松本朝夫の関連作品 / Related Work

1-46件表示/全46件
  • さらば、わが友 実録大物死刑囚たち

    制作年: 1980
    一度死刑を宣告されながらも、法律闘争によって出所した囚人と、獄中で共に生活した死刑囚たちの姿を描く。終戦後、暫くして、防衛庁に乗り込み数千万円の公金を強奪した、実在の元死刑囚K・Oの体験をもとにした原作の映画化で、脚本は「真田幸村の謀略」の中島貞夫、「原子力戦争 Lost Love」の鴨井達比古、「トラック野郎 熱風5000キロ」の中島信昭の共同執筆、監督も同作の中島貞夫、撮影は「動乱」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。
  • ウルトラマン 怪獣大決戦

    制作年: 1979
    今春封切られた「実相寺昭雄監督作品 ウルトラマン」そしてゴールデン・ウィークの「ウルトラマン ZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団」に続くシリーズ三作目。脚本は千束北男、監督はTV界で活動している女流作家、宍倉徳子、撮影は「ウルトラマン(1979)」の内海正治と同作の福沢康道、「ウルトラの戦士VS大怪獣軍団 ウルトラマン ゾフィー ZOFFY」の佐川和夫と鈴木清がそれぞれ担当。この春から放映されたTVアニメ・シリーズ「ザ・ウルトラマン」の主人公ウルトラマン・ジョーを加えて十二人となったウルトラ・ファミリーが十大怪獣との戦いを描く。TVシリーズ「ウルトラマン」の第2話、3話、8話、16話、25話を中心に新撮シーンを加え再編集している。
  • お吟さま(1978)

    制作年: 1978
    茶道の名匠・千利休の娘・吟の悲恋を描く、今東光原作の同題名小説の映画化。脚本は「京舞・四世井上八千代」の依田義賢、監督は「北の岬」の熊井啓、撮影は「ねむの木の詩がきこえる」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
  • 日本暴力団 組長と刺客

    制作年: 1969
    「日本暴力団 組長」の神波史男と「組織暴力 兄弟盃」の佐藤純彌が脚本を共同執筆し、佐藤が監督した現代任侠もの。撮影は、「夜の歌謡シリーズ 悪党ブルース」の仲沢半次郎が相当した。
  • 嵐に立つ

    制作年: 1968
    「雌が雄を喰い殺す 三匹のかまきり」の井上梅次がシナリオを執筆し、「夜のひとで」の長谷和夫が監督したアクションもの。撮影も「雌が雄を喰い殺す 三匹のかまきり」の丸山恵司。
  • 白昼の惨殺

    制作年: 1967
    「男の顔は履歴書」の星川清司がシナリオを執筆し、「さよなら列車」の梅津明治郎が監督したアクションもの。撮影はコンビの加藤正幸。
  • 青雲やくざ

    制作年: 1965
    「香港の白い薔薇」の池田一朗がシナリオを執筆、「忍法破り 必殺」の梅津明治郎が監督した青春もの。撮影は「我が青春」の加藤正幸。
  • 続青雲やくざ 怒りの男

    制作年: 1965
    「青雲やくざ」の池田一朗がシナリオを執筆、「その口紅が憎い」の長谷和男が監督したアクションもの。撮影は「あの娘と僕 スイム・スイム・スイム」の小杉正雄。
  • 太平洋戦争と姫ゆり部隊

    制作年: 1962
    大蔵貢の企画・製作・原作から、館岡謙之助と金田光夫、「東京湾の突風野郎」の小森白が共同で脚色、小森白が監督した沖縄攻防戦の裏面を描いたもの。撮影は「荒原の掠奪者」の吉田重業と「北上川悲歌」の岩崎秀光。(70ミリ・テクニラマ)
  • 金づくり無法時代

    制作年: 1961
    菊島隆三のテレビ・ドラマ「人間動物園」の映画化で、原作者が脚色し、「筑豊のこどもたち」の内川清一郎が監督した。撮影は「若い狼」の逢沢譲。
  • 南の島に雪が降る(1961)

    制作年: 1961
    文芸春秋所載の加東大介の同名体験記を小野田勇が劇化、「可愛いめんどりが歌った」の笠原良三が脚本化した戦争喜劇。監督は「駅前団地」の久松静児、撮影は「地獄の饗宴」の黒田徳三。
  • 殺されるのは御免だ

    制作年: 1960
    田辺虎男・阿部計の脚本を新進原功が監督したアクション・ドラマ。撮影は森隆司郎。
  • 筑豊のこどもたち

    制作年: 1960
    土門拳の同名の写真集から「悪い奴ほどよく眠る」の共同執筆者・菊島隆三と、広沢栄が脚本を書き、「遠い一つの道」の内川清一郎が監督したオール・ロケーション映画で、悲惨な筑豊の炭鉱地帯とその子供たちを描くもの。撮影は日映の白井茂ら。
  • 太陽に背く者

    制作年: 1959
    樫原一郎の原作を、浅野辰雄・関沢新一・瀬川昌治の三人が脚色したもので、五番町事件を背景に下積みの刑事を主人公とした社会的なホームドラマ。「呪いの笛」の酒井辰雄が監督し、「修羅桜」の倉持友一が撮影した。
  • 洞窟の秘密

    制作年: 1959
    小島謙太郎の「日本埋蔵金物語」より「野獣群」の浅野辰雄が脚色、青戸隆幸が監督、高井四郎が撮影した、探偵映画。
  • 大暴れ女侠客陣

    制作年: 1958
    「宇治みさ子の 緋ぢりめん女大名」の宇治みさ子が、長脇差姿の女やくざで登場する時代劇。脚本は竹井弘・芝二郎、監督・撮影は「宇治みさ子の 緋ぢりめん女大名」の毛利正樹・友成達雄、音楽は「天狗四天王の逆襲」の伊藤宣二がそれぞれ担当した。宇治みさ子の他、阿部九洲男・北沢典子・明智十三郎・松本朝夫などが出演。
  • 天下の副将軍 水戸漫遊記

    制作年: 1958
    「毒婦高橋お伝」の共同脚本を執筆した仲津勝義に、土屋啓之助のオリジナル・シナリオを「将軍家光と天下の彦左」の中川信夫が監督、「毒婦高橋お伝」の河崎喜久三が撮影した、お馴染み黄門漫遊記。「阿波狸変化騒動」の古川緑波、「関八州喧嘩陣」の天城竜太郎、「稲妻奉行」の宇治みさ子、新東宝入社第一回の坂東好太郎などが出演。
  • 天皇・皇后と日清戦争

    制作年: 1958
    先に同じ新東宝が製作した「明治天皇と日露大戦争」の姉妹篇で、日清戦争を中心に天皇と皇后を描く。社長大蔵貢が自ら原作を書き「世界の母」の館岡謙之助が脚色、「鏡山誉の女仇討」の並木鏡太郎が監督した。撮影は、「戦雲アジアの女王」の山中晋。主演は、明治天皇に「稲妻奉行」の嵐寛寿郎、皇后に「戦雲アジアの女王」の高倉みゆき、そのほか高田稔、天城竜太郎、若山富三郎、高島忠夫、藤田進、和田桂之助などオールスター・キャスト。色彩はイーストマンカラー。
  • 坊ちゃんの野球王

    制作年: 1958
    小説の泉に載った近江俊郎の原作を、自ら脚色、監督した明朗篇。撮影も「坊ちゃん天国」のコンビ杉本正二郎。主演は「戦雲アジアの女王」の高島忠夫、「世界の母」の三ツ矢歌子、「女の防波堤」の万里昌代。ほかに古川緑波、松本朝夫、大空真弓、トニー谷、暁テル子なども出演。
  • 毒婦高橋お伝

    制作年: 1958
    「天下の鬼夜叉姫」のコンビ仲津勝義と中沢信が脚本を、「将軍家光と天下の彦左」の中川信夫が監督を、「稲妻奉行」の河崎喜久三が撮影をそれぞれ担当した。主演は「ひばりの三役 競艶雪之丞変化 (前後篇)」の若杉嘉津子と「将軍家光と天下の彦左」の明智十三郎。ほかに丹波哲郎、舟橋元、山田美奈子など。
  • 世界の母(1958)

    制作年: 1958
    「天城心中 天国に結ぶ恋」の館岡謙之助のオリジナル・シナリオを、「戦雲アジアの女王」の野村浩将が監督し、「将軍家光と天下の彦左」の平野好美が撮影した母もの。主演はラジオ・テレビ俳優の小峰千代子、「戦雲アジアの女王」の宇津井健、「天城心中 天国に結ぶ恋」の三ツ矢歌子。それに二本柳寛、小畑絹子、松本朝夫など。
  • 重臣と青年将校 陸海軍流血史

    制作年: 1958
    張作霖爆死事件に始まり二・二六事件、五・一五事件等々のエピソードを織りこんだ歴史劇映画。「不如帰」の村山俊郎の脚本を、同じく「不如帰」の土居通芳が監督、「若君漫遊記 サタン城の魔王」の森田新が撮影した。宇津井健・中山昭二・細川俊夫・高倉みゆき・三ツ矢歌子等々のオールスター・キャストである。
    60
  • 怪談乳房榎

    制作年: 1958
    三遊亭円朝の「乳房榎」よりの映画化で、江戸名所図絵にある南蔵院という寺の杉戸に描かれた雌竜雄竜にちなんだ怪談である。脚色は「江戸の名物男 一心太助」の田辺虎男、監督は「朱桜判官」の加戸野五郎、撮影は「人形佐七捕物帖 浮世風呂の死美人」の鈴木博が担当した。「朱桜判官」の若杉嘉津子を筆頭に、中村彰・松本朝夫・林寛らが出演。
  • 危し!伊達六十二万石

    制作年: 1957
    「幽霊沼の黄金」のコンビ三村伸太郎の脚本により山田達雄が監督した、いわゆる伊達騒動を取上げた時代活劇。撮影も同じく「幽霊沼の黄金」の河崎喜久三。主演は「修羅八荒(1957)」の嵐寛寿郎、「鏡山誉の女仇討」の日比野恵子、「妖蛇荘の魔王」の明智十三郎、それに中村竜三郎、高田稔、沼田曜一、市川門三郎、北沢典子など。
  • ひばりの三役 競艶雪之丞変化(前後篇)

    制作年: 1957
    これまで度々映画化された三上於菟吉の小説『雪之丞変化』を原作にした波乱万丈の時代劇。「修羅八荒(1957)」の渡辺邦男と「逢いたいなァあの人に」の中田竜雄が共同脚色、同じく渡辺邦男が監督した。撮影は「鋼鉄の巨人」の渡辺孝。主演は、「ふり袖大名」の美空ひばり(一人三役)「妖蛇荘の魔王」の若杉嘉津子、「修羅八荒(1957)」の沼田曜一。色彩はイーストマンカラー。
  • 坊ちゃんの主将

    制作年: 1957
    近江俊郎が製作、脚色、監督、出演と一人四役で放つ“坊ちゃんシリーズ”の第三弾。中沢信の原作を「坊ちゃんの特ダネ記者」の近江俊郎が脚色、監督し、撮影は同じく杉本正二郎が担当した。主演は「「青春万歳」より 青春源平恋合戦」の高島忠夫、「強情親爺とピンボケ息子」の柳家金語楼、「坊ちゃんの特ダネ記者」の三ツ矢歌子、かつての童謡歌手川田孝子。ほかに古川緑波、松本朝夫、坊屋三郎、柳亭痴楽、並木一路の喜劇陣に毛利啓子など。
  • 角帽と女子大三人娘

    制作年: 1957
    「人形佐七捕物帖 妖艶六死美人」の赤坂長義が脚本をかき、自ら第一回作品として監督する、ユーモア青春篇。撮影は「女競輪王」の鈴木博。主な出演者は、「おしゃべり社長」の高島忠夫、「人形佐七捕物帖 妖艶六死美人」の杉山弘太郎、「海の三等兵」の三ツ矢歌子、池内淳子、「妖雲里見快挙伝・前後篇」の和田孝、「美男をめぐる十人の女」の久保菜穂子、江畑絢子、ほかに高田稔、小倉繁、高橋豊子、坊屋三郎など。
  • 死刑囚の勝利

    制作年: 1957
    国際的犯罪団の陰謀によっておとし入れられた無実の死刑囚が敢然と復讐を挑むアクションドラマ。宮下幻一郎の原作「間諜は殺せ」より中村純一が脚色し、「関八州大利根の対決」の志村敏夫が監督。撮影は「風雲急なり大阪城 真田十勇士総進軍」の西垣六郎。主な出演者は「若君漫遊記 伏見稲荷の大仇討」の天城竜太郎、「ドライ夫人と亭主関白」の前田通子、「風雲急なり大阪城 真田十勇士総進軍」の田崎潤、ほかに毛利啓子、小倉繁、芝田新、H・S・コンウェイなど。
  • 明治天皇と日露大戦争

    制作年: 1957
    明治天皇と日露戦争をテーマにした歴史映画。新東宝社長大蔵貢の原案から「妖雲里見快挙伝・前後篇」の渡辺邦男が原作を書き、「黄色いからす」の館岡謙之助が脚色、渡辺邦男が総監督した。応援監督に「姫君剣法 謎の紫頭巾」の毛利正樹。撮影は「桂小五郎と近藤勇 竜虎の決戦」の渡辺孝。主演は「桂小五郎と近藤勇 竜虎の決戦」の嵐寛寿郎、「死刑囚の勝利」の天城竜太鄭、田崎潤、「リングの王者 栄光の世界」の宇津井健、中山昭二、「日米花嫁花婿入替取替合戦」の高島忠夫、「風雲急なり大阪城 真田十勇士総進軍」の小笠原竜三郎。そのほか藤田進、江川宇禮雄、阿部九洲男、沼田曜一など、新東宝オールスター・キャスト。シネパノラマミック方式による“大シネスコ”。色彩はイーストマンカラー。同年の5月14日には35ミリ版も上映された。
  • 怒濤の兄弟

    制作年: 1957
    「近くて遠きは」の猪俣勝人と、鈴木岬一のオリジナル・シナリオを「死刑囚の勝利」の志村敏夫が監督した、母性愛に絡むアクション・ドラマ。撮影は「美男をめぐる十人の女」の岡戸嘉外。主演は「明治天皇と日露大戦争」の中山昭二、松本朝夫、「剣聖 暁の三十六番斬り」の前田通子。ほかに花岡菊子、三ツ矢歌子。
  • 海女の戦慄

    制作年: 1957
    志賀弘の原案により「リングの王者 栄光の世界」の内田弘三と「海の三等兵」の共同脚色者の一人、坂倉英一が共同で脚本を書き、「怒濤の兄弟」の志村敏夫が監督した。撮影は同じく岡戸嘉外。主演は「怒濤の兄弟」の前田通子、「坊ちゃんの特ダネ記者」の三ツ矢歌子、「風雲天満動乱」の天城竜太郎。ほかに桂京子、万里昌子、有田淳子、長谷川恵子などの若手女優たち。
  • 修羅八荒(1957)

    制作年: 1957
    これまで十数度映画化された行友李風の原作『修羅八荒』を、今度は「明治天皇と日露大戦争」の渡辺邦男が脚色、監督した。撮影は「風雲天満動乱」の河崎喜久三。主演は「風雲天満動乱」の嵐寛寿郎、「謎の紫頭巾 姫君花吹雪」の若山富三郎、字治みさ子、「鋼鉄の巨人」の高田稔。ほかに、遠山幸子、沼田曜一、阿部九洲男、江川字礼雄、林寛など。
  • 思い出月夜

    制作年: 1956
    相愛の男女の悲恋をテーマにしたメロドラマ。「剣豪対豪傑 誉れの決戦」の近江俊郎が、今回は企画・製作・監督・音楽・主演を担当する。脚本は「剣豪対豪傑 誉れの決戦」の中村純一と新人石井輝男の共同担当。撮影は「剣豪対豪傑 誉れの決戦」に次ぐ杉本正二郎。主な出演者は近江俊郎のほか「続・君ひとすじに」の高島忠夫、三ツ矢歌子、「社長三等兵」の池内淳子、歌手の白根一男、今村隆、その他鳥羽陽之助、英百合子、羽鳥敏子などが出演する。
  • 坊ちゃんの逆襲

    制作年: 1956
    芸能の各分野からヴェテランを総動員、一人三役(製作・監督・音楽)の近江俊郎が「思い出月夜」についで発表するサスペンス喜劇。原作は「金語楼の天晴れ運転手物語」の川内康範、脚色は川内と近江の共同、撮影は「思い出月夜」の杉本正二郎。主な出演者としては「空飛ぶ円盤 恐怖の襲撃」の高島忠夫、「新妻鏡」の池内淳子、「恋すれど恋すれど物語」の古川縁波、「金語楼の天晴れ運転手物語」のジョージ・ルイカー、ほかに坊屋三郎、落語の柳亭痴楽、漫才のコロムビア・トップ、ライト、流行歌手の藤沢桓夫、“女だけの部屋”でジャーナリズムを賑わせた河上敬子、NDT出身の山田美奈子など。
  • 新・己が罪

    制作年: 1956
    屈辱の傷痕を胸に秘めて茨の道を辿る薄幸の女、紅涙を誘う哀切のメロドラマ。菊池幽芳の原作八度目の再映画化。脚色は杉本彰。監督は「金語楼の雷社長」の毛利正樹、撮影は「四谷怪談(1956)」の鈴木博の担当。主な出演は「ある夜ふたたび」の乙羽信子、「鉄血の魂」の中山昭二、「勤王? 佐幕? 女人曼陀羅 (二部作)」の高田稔、「金語楼の雷社長」の江畑絢子、「君ひとすじに (完結篇)」の相馬千恵子、その他、千石規子、杉寛、小峰千代子、城実穂など。
  • 鉄血の魂

    制作年: 1956
    壮大なダム建設を背景に描く勇壮なドラマ。“傑作倶楽部”所載の牧源太郎の原作から「世紀の勝敗」の内田弘三が脚色、「恐怖のカービン銃」以来の田口哲が久々に監督、新進西本正が撮影を担当する。主な出演者は「花笠太鼓」の中山昭二、「君ひとすじに (完結篇)」の久保菜穂子、「遠山金さん捕物控 影に居た男」の田崎潤、その他中村是好、坊屋三郎、三ツ矢歌子、天知茂、松本朝夫など。
  • 快傑修羅王

    制作年: 1956
    勤王の志あつき快剣士の縦横無尽の活躍ぶりを通して勧善懲悪を描く娯楽篇。「快傑耶茶坊 (前後篇)」の丸根賛太郎監督と明智三郎改め明智十三郎が新東宝と契約しての第一回作。高木彬光の原作から、「怪猫五十三次」の八尋不二が脚色、「銀蛇の岩屋 (前後篇)」の河崎喜久三が撮影を担当した。主な出演者は明智十三郎のほかに「阿修羅三剣士」の宇治みさ子、筑紫あけみ、「検事とその妹」の日比野恵子、「囚人船」の田崎潤、その他江川宇禮雄、細川俊夫など。
  • ノイローゼ兄さんガッチリ娘

    制作年: 1956
    中原宏原作による、ラジオ東京の放送劇“東京の青い鳥”を、新人内田弘三が脚色し、「ノンちゃん雲にのる」の倉田文人が監督した。撮影は「青カ島の子供たち 女教師の記録」の岡戸嘉外。主な出演者は、「背広さんスカートさん」の舟橋元、江畑絢子、「栄光と驀走王」の阿部寿美子、「社長三等兵」の江見渉、城実穂など。
  • 三等社員と女秘書

    制作年: 1955
    スポーツニッポン連載の北町一郎の小説『特殊休暇一週間』より「緋牡丹記」を監督した野村浩将が勝俣真二と共同脚色し、同じく監督、「アツカマ氏とオヤカマ氏」の西垣六郎が撮影を担当した。主なる出演者は「森繁のやりくり社員」の高島忠夫、「我が名はペテン師」の久保菜穂子、「花真珠」の宇津井健、日比野恵子「悪魔の囁き」の船橋元など。
  • 皇太子の花嫁

    制作年: 1955
    雑誌『平凡』掲載の金貝省三の原作から「純情社員」の長谷川公之が脚色、「若旦那の御縁談」の小森白が監督する。撮影も「若旦那の御縁談」の山中晋で、音楽は「荒城の月(1954)」の古関裕而の担当。出演者は「消えた中隊」の島崎雪子、「爆笑青春列車」の高島忠夫、和田孝、「長脇差大名」の藤木の実のほか、新人の池内淳子、江畑絢子に、三宅邦子、清水将夫、山形勲、二本柳寛など。
  • 恐怖のカービン銃

      制作年: 1954
      カービン銃ギャング事件を、この事件と並行してドキュメンタリー的に描いた映画で、「あぶない年頃」の浅野辰雄が脚本を書き、「二死満塁」の田口哲が監督、「若夫婦は朝寝坊」の井上莞が撮影した。出演者は新人天知茂のほか、三原葉子、村山京司、加藤章、三砂亘などである。
    • 神州天馬侠(1954)

      制作年: 1954
      吉川英治の原作を丸谷剛が脚色、吉川晋が監修した。監督は「悲恋まむろ川」の萩原章。撮影は「和蘭囃子」の岡崎宏三が担当した。出演者は映画初出演の藤間城太郎と川田孝子に「たん子たん吉珍道中 三部作」の江川宇禮雄、「日本敗れず」の細川俊夫、「鶏はふたたび鳴く」の小園蓉子ほか、藤間紫、市川段四郎、水島道太郎、天知茂などで、大谷友右衛門、尾上九朗右衛門が特別出演する。
    • 悲恋まむろ川

      制作年: 1954
      「此村大吉」の村山俊郎の脚本を「青空浪人」の萩原章が監督し、「剣侠江戸紫」の河崎喜久三が撮影する。主なる出演者は「大岡政談・妖棋伝 (前篇) 白蝋の仮面」の大谷友右衛門、「鶴亀先生」の花井蘭子、「芸者秀駒」の美雪節子、「恐怖のカービン銃」の天知茂、「慟哭」でデビューした阿部寿美子が新東宝入社第一回として登場するほか、「石中先生行状記 青春無銭旅行」の相馬千恵子、「次郎長三国志 完結 荒神山」の阿部九洲男などである。
    • 一等マダムと三等旦那

      制作年: 1954
      「一等女房と三等亭主」と同じく原案並木透(若い瞳)、脚本松浦健郎(江戸城炎上)、監督小森白で、撮影は「青春ジャズ娘」の西垣六郎、音楽は「わが恋はリラの木蔭に」の服部正が夫々担当。出演者は「陽のあたる家(1954)」の轟夕起子、「坊ちゃん社員 前篇」の伊藤雄之助、新人光岡早苗など。
    • 一等女房と三等亭主

      制作年: 1953
      並木透の原案より「次郎長一家罷り通る」の松浦健郎がシナリオを書卸し、新人小森白が初のメガフォンを握っている。撮影は「半処女」の岩佐一泉、音楽は「都会の横顔」の松井八郎である。出演者は「早稲田大学」の伊藤雄之助、「健児の塔」の轟夕起子、「わが恋はリラの木蔭に」の関千恵子、「すっ飛び千両旅」の小川虎之勤、小倉繁、「太平洋の鷲」の小林桂樹などである。
    • 若き日のあやまち

      制作年: 1952
      製作は中田晴久と小笠原久夫の共同で、シナリオは「大学の小天狗」の菊島隆三と「いとし子と耐えてゆかん」の植草圭之助とが協力して書き、「拳銃地獄」の野村浩将が監督に当たっている。撮影は「西鶴一代女」の平野好美。出演者は「十六夜街道」以来の相馬千恵子と「最後の顔役(1952)」の龍崎一郎に、新劇出身のニュー・フェイス左幸子や、新東宝スターレットから抜擢された新人松本朝夫をめぐって、十朱久雄、清川玉枝、沢村貞子、汐見洋などが助演している。
    1-46件表示/全46件