した。テクニカラー撮影監督は「銀の靴」のアーウィン・ヒリアー、音楽は「ノーマンのデパート騒動」のミッシャ・スポリアンスキーである。出演者は「人生模様」のジーン・クレイン、「巨象の道」のダナ・アンドリューズ、「フォルウォスの黒楯」デイヴィッド・ファーラー、パトリック・バー、ジョーン・クールーリス、「コンクリートの中の男」のチャールズ・ゴールドナー、ウィルフリッド・ハイド・ホワイトら。 -
哀愁のモンテカルロ
制作年: 1952ステファン・ツヴァイクの小説『ある女の二四時間』(Vier und Zwanzig Stunden aus dem Leben einer Frau)をウォレン・チェサム・ストロードが脚色し、「印度の放浪児」のヴィクター・サヴィルが監督したアイヴァン・フォクスウェル製作の一九五二年度色彩恋愛心理劇。「ホフマン物語」のクリストファー・チャリスが撮影し、音楽監督は「銀の靴」のルイス・レヴィ。「ベルリン特急」のマール・オベロンと「命ある限り」のリチャード・トッドが主演し、これを助けて「蛇の穴」のレオ・ゲン、「夜霧の都」のスティーブン・マレイ、ジョーン・ダウリングなどが出る。 -
砂漠の決闘
制作年: 1952「かくて我が恋は終りぬ」のオーブリー・バーリングとマクスウェル・セットンのコムビが一九五二年に製作したテクニカラー色彩アフリカ冒険劇。「熱砂の掟」のロバート・ウェスタービーが自身のオリジナル・ストーリーを脚色し、記録映画出身のジャック・リーが監督した。撮影は「赤い風車」のオズワルド・モリス、音楽作編曲は「かくて我が恋は終りぬ」のロバート・ジルの担当である。ハリウッドから招かれて「シェーン」のヴァン・ヘフリンと「追はぎ」のワンダ・ヘンドリクスが「熱砂の掟」のエリック・ポートマンと共演し、以下「黒鷲」のチャールズ・ゴルドナー、ジャック・フランソワ、「哀愁のモンテカルロ」のジャク・ブリュニュ、アレク・マンゴ(「艦長ホレーショ」)などが出演する。 -
命ある限り(1950)
制作年: 1950「父との生活」のハワード・リンゼイ=ラッセル・クラウズのプロデュースによって上演されたジョン・パトリックの舞台劇(1945)の映画化。「失われた心」のラナルド・マクドゥガルが脚色し、「ドン・ファンの冒険」のヴィンセント・シャーマンが監督に当たった1950年ウォナア映画。アソシエイテッド・ブリティシュのロンドン撮影所でクランクされたので、撮影のウィルキー・クーパー(「青の恐怖」)、音楽のルイス・レヴイ(「灰色の男」)以下、多くのスタッフ、キャストが英国映画界から提供されている。主演のリチャード・トッドも映画初出演の英国映画新人で、彼を助けて、「恋の乱戦」のロナルド・レーガン、「摩天楼」のパトリシア・ニールが出演する。助演陣は「艶事師」のハワード・マリオン=クロフォード、「愛の海峡」のラルフ・マイケル、アンソニー・ニコルズ、ジョン・シャーマン、アルフレッド・バス、オルランドー・マーティンズらの英国俳優。 -
わが心は君に
制作年: 1950十年来英国で大当りのアイヴァー・ノヴェロのミュージカル舞台劇を映画化したテクニカラーで一九五〇年作品。「キャラバン」「狂乱の狼火」のデニス・プライスと、フランスから渡ったジゼール・プレヴィルが主演し、「偽れる結婚」と同じくウォーウィック・ウォードが製作、ハロルド・フレンチが演出した。脚色は「笑う姫君」「ワルツ・タイム」のジャック・ウィッテンガムが製作者ウォードと協力して行い、「キャラバン」「情炎の島」のスティーブン・デードが撮影した。音楽指揮は「激情」「ベデリア」のルイス・レヴィである。助演者はこの映画で初めて大役を与えられたパトリシア・デーントン、十年前に舞台で役をつとめたアンソニー・ニコルズ及びオリーヴ・ギルバート、わが国に初めて紹介されるグレイ・ブレーク、古くからの脇役ミュリエル・ジョージ等である。 -
魔法の楽弓
制作年: 1946ヴァイオリン演奏家として作曲家として名高いパガニーニの伝記に基いたマヌエル・ゴムロフの小説を映画化したもので、脚本は「キャラバン」のローランド・パートウィーが書き、監督にはキャメラマン出身のバーナード・ノウルズが当り、撮影は「妖婦」のジャック・コックスが指揮した。ヴァイオリン独奏は名演奏家ユーディ・メニューインで、伴奏はベイシル・キャメロン指揮のナショナル・シンフォニー・オーケストラがつとめている。主役パガニーニは「キャラバン」「七つの月のマドンナ」のスチュワート・グレンジャーが演じ、「七つの月のマドンナ」のフィリス・カルヴァート、「キャラバン」のジーン・ケントおよびデニス・プライス、「妖婦」のフェリックス・エイルマー、セシル・パーカー、フランク・セリア等が助演。 -
愛の物語
制作年: 1944「ベデリア」「妖婦」のマーガレット・ロックウッド、「キャラバン」「魔法の楽弓」のスチュワート・グレンジャー、「愛の海峡」のトム・ウォールズ、「妖婦」「情炎の島」のパトリシア・ロックが主演する映画で、J・W・ドロウベル作の短編小説から「灰色の男」と同じくレスリー・アーリスとドリーン・モンゴメリーが共同して脚色し、「妖婦」「灰色の男」のレスリー・アーリスが監督し、「魔法の楽弓」の監督バーナード・ノウルズがその撮影技師時代に撮影した。映画中に演奏される「コーンウォール狂想曲」はヒューバート・バス作曲になり、ハリエット・コーンがピアノ独奏し、管絃楽はシドニー・ビーア指揮のナショナル・シンフォニー・オーケストラが演奏する。助演者はレジナルド・パーデル、モイラ・リスター、ヴインセント・ホールマンその他である。 -
ミュンヘンへの夜行列車
制作年: 1940ナチのスパイによって連れ去られたチェコ人科学者の父娘を救出すべくドイツに潜入したイギリス人スパイを描くサスペンス。監督はキャロル・リード。出演はマーガレット・ロックウッド、レックス・ハリソンほか。2025年2月22日より新宿K's cinemaで開催の「ブリティッシュ・ノワール映画祭」にてデジタル上映。90点 -
バルカン超特急
制作年: 1938列車内で貴婦人が消えた。そして謎の事件に巻きこまれるヒロインを描いたサスペンス作品。製作はエドワード・ブラック、監督は「ファミリー・プロット」のアルフレッド・ヒッチコック、原作はエセル・リナ・ホワイト、脚色はシドニー・ギリアットとフランク・ローンダー、撮影はジャック・コックス、音楽はルイス・レヴィが各々担当。出演はマーガレット・ロックウッド、マイケル・レッドグレーヴ、ポール・ルーカス、メイ・ウィッティ、ノーントン・ウェイン、ベイジル・ラドフォードなど。90点 -
ノン・ストップ紐育
制作年: 1937「キング・ソロモン」と同じ主要スタッフによって製作されたもの、即ち監督にロバート・スティーヴンソン、脚色にローランド・パートウィー、花形出演者にアンナ・リーとジョン・ローダーの顔触で成っている。原作はケン・アッティウィル作の「旅客機給仕」である。なお脚色にはパートウィーに「地下の怪盗」「海国の誉れ」のJ・O・C・オートンが協力し、E・V・H・エメットが台詞を書き加えた。助演者は「三十九夜」「友情と兵隊」のフランク・セリア、イギリス映画界に名ある少年俳優デズモンド・テスター、「脱獄鬼」「幻しの合唱」のフランシス・L・サリヴァン、「間諜」のウィリアム・デューハースト「君と踊れば」のアシーン・セイラー等の面々である。キャメラは「夕暮れの歌」「地下の怪盗」のミュッツ・グリーンバウムの担当。 -
第3逃亡者
制作年: 1937無実の罪を晴らそうとする男が真犯人を追うサスペンス作品。製作はエドワード・ブラック、監督はアルフレッド・ヒッチコック、脚本はチャールズ・ベネット、エドウィン・グリーンウッド、アンソニー・アームストロングの共同、原作はジョセフィン・ティー、撮影はバーナード・ノウルズ、音楽はルイス・レヴィが各々担当。出演はノヴァ・ピルビーム、デリック・ド・マーニー、パーシー・マーモント、ジョージ・カーゾンなど。80点 -
キング・ソロモン(1937)
制作年: 1937「コンゴウ部隊」「ショウボート」のポール・ロブスンと「緑の灯」「来るべき世界」のサー・セドリック・ハードウィックが主演する映画で、H・ライダー・ハガード作の小説に基づいて、ラルフ・スペンスがストーリーを構成、「暗殺者の家」のA・R・ローリンソンと、「三十九夜」のチャールズ・ベネットが協力して脚色して台詞を書き、「月光石」のローランド・パートウィーが台本を作り、プロデューサーから監督に転じたロバート・スティーヴンソンが監督に当たり、「永遠の緑」「犯罪都市」のグレン・マクウィリアムスが撮影したもの。助演者は「奇蹟人間」「人妻の戒律」のローランド・ヤング、「ヘンリー八世」のジョン・ローダー、監督スティーヴンソンの妻で新進のアンナ・リー等である。なおロブソンが歌う歌はエリック・マシュウィツ作詞、「コンゴウ部隊」のミッシャ・スポリアンスキー作曲になるもの。0点 -
戦う民族
制作年: 1937我が国に始めて紹介されるミルトン・ロズマーの監督作品で、「暗黒街殲滅」「冷蔵庫の赤ん坊」のリチャード・アーレンがイギリスに招かれて主演した映画である。原作はアラン・サリヴァンの小説で、これをローズマー自身が、マイケル・バリンガーと協力して脚色、併せてローズマーがラルフ・スペンスと協力して台詞を執筆した。助演者は、ウィーン生まれのリリー・パルマー、新顔のアントアネット・セリエ、「永遠の緑」のバリー・マッケイを始めとして「セイルムの娘」「俺は善人だ」のJ・ファーレル・マクドナルド、ロイ・エマートン、ベン・ウェルドン、等である。撮影には「君と踊れば」「永遠の緑」のグレン・マクウィリアムスが、ボッブ・マーティン、「アルプスの血煙」「逃げちゃ嫌よ」のゼップ・アルガイヤーと協力して当たっている。 -
君と踊れば
制作年: 1936「永遠の緑」と同じくヴィクター・サヴィルが監督したジェシー・マシューズ主演のミュージカル物で、作曲者ハリー・ウッズ、音楽編曲ルイス・レヴィ、舞踊振付バディー・ブラッドリー、撮影グレン・マクウィリアムス等のスタッフも凡て「永遠の緑」と同じである。原作はかつてパラマウントにあったマリオン・ディクスがレッサー・サミュエルスと協力執筆して、ディクス女史が脚色に当たった。助演者は「仇敵」「花嫁の秘密」のロバート・ヤング、「永遠の緑」のソニー・ヘイル、其の父ロバート・ヘイル、「花咲く頃」のアシーン・セイラー、アーネスト・ミルトン、ロッブ・ウィルトン、サラ・オールグッド等である。 -
夕暮れの歌
制作年: 1934かつて「天国の一夜」に出演したイヴリン・レイが主演する音楽映画で「永遠の緑」「空襲と毒瓦欺」と同じくヴィクター・サヴィルが監督、「朱金昭」のミュッツ・グリーンバウムが撮影した。映画はエドワード・ノブロックとベヴァレーヴ・ニコルスとが合作した戯曲及びニコルス作の小説の二つに依拠したもので「異教徒」のドロシー・ファーナムが改作、「朱金昭」と同じくノブロックが台本並びに台詞を執筆した。助演者は「朱金昭」「カラマゾフの兄弟」のフリッツ・コルトナーを始めとし「花咲く頃」のカール・エスモンド、「永遠の緑」の脚色者であるエムリン・ウィリアムズ、舞台出のアリス・デリシア、スペイン生れの評判の歌姫コンチタ・スペルヴィア、等の人々。なおこの映画には「今宵こそは」のミッシャ・スポリアンスキーの作曲したものの外、オペラの歌曲が数種取入れられている。 -
朱金昭
制作年: 1934英国で最多の上演回数を持つオスカー・アッシュ作オペレット『チュウ・チン・チャウ』に基いて「南欧横断列車510」のウォルター・フォードが監督したもの。脚色台詞は「キスメット」「三銃士」のエドワード・ノブロックがシドニー・ギリアット及びL・デュ・ガード・ピーチと協同して執筆し、音楽はフレデリック・ノートン、撮影はドイツに在ったH・グリーンバウム、装置は「炭坑」「アトランティド」のエルネ・メツナーが担当している。出演者はロンドンミュージック・ホールの人気俳優ジョージ・ロビー、「龍の娘」のアンナ・メイ・ウォン、「カラマゾフの兄弟」のフリッツ・コルトナー、イギリス映画界の新進女優パール・アージル、「五十年後の世界」のジョン・ガーリック、低音歌手のジェットサム、「薔薇のワルツ」のギブ・マクローリン、原作上演の際の主演者フランク・コクレーンなどの面々である。 -
アラン
制作年: 1934地質学者、探検家たるとともに「モアナ」「ナヌーク」の作者であり、「タブウ」「南海の白影」の協力者たりしロバート・フラハティがアイルランドの西にある孤島アランに於て撮影十八ヶ月に渉り完成した記録映画で脚本はジョン・ゴールドマンの手になり、製作にはフラハティを助けてゴールドマン及びフランシス・H・フラハティが協力し、なおアラン島人パット・マリンもその補佐に当ったものである。出演者はいずれもアランの島人ばかりであるが、コルマン・キング、マギー・ディレーン、マイケル・ディレーンの三人が主役を勤めている。伴奏音楽はジョン・グリーンウッドの手になるもので、アラン島に伝わっているアイルランドの民謡を基としている。 -
武器なき戦ひ(1934)
制作年: 1934「私と女王様」「黒騎士」のコンラート・ファイトが主演する映画で、リオン・フォイヒトワンガー作の同名小説を映画化したものである。「生ける屍」「肉体の呼ぶ声」のドロシー・ファーナムが改作し、A・R・ローリンソンが脚色して台詞を書き加え、監督には「都会の幻想」「恋愛運動場」のロウター・メンディスが当たり、バーナード・ノウルズが撮影した。助演者には「婦人に御給仕」「豪華船」のベニタ・ヒューム、「南欧横断列車510」のフランク・ヴォスパー及びセドリック・ハードウィック、「空襲と毒瓦欺」のジェラルド・デュモリエ及びエヴァ・ムーア、新人パメラ・オストラー、ジョーン・モード、ポール・グレーツ等である。 -
永遠の緑
制作年: 1934イギリス劇界の名プロデューサーたるチャールス・B・コクランが上演した楽劇を映画化したもので、ロンドンのレヴュー界の花形で、イギリス映画界でも人気スターたるジェシー・マシューズが主演する。原作者は「ウォタルー街」「魔の家」等を脚色し、劇作家としても名あるベン・W・レヴィーが書いたもので、改作には俳優兼作者たるエムリン・ウィリアムズが当たり脚本はマージョリー・ガフニーが作製し、監督には「空襲と毒瓦欺」のヴィクター・サヴィルが当たった。撮影は「犯罪都市」「農園のレベッカ」のグレン・マクウィリアムスが担当し、舞踊振付はコクラン門下のバディー・ブラッドリーが任じた。助演者はイギリスの舞台及び映画界の名優たるソニー・ヘイル、「春来りなば」のベティ・バルフォア、喜歌劇出の新人バリー・マッケイ、アイヴァー・マクラレン、ベティ・シェール、ハートリー・パワーの面々。なお音楽は「メリイ・ウイドウ」「風来坊」の名チーム、リチャード・ロジャースとロレンツ・ハートが、イギリスの流行歌作者として名高いハリー・ウッズと共同して作詞作曲した。
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