松浦祐也 マツウラユウヤ

  • 出身地:埼玉県
  • 生年月日:1981/04/14

松浦祐也の関連作品 / Related Work

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  • 逃走(2025)

    制作年: 2025
    半世紀におよぶ逃亡生活の末に病死した東アジア反日武装戦線の元メンバー、桐島聡の闘いを描く社会派ドラマ。重要指名手配犯・桐島は、日雇い仕事を転々としながら逃亡を続けていた。2024年、70歳の桐島は末期がんと診断され、病院のベッドで生死の狭間を彷徨う。主人公・桐島を「罪の声」の古舘寛治、若い頃の桐島を「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の杉田雷麟が演じる。1960年代後半から70年代初頭に若松孝二作品の脚本を量産、その後、日本赤軍に身を投じ、27年間日本を離れて帰国、活動を再開した「REVOLUTION+1」の足立正生監督が自らの半生と重ね合わせ、桐島の苦悩と決意を描き出す。
  • 嗤う蟲

    制作年: 2024
    「ビリーバーズ」の城定秀夫監督が、日本各地で起きた村八分事件をもとに現代日本の闇に隠された村社会の実態を描くスリラー。田舎でのスローライフを夢見て麻宮村へ移住してきた杏奈と輝道の若い夫婦。だがその楽園には決して抗えない禍禍しいムラの掟があった。出演は「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」の深川麻衣、「市子」の若葉竜也、「十一人の賊軍」の松浦祐也、「鉄男」の田口トモロヲ。
  • 十一人の賊軍

    制作年: 2024
    「日本侠客伝」や「仁義なき戦い」シリーズなどを手掛け、東映黄金期の礎を築いた脚本家・笠原和夫による幻のプロットを60年の時を経て映画化。1868年の幕末を舞台に憎き藩のために「決死隊」として砦を守る任についた罪人たちの死闘と葛藤を描く。かつて笠原和夫は「勝てば官軍、負ければ賊軍」の言葉どおり、勝敗によって善悪が決まるのが当たり前の時代に“果たして勝つことだけが正義なのか?”と一石を投じるべく物語を構想した。だが、当時の東映京都撮影所所長・岡田茂は結末が気に入らずボツとし、怒り狂った笠原は350 枚ものシナリオを破り捨ててしまった。その巨匠が手掛けたプロットを企画・プロデュースの紀伊宗之と監督・白石和彌、脚本・池上純哉たち「孤狼の血」チームが受け継ぎ、令和に新たな集団抗争劇を誕生させた。主演は「凶悪」や『全裸監督』の山田孝之と、「熱のあとに」や『新宿野戦病院』の仲野太賀。
  • 雨の中の慾情

    制作年: 2024
    「岬の兄妹」「さがす」の片山慎三監督が、『ねじ式』『無能の人』などで知られる伝説の漫画家・つげ義春によるシュールな短編作品を映画化。二人の男と一人の女が織り成す、独創性溢れる数奇なラブストーリーであり、ほぼ全編、台湾にてオールロケを敢行した日本×台湾共同制作作品。出演は「まともじゃないのは君も一緒」の成田凌、「わたしの見ている世界が全て」の中村映里子、「ヒメアノ~ル」の森田剛。
  • ブルーイマジン

    制作年: 2024
    性暴力やハラスメント被害者のための架空のシェアハウス『ブルーイマジン』を舞台にした青春群像劇。俳優志望の乃愛は、かつて映画監督から性暴力を受けたが、そのトラウマを誰にも話せずにいた。やがてブルーイマジンに入居した乃愛は、住人たちと連帯し声をあげる。出演は「樹海村」の山口まゆ、「沈黙のパレード」の川床明日香、「ビリーバーズ」の北村優衣、「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」の新谷ゆづみ。「愛のまなざしを」などに出演、本作でも巣鴨三千代役を演じる松林麗(松林うらら)による長編監督デビュー作。
  • 獣手

    制作年: 2024
    オリジナルビデオの監督・プロデューサー・出演をしてきた福谷孝宏が、製作会社を辞め自ら企画したスプラッター。修と小雪は兄貴分の乾に支配され、乾は二人に強盗をさせようとするが失敗。修の左手は切り落とされ、闇医者に助けられるも異形の手となり……。福谷は私財を投じ前編をまず制作し、クラウドファンディングで資金を集め後編に着手し、完全版を完成させた。監督は「怪奇タクシー 風の夜道に気をつけろ!」など数々のホラーを手がける夏目大一朗。福谷孝宏のほか、「誰かの花」の和田光沙、「激怒」「隣人X -疑惑の彼女-」の川瀬陽太らが出演。