解説
コンピューターによって選ばれた新入社員が巻きおこす騒動を描くコメディ。脚本は常盤松次郎、中原朗、白山進の共同執筆、監督はこの作品がデビューとなる山下賢章、撮影は加藤雄大がそれぞれ担当。
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「トラブルマン 笑うと殺すゾ」のストーリー
日本最大のコンピューター製造販売会社ICSは、コンピューターで新入社員を採用したところ、選ばれた人材はとんでもない男だった。岩岩岩岩というその男は、入社式にヨレヨレのシャツとジーパンで現われ、配属された営業部でも、女子社員の隣りに自分の机を置いてしまう。岩岩は、カタログを持って外に出ると、手あたりしだいに声をかけ、しつこくつきまとう。ある魚屋などは「家を売ってでも買うから、この男をよこさないでくれ」と言う始末。これに味をしめた岩岩、増々調子に乗るが、苦情も殺到、長曽我部営業部長は、岩岩を秘書室に配属してしまう。そこには、江川雅子という社長秘書がいて、岩岩は一目惚れ、例によって猛烈なラブアタツク。雅子とフィアンセの日丸商事の御曹司・西園寺英彦のデートをメチャクチャにしてしまう。日丸商事と企業提携を企る大前田社長は岩岩の横恋慕に怒り、岩岩を営業部に戻してしまう。だが、岩岩の雅子への思いはいよいよ燃え上がる。はたして、雅子を獲得するのは岩岩か西園寺か。今日も岩岩はトラブルをまきちらし、雅子にアタックしていく。
「トラブルマン 笑うと殺すゾ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「トラブルマン 笑うと殺すゾ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 1979 |
公開年月日 | 1979年8月4日 |
上映時間 | 89分 |
製作会社 | 東宝映画 |
配給 | 東宝 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
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