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金子信雄の関連作品 / Related Work
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刑事物語2 りんごの詩
制作年: 1983一人の刑事をめぐる様様な人間模様を通して、男の本当の強さを描く。原作、脚本は第一作同様、片山蒼、脚本は他に渡辺寿、黒井和男、監督はこれが第一回作品で、第一作で監督補をつとめた杉村六郎、撮影も第一作の矢田行男がそれぞれ担当。主題歌は、吉田拓郎(「唇をかみしめて」)。90点 -
看護婦のオヤジがんばる
制作年: 1980看護婦を妻にもつ亭主と子供たちの生活をコミカルに描くことで、看護婦という仕事が家族の犠牲の上に成立っていることを訴える。藤田健次の原作「看護婦のオヤジがんばる」と「看護婦のオヤジ泣いて笑って」を合せて映画化したもので、脚本は関功、監督は「二つのハーモニカ」の神山征二郎、撮影も同作の南文憲がそれぞれ担当。 -
将軍(1980)
制作年: 1980戦乱の世が終わった1600年ごろの日本を舞台に、大閣秀吉亡き後の諸大名の動行と、漂着した1人のイギリス航海士が旗本になってゆく過程を描く。製作総指揮・原作は「大脱走」の脚本で知られるジェームズ・クラベル、製作・脚本はエリック・バーコビッチ、監督はTV『自動車』のジェリー・ロンドン、撮影はアンドリュー・ラズロ、音楽はモーリス・ジャール、編集はジム・ヘッカート、製作デザインはジョセフ・ジェニングスが各々担当。出演はリチャード・チェンバレン、三船敏郎、島田陽子、フランキー堺、ダミアン・トーマス、ジョン・ライズ・デイビス、金子信雄、目黒祐樹、安部徹、高松英郎、宮口精二など。 -
ニッポン警視庁の恥といわれた二人組 刑事珍道中
制作年: 1980刑事になって以来、何の手柄もたてず、ドジばかりを繰り返す二人組がヒョンなことから巻き込まれた事件を見事に解決するまでを描く。脚本は「戦国自衛隊」の鎌田敏夫、監督も同作の斎藤光正、撮影は「翔んだカップル」の水野尾信正がそれぞれ担当。 -
トラブルマン 笑うと殺すゾ
制作年: 1979コンピューターによって選ばれた新入社員が巻きおこす騒動を描くコメディ。脚本は常盤松次郎、中原朗、白山進の共同執筆、監督はこの作品がデビューとなる山下賢章、撮影は加藤雄大がそれぞれ担当。 -
その後の仁義なき戦い
制作年: 1979暴力組織の新旧交代に伴う激烈な内部抗争に集点を絞り、その中で、翻弄される若いヤクザたちの友情、裏切り、戦い、生きざま死にざまを描く。脚本は「総長の首」の神波史男と「宇宙からのメッセージ MESSAGE_from_SPACE MESSAGE from SPACE」の松田寛夫、監督は「まむしの兄弟 二人合わせて30犯」以来四年ぶりの工藤栄一、撮影は「トラック野郎 一番星北へ帰る」の中島徹がそれぞれ担当。60点 -
悪魔が来りて笛を吹く(1979)
制作年: 1979元子爵、椿家の乱れた人間関係によって生まれた兄妹の起こす連続殺人事件を解決する金田一耕肋の活躍を描く。角川春樹事務所の企画で復活した金田一耕助は東宝で石坂浩二の主演で四本製作されたが、今回は、同じ角川春樹事務所の企画だが、西田敏行の主演で東映で製作された。脚本は「柳生一族の陰謀」の野上龍雄、監督はにっかつで「女の意地」を監督した後「太陽にほえろ!」「青春ド真中!」などのテレビ・シリーズを手がけている斎藤光正、撮影もテレビで活躍している伊佐山巌がそれぞれ担当している。 -
トラック野郎 突撃一番星
制作年: 1978マドンナに原田美枝子を迎えたシリーズ七作目は、映画生活初めての二枚目“文太の恋敵”に扮する川谷拓三と、UFO熱にとりつかれた桃次郎の活躍を描く。脚本は「トラック野郎 男一匹桃次郎」の掛札員裕と「ビューティ・ペア 真赤な青春」の中島信昭、監督は「多羅尾伴内」の鈴木則文、撮影は「トラック野郎 男一匹桃次郎」の飯村雅彦がそれぞれ担当。80点 -
ダイナマイトどんどん
制作年: 1978昭和二十五年、北九州一円でエスカレートしたヤクザの抗争を民主的に解決しようと開かれたヤクザ組織の野球大会を描く。脚本は「アラスカ物語」の井手雅人と古田求の共同執筆、監督は「姿三四郎(1977)」の岡本喜八、撮影は「青春の門 自立篇(1977)」の村井博がそれぞれ担当。90点 -
やくざ戦争 日本の首領
制作年: 1977全国制覇を目指す暴力団・中島組。政界・財界・右翼の大物とコネをつけ、組織強化を計る半面、二人の娘に手を焼く父親でもある組織の首領を描く。脚本は「沖縄やくざ戦争」の高田宏治、監督も同作の中島貞夫、撮影は「夜明けの旗 松本治一郎伝」の増田敏雄がそれぞれ担当。60点 -
やくざの墓場 くちなしの花
制作年: 1976暴力抗争から政略戦争へ政策を転換する現代やくざ社会と、それを取り締る警察官僚機構の黒い癒着の狭間で、はみだしていく一匹狼の刑事の生きざまを描く。脚本は「バカ政ホラ政トッパ政」の笠原和夫、監督は「新仁義なき戦い 組長最後の日」の深作欣二、撮影は同じ「新仁義なき戦い 組長最後の日」の中島徹がそれぞれ担当。90点 -
トラック野郎 天下御免
制作年: 1976このシリーズ四作目で、今回は、由美かおるをマドンナ役に、山陽・四国を舞台にドラマは展開される。脚本は「お祭り野郎 魚河岸の兄弟分」の鈴木則文と、「男組 少年刑務所」の中島信昭、監督は「トラック野郎 望郷一番星」の鈴木則文、撮影は「武闘拳 猛虎激殺!」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。100点 -
新女囚さそり 701号
制作年: 1976篠原とおるの人気劇画を映画化した“さそりシリーズ”の二年半ぶりの復活で、政治家の陰謀で姉を殺され、輪姦されて、女子刑務所に投じられた松島ナミが、怨念を抱いて次々に仇に復讐していく姿を描く。脚本は「子連れ殺人拳」の鴨井達比古、監督は「爆発!750CC(ナナハン)族」の小平裕、撮影は「トラック野郎 望郷一番星」の飯村雅彦がそれぞれ担当。 -
正義だ!味方だ!全員集合!!
制作年: 1975“ドリフ”シリーズ第16作目。ヤクザ、悪徳業者を相手に闘う善良な人々を喜劇タッチで描く。脚本は「ザ・ドリフターズのカモだ!!御用だ!!」の加瀬高之、監督は脚本も執筆している同作の瀬川昌治、撮影も同作の丸山恵司がそれぞれ担当。 -
実録三億円事件 時効成立
制作年: 1975昭和43年12月10日に発生した“三億円事件”をヒントに、架空の犯人像を想定して犯行を再現する。原作は清水一行の『時効成立』。脚本は「新幹線大爆破」の小野竜之助、監督は「爆発!暴走族」の石井輝男、撮影は「男組 おとこぐみ」の出先哲也がそれぞれ担当。 -
日本暴力列島 京阪神殺しの軍団
制作年: 1975暴力団の縄張り拡大の時に先鋭隊となって暴れまくる暴力集団の実態を描いたアクション映画。脚本は「少林寺拳法」の松本功と野波静雄、監督は「日本仁侠道 激突篇」の山下耕作、撮影は「逆襲!殺人拳」の山岸長樹がそれぞれ担当。70点 -
仁義なき戦い 頂上作戦
制作年: 1974“仁義なき戦い”シリーズ第四作目。昭和38年春から39年へかけて、敵対する二つの広域暴力団の代理戦争とも言うべき広島抗争を、リアリズム・タッチで描く。原作は飯干晃一の「仁義なき戦い」、脚本は「仁義なき戦い 代理戦争」の笠原和夫、監督も同作の深作欣二、撮影も同作の吉田貞次がそれぞれ担当。74点 -
仁義なき戦い 完結篇
制作年: 1974「仁義なき戦い」シリーズ第5部・完結篇。警察の“頂上作戦”で一応終息したかにみえた広島やくざ抗争は、服役していた組長・幹部などの出所をきっかけに、組織の再編成にともなう流血の縄張り争いを再然させた。脚本は「ザ・カラテ」の高田宏治、監督は「仁義なき戦い 頂上作戦」の深作欣二、撮影は「殺人拳・2」の吉田貞次がそれぞれ担当。77点 -
新仁義なき戦い(1974)
制作年: 1974“仁義なき戦い”シリーズ前五部作の装いを変えた新シリーズ第一作目。広島・呉にあるやくざ組織の内部分裂、権力闘争をドキュメンタリー風に赤裸々に描いたやくざ映画。脚本は「あばよダチ公」の神波史男、と荒井美三雄、監督は「仁義なき戦い 完結篇」の深作欣二、撮影も同作の吉田貞次が担当。60点 -
セックスドキュメント エロスの女王
制作年: 1973セックス氾濫の現代にどっぷりと身を浸し、セックスを生業とするプロフェッショナルたちが日本各地に点在し、秘かに、根強く息づいている生きざまの数々を日本各地を駈けめぐり収録したドキュメンタリー。監督は「木枯し紋次郎 関わりござんせん」の中島貞夫、撮影は「緋ぢりめん博徒」の赤塚滋がそれぞれ担当。 -
恐怖女子高校 暴行リンチ教室
制作年: 1973“恐怖女子高校”シリーズ第二作。関西の女子学園を舞台に、腐りきった学校制度に挑戦する転校生グループと、学園で権力を握る非行グループとの凄まじい対決を描く。脚本は「さらば掟」の鴨井達比古、監督は「不良姐御伝 猪の鹿お蝶」の鈴木則文、撮影は「恐怖女子高校 女暴力教室」の鈴木重平がそれぞれ担当。90点 -
仁義なき戦い 広島死闘篇
制作年: 1973“仁義なき戦い”シリーズ第二作。日本の社会を震感させた日本のヤクザ組織の代理戦争でもある“広島ヤクザ戦争”の実態を、組織に利用され裏切られる男を通して描く。原作は飯干晃一の同名小説、脚本は「仁義なき戦い」の笠原和夫、監督も同作の深作欣二、撮影も同作の吉田貞次がそれぞれ担当。74点 -
東京=ソウル=バンコック 実録麻薬地帯
制作年: 1973ダンプの運転手の主人公が、日本・アジアにルートを持つ麻薬密売組織に捲き込まれ、事件の全貌を知らぬまま、見えぬ敵を追って東南アジアを舞台に大暴れするアクション映画。脚本は「やくざ対Gメン 囮」の高田宏治、監督は「女番長 感化院脱走」の中島貞夫、撮影は「狂走セックス族」の増田敏雄がそれぞれ担当。 -
仁義なき戦い 代理戦争
制作年: 1973“仁義なき戦い”シリーズ第三作。やくざ組織の抗争事件の裏に渦巻く、欲望、背信、復讐の凄惨かつ陰惨な組織の実態を描く。脚本は「仁義なき戦い 広島死闘篇」の笠原和夫、監督も同作の深作欣二、撮影も同作の吉田貞二がそれぞれ担当。76点 -
恐怖女子高校 アニマル同級生
制作年: 1973女子学園を舞台に、札つき女子高校生の赤裸々な生態と、悪質な学園経営者との対立を描く。脚本は「やさぐれ姐御伝 総括リンチ」の掛札昌裕と中島信昭、監督は「恐怖女子高校 不良悶絶グループ」の志村正浩、撮影は「東京=ソウル=バンコック 実録麻薬地帯」の増田敏雄がそれぞれ担当。70点 -
恐怖女子高校 女暴力教室
制作年: 1972関西の女子学園を舞台に、その学園の総番長と敵対するグループ、それに一匹狼の転校生との男顔負けの争いを描く。脚本は「徳川セックス禁止令 色情大名」の掛札昌裕と「温泉スッポン芸者」の関本郁夫、監督は脚本も執筆している「女番長ゲリラ」の鈴木則文、撮影は「男の代紋」の鈴木重平がそれぞれ担当。90点 -
新網走番外地 嵐呼ぶダンプ仁義
制作年: 1972“新番外地シリーズ”第八作。盛夏の北海道を舞台に正義感の人一倍強い、一本気の男がまき起こす騒動を描く。脚本は「男の代紋」の村尾昭、監督は「日本暴力団 殺しの盃」の降旗康男、撮影は「ギャング対ギャング 赤と黒のブルース」の飯村雅彦がそれぞれ担当。100点 -
日本悪人伝 地獄の道づれ
制作年: 1972人間の心の奥底にひそむ魔性を描く「日本悪人伝」シリーズ第二作。脚本は山田隆之。監督は「日本悪人伝」の村山新治。撮影は「現代ポルノ伝 先天性淫婦」の赤塚滋がそれぞれ担当。 -
純子引退記念映画 関東緋桜一家
制作年: 1972藤純子の引退への花道を飾る任侠オールスター大作。脚本は「任侠列伝 男」の笠原和夫。監督は「日本やくざ伝 総長への道」のマキノ雅弘。撮影も「任侠列伝 男」のわし尾元也がそれぞれ担当。90点 -
ずべ公番長 ざんげの値打ちもない
制作年: 1971北原ミレイの同名曲の映画化。脚本は「ずべ公番長」シリーズの前作「ずべ公番長 はまぐれ数え唄」の宮下教雄と監督の山口和彦。撮影は「博徒外人部隊」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。70点 -
女渡世人 おたの申します
制作年: 1971六カ月ぶりに登場する藤純子の「女渡世人」シリーズ第二作。脚本は「日本侠客伝 刃」の笠原和夫。監督は「日本女侠伝 血斗乱れ花」の山下耕作。撮影も同作の山岸長樹がそれぞれ担当。100点 -
ずべ公番長 夢は夜ひらく
制作年: 1970実力、人気最高の大型歌手藤圭子の「圭子の夢は夜ひらく」の主題曲をバックに“女番長”シリーズ第一作。脚本は「あばれ丁半」の宮下教雄、監督は脚本にも参加している新人の山口和彦。撮影は「日本暴力団 組長くずれ」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。80点 -
夜の歌謡シリーズ 悪党ブルース
制作年: 1969川内康範の原作『悪党』を「夜の歌謡シリーズ 港町ブルース」の成澤昌茂、鷹森立一のコンビが脚色、監督を担当したシリーズ第七作。「日本暴力団 組長」の仲沢半次郎が撮影を担当。 -
ごろつき(1968)
制作年: 1968「裏切りの暗黒街」の石松愛弘がシナリオを執筆し、「侠客列伝」のマキノ雅弘が監督したアクションもの。撮影は「喜劇 競馬必勝法 一発勝負」の飯村雅彦が担当した。48点