松浦祐也の関連作品 / Related Work

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  • 逃走(2025)

    制作年: 2025
    半世紀におよぶ逃亡生活の末に病死した東アジア反日武装戦線の元メンバー、桐島聡の闘いを描く社会派ドラマ。重要指名手配犯・桐島は、日雇い仕事を転々としながら逃亡を続けていた。2024年、70歳の桐島は末期がんと診断され、病院のベッドで生死の狭間を彷徨う。主人公・桐島を「罪の声」の古舘寛治、若い頃の桐島を「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の杉田雷麟が演じる。1960年代後半から70年代初頭に若松孝二作品の脚本を量産、その後、日本赤軍に身を投じ、27年間日本を離れて帰国、活動を再開した「REVOLUTION+1」の足立正生監督が自らの半生と重ね合わせ、桐島の苦悩と決意を描き出す。
  • 嗤う蟲

    制作年: 2024
    「ビリーバーズ」の城定秀夫監督が、日本各地で起きた村八分事件をもとに現代日本の闇に隠された村社会の実態を描くスリラー。田舎でのスローライフを夢見て麻宮村へ移住してきた杏奈と輝道の若い夫婦。だがその楽園には決して抗えない禍禍しいムラの掟があった。出演は「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」の深川麻衣、「市子」の若葉竜也、「十一人の賊軍」の松浦祐也、「鉄男」の田口トモロヲ。
  • 十一人の賊軍

    制作年: 2024
    「日本侠客伝」や「仁義なき戦い」シリーズなどを手掛け、東映黄金期の礎を築いた脚本家・笠原和夫による幻のプロットを60年の時を経て映画化。1868年の幕末を舞台に憎き藩のために「決死隊」として砦を守る任についた罪人たちの死闘と葛藤を描く。かつて笠原和夫は「勝てば官軍、負ければ賊軍」の言葉どおり、勝敗によって善悪が決まるのが当たり前の時代に“果たして勝つことだけが正義なのか?”と一石を投じるべく物語を構想した。だが、当時の東映京都撮影所所長・岡田茂は結末が気に入らずボツとし、怒り狂った笠原は350 枚ものシナリオを破り捨ててしまった。その巨匠が手掛けたプロットを企画・プロデュースの紀伊宗之と監督・白石和彌、脚本・池上純哉たち「孤狼の血」チームが受け継ぎ、令和に新たな集団抗争劇を誕生させた。主演は「凶悪」や『全裸監督』の山田孝之と、「熱のあとに」や『新宿野戦病院』の仲野太賀。
  • 雨の中の慾情

    制作年: 2024
    「岬の兄妹」「さがす」の片山慎三監督が、『ねじ式』『無能の人』などで知られる伝説の漫画家・つげ義春によるシュールな短編作品を映画化。二人の男と一人の女が織り成す、独創性溢れる数奇なラブストーリーであり、ほぼ全編、台湾にてオールロケを敢行した日本×台湾共同制作作品。出演は「まともじゃないのは君も一緒」の成田凌、「わたしの見ている世界が全て」の中村映里子、「ヒメアノ~ル」の森田剛。
  • ブルーイマジン

    制作年: 2024
    性暴力やハラスメント被害者のための架空のシェアハウス『ブルーイマジン』を舞台にした青春群像劇。俳優志望の乃愛は、かつて映画監督から性暴力を受けたが、そのトラウマを誰にも話せずにいた。やがてブルーイマジンに入居した乃愛は、住人たちと連帯し声をあげる。出演は「樹海村」の山口まゆ、「沈黙のパレード」の川床明日香、「ビリーバーズ」の北村優衣、「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」の新谷ゆづみ。「愛のまなざしを」などに出演、本作でも巣鴨三千代役を演じる松林麗(松林うらら)による長編監督デビュー作。
  • 獣手

    制作年: 2024
    オリジナルビデオの監督・プロデューサー・出演をしてきた福谷孝宏が、製作会社を辞め自ら企画したスプラッター。修と小雪は兄貴分の乾に支配され、乾は二人に強盗をさせようとするが失敗。修の左手は切り落とされ、闇医者に助けられるも異形の手となり……。福谷は私財を投じ前編をまず制作し、クラウドファンディングで資金を集め後編に着手し、完全版を完成させた。監督は「怪奇タクシー 風の夜道に気をつけろ!」など数々のホラーを手がける夏目大一朗。福谷孝宏のほか、「誰かの花」の和田光沙、「激怒」「隣人X -疑惑の彼女-」の川瀬陽太らが出演。
  • ペナルティループ

    制作年: 2024
    「人数の街」の荒木伸二監督によるサスペンス・ミステリー。恋人の唯を素性不明の男・溝口に殺された岩森淳は自らの手で犯人に復讐することを決意。綿密な計画を立て、完璧に実行したはずだったが、岩森が翌朝目覚めると、周囲の様子に変化はなく溝口も生きていた。出演は「窓辺にて」の若葉竜也、「翔んで埼玉」の伊勢谷友介、「母性」の山下リオ、「ドライブ・マイ・カー」のジン・デヨン。
  • ロストサマー

    制作年: 2023
    高知県を舞台に、孤独を抱える男女3人の小さな前進を見つめるヒューマンドラマ。他人のものを適当に奪いながら街をさまようフユ、2年前に妻を亡くした秋、夫とはいつしか会話もなくなっていた春。偶然出会った3人は、それぞれの人生を掴むため少しずつ歩き出す。出演は「間借り屋の恋」の林裕太、「永い言い訳」の小林勝也、「ドーナツもり」の中澤梓佐。「あちらにいる鬼」など俳優としても活躍する麻美の長編監督デビュー作。
  • わたしの見ている世界が全て

    制作年: 2023
    「アイスと雨音」の森田想主演のヒューマンドラマ。目的達成のためには手段を選ばない末っ子の遥風は、母の訃報をきっかけに実家に戻ると、出戻りの姉、家業を継いだ長兄、ニートの次兄に実家の売却を提案。家から家族を追い出すため、家族自立計画を始める。監督は、「東京バタフライ」の佐近圭太郎。出演は、「愛の小さな歴史」の中村映里子、「やがて海へと届く」の中崎敏、「東京バタフライ」の熊野善啓。森田想が本作でマドリード国際映画祭外国語映画部門主演女優賞受賞。
  • 探偵マリコの生涯で一番悲惨な日

    制作年: 2023
    内田英治と片山慎三がタッグを組み、6つのエピソードを交互に監督した探偵エンターテインメント。新宿ゴールデン街の小さなバーでバーテンとして働く一方、新宿探偵社の探偵の顔も持つ27歳のマリコ。その周囲で起きる奇想天外な事件の行方は……?出演は「宇宙人のあいつ」の伊藤沙莉、「ヤクザと家族 The Family」の北村有起哉、「シン・仮面ライダー」の竹野内豊。
  • almost people

    制作年: 2023
    感情に欠落のある4人きょうだいの日常を、横浜聡子、石井岳龍、加藤拓人、守屋文雄が各々1人分ずつ監督し、1本の映画に仕上げたドラマ。 “喜び”がない長男、“怒り”がない長女、“楽しさ”がわからない次男、“寂しさ”がない次女、それぞれの日常は。出演は「風のゆくえ」の嶺豪一、「餓鬼が笑う」の柳英里紗、「犬も食わねどチャーリーは笑う」の井之脇海、「望み」の白田迪巴耶。
  • キリエのうた

    制作年: 2023
    岩井俊二監督が、2023年に解散した“楽器を持たないパンクバンド”「BiSH」のメンバーで、現在はソロとして活動中のアイナ・ジ・エンドを主演に迎えて贈る音楽映画。「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」などで岩井俊二と組んだ小林武史が音楽を担当。本作が初主演となったアイナは歌うことでしか“声”が出せない路上ミュージシャン・キリエを演じ、主題歌を担当したほか、劇中曲6曲を制作した。共演は、岩井組初参加の松村北斗(SixTONES)、「リップヴァンウィンクルの花嫁」の黒木華、「ラストレター」の広瀬すず。石巻、大阪、帯広、東京を舞台に、別れと出逢いを繰り返しながら、4人の人生が交差し、絡み合い、奏でる、13 年におよぶ魂の救済の物語。
    70
  • 福田村事件

    制作年: 2023
    「A」「FAKE」のドキュメンタリー監督・森達也による、関東大震災直後に起きた福田村事件を基にした群像劇。未曽有の大地震後、朝鮮人が襲ってくる等の流言飛語が飛び交い緊張が走る中、香川から福田村に来た行商団が朝鮮人と疑われ殺害される惨劇が起きる。森監督初めての劇映画となる。「火口のふたり」などを手がけてきた荒井晴彦が企画、脚本にも参加している。他、「誰がために憲法はある」の井上淳一監督、「スクール・ウォーズ HERO」の脚本家・佐伯俊道が脚本を担当。出演は、「こちらあみ子」の井浦新、「幼な子われらに生まれ」の田中麗奈、「怪物」の永山瑛太ほか。
  • リゾートバイト

    制作年: 2023
    投稿サイトで不動の人気を誇るネット怪談を基に「きさらぎ駅」の永江二朗監督が映画化。旅行を兼ねてとある島の旅館でバイトを始めた大学生・内田桜と幼馴染の聡、希美。ある日、桜たちは、その旅館で働く岩崎から館内にある秘密の扉を探す肝試しを提案されるが……。出演は「星空のむこうの国」の伊原六花、秋田汐梨、「追想ジャーニー」の藤原大祐。
    70
  • 絆のものがたり 心と心を結ぶもの

    制作年: 2023
    オンラインコミュニティ『“絆”のコミュニティ』に寄せられたエピソードを基に、東北6県を舞台に“絆”をテーマに描いた短編を綴るオムニバス。妻を失い、妻の記憶と共に生きていくと決意する夫を描く「変わらない。変われない。それでも、」他4編を収録。『勝利の法廷式』はじめ数々のTVドラマのプロデューサーを務めてきた福田浩之が青森県外ヶ浜町を舞台に描きニース国際映画祭2023最優秀外国短編映画作品賞を受賞した「変わらない。変われない。それでも、」、「凪の憂鬱」の磯部鉄平監督が福島県いわき市を舞台に描く「宇宙にたった2人」、「きらきら眼鏡」の犬童一利監督が山形県南陽市を舞台に描く「この町の」、乃木坂46の個人PVなどを手がける映像ディレクター濵田未乘が宮城県仙台市太白区坪沼を舞台に描く「遅い花」、「永遠の1分。」の曽根剛監督が秋田県仙北市および岩手県雫石町を舞台に描く「リフレインの鼓動」にて構成。吉本興業によるプロジェクト“地域発信型映画”作品。2023年第15回沖縄国際映画祭、第10回京都国際映画祭上映作品。
  • 冗談じゃないよ

    制作年: 2023
    30歳目前の若手俳優が現実と理想の狭間で七転八倒を繰り返し、それでも何とか自身を鼓舞して今を生きようとする姿を描いた青春映画。俳優の海老沢七海が30歳になる節目に人生初の主演に挑み、代表作を残すという目標を掲げて自主制作した。監督・脚本を担当したのは監督作品「最悪は友達さ」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭など4つの映画祭に入選した日下玉巳。撮影は「JOINT」(小島央大監督)、「脳天パラダイス」(山本政志監督)の寺本慎太朗。音楽は北海道生まれ、高円寺在住のフォークシンガー、グッナイ小形。
  • 冬物語(2023)

    制作年: 2023
    「TAMA NEW WAVE 2023」ある視点部門に選出されたドラマ。青森県弘前市に住む脚本家が、東京から来たグラフィックデザイナーに一目惚れした。ふたりは山中の女性の幽霊に心惹かれ、一緒に冬景色のなかを旅する。出演は「キリエのうた」の松浦祐也、「SUPER HAPPY FOREVER」の山本奈衣瑠、「タロウのバカ」の植田紗々、「若き見知らぬ者たち」の伊島空。監督・脚本は、文化庁若手映画作家育成プロジェクト・ndjc2017選出、サンダンス・インスティテュート/NHK賞2021日本代表のCMディレクター、奥野俊作。
  • 渇いた鉢

    制作年: 2022
    殺人事件の被害者遺族の喪失感を描いた人間ドラマ。松村大地は3年前、最愛の家族を失う。幼い娘を手にかけた犯人や、妻を追い詰めたマスコミや野次馬への憎しみ、そして、2人を守れなかった自分に対する自責の念を抱えながら、彼はフラフラと街へ歩み出す。監督は、「異物 完全版」の宇賀那健一。出演は、本作が映画初主演となる安部一希、「シュシュシュの娘」の三溝浩二、「スクラップスクラッパー」の東龍之介。Romford Film Festival最優秀監督賞・最優秀主演男優賞・最優秀脚本賞・最優秀撮影賞ノミネート、観客賞受賞。
  • ちょっと思い出しただけ

    制作年: 2022
    「くれなずめ」の松居大悟が監督・脚本を手掛けたラブストーリー。怪我でダンサーの道を諦めた照生と、その彼女でタクシードライバーの葉。二人を中心に関わる登場人物たちとの会話を通じて、都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに描く。出演は、「アジアの天使」の池松壮亮、「ボクたちはみんな大人になれなかった」の伊藤沙莉。第34回東京国際映画祭コンペティション部門選出。
  • 麻希のいる世界

    制作年: 2022
    元「さくら学院」の新谷ゆづみと日高麻鈴がW主演した青春映画。「さよならくちびる」で二人と出会った塩田明彦が、彼女たちの役名をそのままにオリジナル脚本を執筆、監督を務めた。重い持病を抱えて、ただ生きてきた高校2年生の由希は、美声の同級生・麻希と出会ったことで世界が一変する。男性の噂が絶えず、自己中心的で自滅的な麻希に振り回されても、彼女を強く求める由希。そんな由希に思いを寄せる軽音部の祐介も加わり、激しい不協和音が鳴り響く。劇中歌をナンバーガールの向井秀徳が塩田監督の「害虫」「カナリア」に続いて提供している。
  • やまぶき

    制作年: 2022
    第75回カンヌ国際映画祭ACID部門に日本映画として初めて選出された、「新しき民」の山崎樹一郎監督による群像劇。陽のあたりにくい場所にしか咲かない野生の花“山吹”をモチーフに、現代日本社会と家族制度の構造の歪みに潜む悲劇と、その果てにある希望を映し出す。出演は、イギリスで演劇を学び、本作が映画初主演となる韓国人俳優カン・ユンス、「サマーフィルムにのって」の祷キララ、「激怒」の川瀬陽太。
  • コンビニエンス・ストーリー

    制作年: 2022
    「大怪獣のあとしまつ」の三木聡監督による異世界アドベンチャー。スランプに陥り悶々と悩む日々を過ごす若手脚本家・加藤は、ひょんなことから欲しいものがなんでも見つかるコンビニエンス・ストア“リソーマート”に迷い込み、怪しげな人妻・惠子と出会う。出演は、「ニワトリ・フェニックス」の成田凌、「葬式の名人」の前田敦子、「すばらしき世界」の六角精児、「フタリノセカイ」の片山友希。
  • あいたくて あいたくて あいたくて

    制作年: 2022
    「れいこいるか」のいまおかしんじが贈る不器用な大人たちのラブストーリー。一年前に夫を亡くし、タイ料理店を一人で切り盛りする淳子は、偶然の成り行きで家具職人・祐司とメールをやりとりするようになる。それが次第に淳子の寂しさを紛らわせていき……。出演は「オトナの恋愛事情」の丸純子、「修羅の世界」の浜田学。
  • 夜明けまでバス停で

    制作年: 2022
    「痛くない死に方」の高橋伴明監督が板谷由夏を主演に迎え、コロナ禍が招いた貧困・社会的孤立を描いた社会派ドラマ。昼は自作のアクセサリーを売り、夜は焼き鳥店で住み込みのパートをする三知子は、コロナ禍の影響で仕事と住処を失い、ホームレスになる。2020年11月に渋谷区幡ヶ谷のバス停で寝泊まりしていたホームレスの女性が突然襲われ死亡した事件をモチーフにしている。主人公の三知子を「欲望」(2005)以来の映画主演となる板谷由夏が演じる他、「花と雨」の大西礼芳、「大綱引の恋」の三浦貴大らが出演。2022年第96回キネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞、脚本賞受賞。
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  • スウィートビターキャンディー

    制作年: 2022
    孤独な女子高生と居場所のない男のひと夏の恋を描く青春群像劇。裕福な家庭で育ったサナエは、家政夫としてやってきた裕介に初めての恋心を抱く。しかし、裕介はストーカーで居場所を追われ続けた男だと分かり、父の会社の社員である山下も裕介の素性を知る。監督は、「女流闘牌伝 aki アキ」の中村祐太郎。出演は、「あいが、そいで、こい」の小川あん、「轢き逃げ 最高の最悪な日」の石田法嗣、「ミッドナイトスワン」の田中俊介。
  • “それ”がいる森

    制作年: 2022
    「リング」の中田秀夫が相葉雅紀主演で描くホラー。田舎町でひとり農家を営む淳一のもとに、元妻と東京で暮らす息子・一也が訪ねてくる。そのころから近くの森で怪奇現象が立て続けに発生するようになり、淳一と一也も得体のしれない“それ”を目撃する。出演は、「みをつくし料理帖」の松本穂香、映画初出演となるジャニーズJr.の上原剣心、「仮面病棟」の江口のりこ。
  • ゆめのまにまに

    制作年: 2022
    東京・浅草六区に実在する大正ロマンいっぱいの古物店「東京蛍堂」を舞台に、人と時間が交差していく日々を描いた物語。少し変わった店主と店番の青年、そして大切な何かを探して店に集まる人々。骨董品に囲まれた店内で時空を超えて人や物が出合い、かなわぬ想いが結ばれる……? 監督・脚本は2018年の長編映画「船長さんのかわいい奥さん」で初監督デビュー後、2020年「あのこは貴族」の助監督を経て、本作で長編2作目となった張元香織。主演は『メンズノンノ』専属モデルとしてデビュー後、俳優・フォークシンガーとして活躍する新鋭、こだまたいち。物語の鍵を担う真悠子役に本作が映画本格デビューとなる千國めぐみ。村上淳、中村優子、三浦誠己、渋川清彦などが所属する俳優や音楽家のマネージメント会社・ディケイド設立30周年記念映画。
  • 君に幸あれよ

    制作年: 2022
    俳優・写真家としても活躍する櫻井圭佑による長編監督デビュー作。金と暴力が支配する世界に生きる真司。過去に舎弟分を亡くし人に興味を持つことを避けてきた彼だったが、不思議な青年・理人が現れ、一緒に過ごすうち、真司は次第に穏やかな日々を取り戻してゆく。出演は、本作が映画初主演となる小橋川建、「僕たちは変わらない朝を迎える」の高橋雄祐。
  • TOCKA[タスカー]

    制作年: 2022
    死を決意した男とそれを叶えようとする男女。3人の彷徨の旅を描く物語。北海道のオホーツク海沿岸の街で中古電器店を営む谷川章二は、人生に行き詰り、娘に保険金を残して死のうと思っていた。彼はそれぞれ人生に疲れた本多早紀、大久保幸人と出会うが……。出演は「映画 深夜食堂」の金子清文、「ワタシの中の彼女」の菜葉菜、NHK 連続テレビ小説『舞いあがれ!』の佐野弘樹。監督は、これが「YUMENO ユメノ」以来、17年ぶりの長編映画となる鎌田義孝。
  • MAD CATS

    制作年: 2022
    短編「CRYING B*TCH」がSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト映画祭)で注目を集めた新鋭・津野励木の初長編。突然届いた謎の指示に従い、2年前に失踪した兄の捜索を開始したタカ。その前に、武装女化け猫集団“MAD CATS”が現れる。出演は「PARALLEL -パラレル-」のミネオシヨウ、「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」の松浦祐也。
  • 激怒(2021)

    制作年: 2021
    映画評論家、アート・ディレクターとして様々に活躍する高橋ヨシキが企画し、オリジナル脚本で長編初監督に挑んだバイオレンス・エンターテインメント。激怒すると暴力が止まらない中年刑事の主人公・深間に「ローリング」「犯る男」の川瀬陽太が扮し、唯一無二のパワフルなダークヒーローを生み出した。共演は「横須賀奇譚」の小林竜樹、「SR サイタマノラッパー」シリーズの奥野瑛太。「ローリング」「あのこは貴族」の渡邊琢磨と、三島賞作家で音楽家の中原昌也がサウンドトラックを担当。重低音とオーケストレーションが交錯するユニークな音楽が脳髄を直撃する。
  • 少年と戦車

    制作年: 2021
    文化庁委託事業『ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2021』で制作された短編映画4作品の1本。窮屈な日常やイジメに悩む中学生の田崎は、時々言葉を交わす咲良に思いを馳せていた。ある日、湖に戦車が沈んでいるという情報を知り捜索に出るが……。監督は、「羊と蜜柑と日曜日」の竹中貞人。出演は、「#ハンド全力」の鈴木福、「仮面ライダーエグゼイド」シリーズの黒崎レイナ。
  • MIRRORLIAR FILMS plus

      制作年: 2021
      伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田孝之らが「だれでも映画を撮れる時代」をテーマに、メジャーとインディーズの垣根を超えて映画を作り上げる短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)』。36名の監督による短編映画を4シーズンに渡りオムニバス形式で公開する企画だが、今回は「選定クリエイター」枠に惜しくも選ばれなかった公募407作品の中から厳選された個性的な10作品を上映。
    • ONODA 一万夜を越えて

      制作年: 2021
      太平洋戦争後、約30年目に生還した小野田旧陸軍少尉をめぐる実話を基に「汚れたダイヤモンド」のアルチュール・アラリ監督が映画化。任務解除の命令を受けられないまま、フィリピン・ルバング島で、孤独と対峙しながら生き続けた日本人の壮絶な日々を映し出す。出演は「空母いぶき」の遠藤雄弥、「HOKUSAI」の津田寛治、「すばらしき世界」の仲野太賀。
    • 裏アカ

      制作年: 2020
      TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2015準グランプリを受賞した人間ドラマ。どこか満たされない真知子は、SNSの裏アカウントを作り際どい写真を投稿。思わぬ反響に快感を覚える中、フォロワーの一人ゆーとと一度限りの関係を持つが、彼に惹かれてしまい……。木村大作、降旗康男、原田眞人、成島出といった監督のもとで助監督を務めてきた加藤卓哉が本作で監督デビュー。やり場のない気持ちを抱えSNSの裏アカウントにハマっていく伊藤真知子を「火口のふたり」の瀧内公美が、表の顔と裏の顔を使い分ける年下の男をドラマ『左ききのエレン』に主演した神尾楓珠が演じる。2020年6月12日より公開延期。
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      • 手に汗握る
      • 感動的な
    • 泣く子はいねぇが

      制作年: 2020
      是枝裕和率いる映像制作者集団“分福”の新人・佐藤快磨のオリジナル脚本による長編デビュー作。秋田県男鹿市にある寂れた港町。娘が生まれたものの、いつまでも父親の自覚を持つことができないたすくは、ついに妻のことねから愛想を尽かされてしまい……。出演は「タロウのバカ」の仲野太賀、「見えない目撃者」の吉岡里帆。
    • 人数の町

      制作年: 2020
      第1回木下グループ新人監督賞準グランプリに輝いたミステリー。蒼山は黄色いツナギを着たヒゲ面の男に助けられたことをきっかけに、衣食住が保証され、快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが決して離れることはできない奇妙な町の住人になる。CMプランナー、クリエイティブディレクターとして多くのCM、MVを手がける一方、2012年よりシナリオを学び、2016年テレビ朝日21世紀シナリオ大賞・優秀賞、2017年MBSラジオ大賞・優秀賞を受賞した荒木伸二の初長編作品。町の謎に迫る蒼山を「水曜日が消えた」の中村倫也が演じる。
    • 東京バタフライ

      制作年: 2020
      かつて同じ夢を追いかけた若者4人のその後の人生を謳い上げるヒューマンドラマ。些細な行き違いから解散してしまった4人組の人気大学生バンド。あれから6年、20代後半となった彼らはそれぞれの道を歩んでいたが、ふとしたきっかけで再び集まることになる。出演は、シンガーソングライターとして活動する白波多カミン、『魔進戦隊キラメイジャー』の水石亜飛夢、「菊とギロチン」の小林竜樹。監督は本作が初長編となる佐近圭太郎。
      95
      • 重厚感のある
      • 考えさせられる
    • 劇場版 田園ボーイズ

      制作年: 2020
      2020年1月から放送されたテレビドラマの劇場版。田園風景のド真ん中にホストクラブ“田園”を開業したシンジ、ヤスオ、ジロウ、カタオカの4人組。当初は閑古鳥が鳴いていたものの、彼らの様々な奮闘が実を結び、次第に店の経営は上向き始めるが……。出演はミュージカル『刀剣乱舞』の有澤樟太郎、舞台『機動戦士ガンダムOO-破壊による再生ー』の伊万里有、舞台『僕のヒーローアカデミア The "Ultra" Stage』の田中尚輝、「岬の兄妹」の松浦祐也。
    • 由宇子の天秤

      制作年: 2020
      「火口のふたり」の瀧内公美主演、「かぞくへ」の春本雄二郎監督によるヒューマンドラマ。女子高生自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子。事件の真相に迫るなか、学習塾を経営する父・政志から衝撃的な事実を聞かされ、由宇子は究極の選択を迫られる。共演は「佐々木、イン、マイマイン」の河合優実、「かぞくへ」の梅田誠弘。第71回ベルリン国際映画祭パノラマ部門選出。第21回東京フィルメックス 学生審査員賞受賞作。
      98
      • 感動的な
    • そこにいた男

      制作年: 2020
      「岬の兄妹」の片山慎三監督による短編映画。深夜、とあるマンション内のエレベーターホールに、血だらけの女・紗希と意識朦朧とした血まみれの男・翔がいた。取調室で虚ろな目をした紗希が、翔との関係を話し始める。二人の出会いは二年前にさかのぼる……。出演は、「スペシャルアクターズ」の清瀬やえこ、「空と海のあいだ」の安井秀和。
    • 踊ってミタ

      制作年: 2020
      「チキンズダイナマイト」「ポエトリーエンジェル」に続き飯塚俊光監督と岡山天音が組んだ人間ドラマ。映像作家になる夢に破れ故郷の観光課職員となった三田。2週間で町を活性化するよう町長に命じられ、町民参加の『踊ってみた』動画制作に取り組むが……。夢を諦め切れずにいる三田を岡山天音が、元アイドルの女子高生・古泉ニナをドラマ『I"S』の加藤小夏が演じるほか、「ポエトリーエンジェル」で岡山と共に主演した武田玲奈、「スレイブメン」の中村優一らが出演。また、ボカロ・プロデューサー40mPがオリジナル楽曲を提供、ニコニコ動画『踊ってみた』カテゴリで人気の踊り手・めろちんが振付を担当するなど、webを中心に活躍するクリエイターやアーティストが集結。第19回伊参スタジオ映画祭にてプレミア上映。
    • 終わりが始まり

      制作年: 2020
      夜の世界から抜け出そうとする男と、彼が密かに想いを寄せる女の顛末を映し出すヒューマンドラマ。夜の街で働く柏木は、最近、誰かに狙われているかのような視線を感じていた。一方、以前柏木がスカウトしたマイコは、夜の世界から足を洗い、事務員として働き始める。出演は「一人の息子」の根本正勝、「女子高」の峯岸みなみ。監督は「サマーソング」の中前勇児。
    • おっさんずぶるーす ファミリー編

      制作年: 2020
      おっさん監督たちがおっさん俳優主演で送るオムニバス作品。様々な切り口で、おっさんが抱える人生や社会への違和感を描き出す。会社にも家庭にも居場所のない坂上繁は、一念発起して“おっさんレンタル業”を始めるが……(『21世紀のおじさん』)。出演は「地元ピース! 幻想ドライビング」の藤井太一、「あしやのきゅうしょく」の仁科貴。全7作を<ファミリー編>と<ワーク編>に分けて劇場公開。
    • さよならくちびる

      制作年: 2019
      「坂道のアポロン」の小松菜奈と「チワワちゃん」の門脇麦が音楽デュオを演じるロードムービー。ハルとレオの音楽デュオ・ハルレオは、ローディ兼マネージャーのシマとともに7都市を回る解散ツアーに出発する。しかし初日からレオが遅刻し、険悪なムードに。監督は、「抱きしめたい 真実の物語」の塩田明彦。出演は、「キセキ あの日のソビト」の成田凌。
      90
      • 感動的な
      • おしゃれな
    • ドンテンタウン

      制作年: 2019
      若手実力派俳優の佐藤玲と笠松将がダブル主演した青春ドラマ。苦戦する曲作りから逃れるように、団地に引っ越したシンガーソングライターのソラはある日、押入れの中から大量のカセットテープを発見。そこには、前の住人・トキオの心の声が録音されていた。『MOOSIC LAB 2019』長編部門で準グランプリを受賞した井上康平の長編デビュー作。
    • MAKING OF 劇場版 田園ボーイズ

      制作年: 2019
      田舎の冴えないイケメンたちが奮闘する青春サクセスストーリーの劇場版のメイキングDVD。2.5次元俳優・有澤樟太郎、伊万里有らキャスト陣の作品に掛ける熱い思いや、なかなか見ることのできない撮影の裏側など、ファン必見の貴重映像が満載。【スタッフ&キャスト】ディレクター:津野励木 プロデューサー:飯塚達介/向井達也/高田理英子 出演:有澤樟太郎/伊万里有/田中尚輝/松浦祐也
    • 船長さんのかわいい奥さん

      制作年: 2018
      愛媛県今治市の島を舞台に、若い夫婦の日常を綴るヒューマンドラマ。島に暮らすあかりの夫は、年に3回しか家に帰ってこない内航船員。結婚して2年、あかりにとって夫がいる生活の方が特別になりつつあった。そして、またいつもと同じように夫が帰ってくる。出演は「蝶の眠り」の澁谷麻美、「まんが島」の松浦祐也、「寝てるときだけ、あいしてる。」の前田多美、お笑いコンビ『バンビーノ』の石山大輔。撮影を「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の鎌苅洋一、音楽を「天使のいる図書館」の佐藤和生が担当。監督・脚本は「ハローグッバイ」や「最低。」の助監督を務めてきた張元香織。2018年4月20日、『第10回沖縄国際映画祭』にて上映。2018年11月16日よりイオンシネマ今治新都市にて先行公開。
    • 岬の兄妹

      制作年: 2018
      生活のため犯罪に手を出す障碍を持つ兄妹を描き、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018国内コンペティション長編部門優秀作品賞・観客賞をW受賞した人間ドラマ。仕事を干され生活が困窮する中、兄は罪悪感を抱きながら自閉症の妹への売春斡旋を始める。「はなちゃんのみそ汁」など数々の作品で助監督を務めてきた片山慎三が、家族の本質に切り込んでいく。足に障碍を持つ兄・良夫を「ローリング」の松浦祐也が、自閉症の妹・真理子を「菊とギロチン」の和田光沙が、産婦人科医を多くの日活ロマンポルノ作品に出演した風祭ゆきが演じる。
      79
      • 考えさせられる
    • カレーライス Curry and Rice

      制作年: 2018
      文化庁の若手映画作家育成プロジェクト・ndjc2017により制作された短篇映画。大学生の満のもとに、フランスからの留学生、ジャンヌがやってくる。満はバイト先の先輩・茂が住む古民家に彼女を連れていく。茂はカレーライスでもてなそうとするが……。監督は、自主制作映画「ちょうさひろのり三部作」の奥野俊作。出演は、「海辺の生と死」の井之脇海、モデルの安藤ニコ、「まんが島」の松浦祐也、「猫なんかよんでもこない。」の矢柴俊博、「At the terrace テラスにて」の岩谷健司。
    • ゼニガタ

      制作年: 2018
      『逃げるは恥だが役に立つ』で人気を集めた大谷亮平が映画初主演を務め、闇金に集まる人間模様を綴ったドラマ。銭形兄弟が営む居酒屋“銭形”は、深夜0時を境に闇金“ゼニガタ”へと姿を変える。この店にある日、元ボクサーの八雲が働きたいと現れるが……。共演は「あゝ、荒野 前篇/後篇」の小林且弥、「生きる街」の佐津川愛美。
      70
    • おっさんのケーフェイ

      制作年: 2017
      第13回CO2の助成企画として道頓堀プロレスの全面協力を得て完成した人間ドラマ。11歳のヒロトは将来の夢もなく、冴えない日々を過ごしていた。そんなある日、たまたま入ったプロレス会場で人気レスラーの引退試合を観戦し、今までにない興奮を覚える。フェイクドキュメンタリー「あの娘はサブカルチャーが好き」の谷口恒平による長編デビュー作。出演は、「菊とギロチン」の川瀬陽太、「いつまた、君と 何日君再来」の松田優佑。第12回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門、第17回ニッポン・コネクションニッポンヴィジョンズ部門、カナザワ映画祭2017期待の新人監督部門、第18回TAMA NEW WAVEある視点部門上映作品。
      72
      • 笑える
      • スカッとする
    • 少女邂逅

      制作年: 2017
      気鋭の監督とミュージシャンによるコラボプロジェクトMOOSIC LAB2017長編部門観客賞に輝いた青春ドラマ。いじめに遭っている女子高生ミユリ。紬と名付け大切に飼っていた蚕を捨てられ生きる希望をなくした彼女の前に、転校生・紬がやってくる。監督は「さよならスピカ」で第26回早稲田映画まつり観客賞・審査員特別賞を受賞、「オーバーフェンス」の特典映像撮影やアイドルグループSTU48のMVなどを手がける枝優花。音楽を、『転校生』名義で活動した水本夏絵が手がける。出演はミスiD 2016グランプリの保紫萌香、モデルのモトーラ世理奈ほか。第32回高崎映画祭にて特別先行上映。
      100
    • 夏の娘たち ひめごと

      制作年: 2017
      ピンク映画からドキュメンタリーまで、幅広く手掛けてきた堀禎一の6年ぶりの劇映画。養父の最期を看取るため、故郷の町に帰った直美は、義理の弟・裕之と再会。だが、2人の間には、人に言えない秘密があった。さらに、幼なじみの義雄とも再会するが……。出演は「乃梨子の場合」の西山真来、舞台を中心に活躍する鎌田英幸、「まんが島」の松浦祐也。
      0
    • 女流闘牌伝 aki アキ

      制作年: 2017
      女流プロ雀士・二階堂亜樹が原案を務めた自伝的コミック『aki』を実写映画化。雀荘で生まれ育った少女アキは、15歳の冬、ボストンバッグひとつで東京にやってくる。自身が持つ唯一の武器“麻雀”で生きることを決意するが、彼女の前に大都会の現実が立ち塞がる。出演は「仮面ライダー1号」の岡本夏美、「過激派オペラ」の増田有華、「女子高」の中山絵梨奈、「0093女王陛下の草刈正雄」の彩輝なお、「ペコロスの母に会いに行く」の岩松了。監督は「太陽を掴め」の中村祐太郎。
      70
    • まんが島

      制作年: 2017
      「ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS」の脚本を務めた守屋文雄の長編初監督作。絶海の孤島で、マンガに打ち込む5人の売れない中年漫画家たち。ある日、島と文明を繋いでいた船が島へ来なくなってしまう。彼らに残されたのは、マンガへの情熱と狂気だけだった。出演は「怒り」の水澤紳吾、「ローリング」の松浦祐也、川瀬陽太、柳英里紗、「俳優 亀岡拓次」の宇野祥平、「ディアーディアー」の政岡泰志。撮影は「セトウツミ」の高木風太。
      100
    • AMY SAID エイミー・セッド

      制作年: 2016
      俳優のマネージメント会社ディケイドが、設立25周年を記念して企画・製作した群像劇。エミが亡くなって20年。命日に当時の映画研究会の仲間が集まる。そこで直子が「エミが死んだ理由を知っている」と告げたことから、止まっていた彼らの時間が動き出す。出演は「昼顔」(17)の三浦誠己、「追憶」(17)の渋川清彦、「夏美のホタル」の中村優子。
    • エミアビのはじまりとはじまり

      制作年: 2016
      「舟を編む」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞に輝いた渡辺謙作のオリジナル作。漫才コンビ『エミアビ』の海野が事故死。実感がない相方の実道は、海野と共に亡くなった雛子の兄でお笑い界の先輩だった黒沢に会いに行き、乞われるままネタを披露するが……。「見えないほどの遠くの空を」の森岡龍と「鬼灯さん家のアネキ」の前野朋哉がお笑いコンビ『エミアビ』の二人を演じ、本格的な漫才に挑戦している。ほか、「リップヴァンウィンクルの花嫁」の黒木華、「百円の恋」の新井浩文らが出演。
      70
    • 101回目のベッド・イン

      制作年: 2016
      90年代バブル期の輝きを現代で再生する地下セクシーアイドルユニット“ベッド・イン”が音楽と主演を兼ねる異色作。映画を撮影中、突如現れた謎の女子二人組。現場を乗っ取った彼女たちは、何故かトレンディドラマを撮り始めるのだが……。監督は「EIKEN BOOGIE 涙のリターンマッチ」のサーモン鮭山(中村公彦)。共演は、女性監督ユニットとして活動する“破れタイツ”(西本真希子、吐山ゆん)、「極道大戦争」の三元雅芸、「飛べないコトリとメリーゴーランド」の渡辺佑太朗。2015年8月22日より東京・新宿 K's Cinemaにて開催された『MOOSIC LAB 2015』で審査員特別賞と女優賞(ベッド・イン)を受賞。
    • 禅と骨

      制作年: 2016
      「ヨコハマメリー」の中村高寛監督による長編ドキュメンタリー。アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれた京都嵐山・天龍寺の禅僧ヘンリ・ミトワは、80歳を目前に突如、童謡『赤い靴』の映画化を宣言する……。再現ドラマを絡めながらヘンリの人生を追う。出演は、「タイガーマウスク」のウエンツ瑛士、「麦子さんと」の余貴美子。ナレーションは、「あぶない刑事」シリーズの仲村トオル。
      100
    • 太陽を掴め

      制作年: 2016
      「雲の屑」で第27回東京学生映画祭グランプリ・観客賞を獲得した中村祐太郎監督による青春群像劇。売り出し中の歌手ヤット、彼を撮り続けるフォトグラファーのタクマ、タクマの元恋人・ユミカの3人は、それぞれ鬱屈した思いを抱えながら前に進んでいく。都会で生きる若者たちを、「いいにおいのする映画」の吉村界人、「森山中教習所」の岸井ゆきの、「桜ノ雨」の浅香航大らが演じる。劇場公開に先駆け、第29回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門にて上映(上映日:2016年10月26日、11月1日)。
    • 映像歳時記 鳥居をくぐり抜けて風

        制作年: 2016
        日本人の祖父とニューヨーク育ちの少女の旅というスタイルを取りながら、様々な神社の様子を収めたドキュメンタリー。ニューヨーク育ちの少女は、日本人の祖父と神社の旅を続ける中で、やがて日本の祭りや自然に心を奪われ、その実感を英語で語り始める。メガホンを取ったのは「亀」の池田将。「走れ、絶望に追いつかれない速さで」の松浦祐也が出演。脚本とプロデュースを「滝を見にいく」で製作を務めた小笠原高志が担当。
      • ろくでなし(2017)

        制作年: 2016
        「クズとブスとゲス」の奥田庸介監督が「さよなら渓谷」の村岡伸一郎プロデューサーと組んだ人間ドラマ。出会ったばかりの優子に一方的に運命を感じる一真。まっすぐな彼にシンパシーを感じるやくざのひろし。それぞれの思いが交錯し、渋谷の街を暴走する。一真を「さよなら渓谷」の大西信満が、ひろしを「下衆の愛」の渋川清彦が演じる。企画は、「水の声を聞く」の山本政志監督が主宰する映画制作の実践型ワークショップ、シネマ☆インパクト。
      • 走れ、絶望に追いつかれない速さで

        制作年: 2015
        「愛の小さな歴史」の中川龍太郎による自伝的作品。親友だった薫の死を一年経った今でも受け入れられないでいる漣。薫が遺した1枚の絵をきっかけに薫の中学時代の同級生・環奈に彼の死を知らせるため、漣は単身、旅に出る。主演は「あん」の太賀。共演は「こっぱみじん」の小林竜樹、「愛を語れば変態ですか」の黒川芽以、「シネマの天使」の藤原令子、「リュウグウノツカイ」の寉岡萌希、「ローリング」の松浦祐也。第28回(2015年)東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門上映作品。
        70
      • ローリング

        制作年: 2015
        教え子たちを盗撮し地元を追われた元教師が女を連れて戻ってきたことを引き金に、思いもよらぬ騒動が起こっていくドラマ。監督は「パンドラの匣」「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬。茨城県水戸市を舞台に、アクの強い者たちの人間模様を活写する。落ちぶれた中年の元教師を「終わらないセックス」をはじめ瀬々敬久監督作品常連の川瀬陽太が、彼が東京から連れてきたキャバクラ嬢を「チチを撮りに」「天然コケッコー」の柳英里紗が、元教師を心配しつつ彼女を奪う元教え子を「サムライフ」「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の三浦貴大が演じる。
        60
      • 制作年: 2014
        世界各地の映画祭で称賛を浴びた新鋭・鈴木洋平監督の長編デビュー作。ある一軒家で発生した父子心中未遂事件。その室内には奇妙な現象を引き起こす球体が出現。独自に調査を進める記者・出口は、警察の発表を覆す証拠を掴むが、不条理な世界へ迷い込んでいく。出演は「なりゆきな魂、」の飯田芳、「ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS」の木原勝利。音楽は「川の底からこんにちは」の今村左悶。
      • 赤の女王 牛る馬猪ふ

        制作年: 2014
        “魔王”が去ったにも関わらず再び異変が起こり始めた町を舞台に、秩序回復に立ち上がる女を描く。2014年に制作された天願大介監督作「魔王」の続編。原作・脚本・監督・製作は天願大介。出演は月船さらら、三浦誠己、江口のりこ、松浦祐也ほか。2014年12月27日、東京・ザムザ阿佐ヶ谷での上映を皮切りに、「魔王」と同じく映画館以外の色々な場所で上映。
      • 惑星ミズサ

        制作年: 2014
        ある田舎町を舞台に、宇宙人を自称する風俗嬢と平凡な青年の交流を描いたラブストーリー。出演は「横道世之介」の佐津川愛美、「そして父になる」のリリー・フランキー、ロックバンド“横道坊主”のヴォーカルを務める中村義人。深川栄洋監督などの作品にスタッフとして参加してきた佐藤竜憲が自ら脚本を執筆した監督デビュー作。 2014年10月18日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて、限定1週間レイトショー上映した。
        20
      • 魔王(2014)

        制作年: 2014
        奇異な現象が続く町を舞台に、その元凶の男とその男の正体を知る女との壮絶な戦いを描く。「デンデラ」の天願大介監督の20年ぶりの自主映画。出演は若松武史、月船さらら、中村映里子ほか。2014年3月22日より、東京・渋谷アップリンクファクトリーでの上映を皮切りに、居酒屋や銭湯など色々な場所で上映される。
      • 知らない町

        制作年: 2013
        第27回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門にて上映された、生と死が入り混じる世界を紡ぐ自主製作作品。地図調査員・優二の部屋を訪ねてきた前住人の亮子。彼女は当時一緒に住んでいたゴトウに会いにきたのだが、ゴトウは既に他界していた。監督は「人はいない」でイメージフォーラムフェスティバル2005に入選、ロッテルダム国際映画祭2006に正式出品した大内伸悟。出演はオムニバス映画「ハヴァ、ナイスデー」の一篇「WAITER」の柳沢茂樹、「バカのハコ船」の細江祐子ほか。第15回TAMA NEW WAVEコンペティション部門特別賞(準グランプリ)受賞作品。
      • ガチバンZ 代理戦争

        制作年: 2013
        人気ヤンキーアクション「ガチバン」シリーズ第19作。番長不在の衣笠高校を襲う狂犬ヤンキーに、3人の男たちが立ち向かう。監督は、「ガチバンエクスペンデット」の元木隆史。出演は、「ミュージカル「テニスの王子様」青学vs聖ルドルフ・山吹」の柾木玲弥、「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」の鈴之助。
        70
      • シュトルム・ウント・ドランクッ

        制作年: 2013
        大正時代に存在した無政府主義結社“ギロチン社”に参加した若者たちの姿を、極彩色の映像美の中に描いた青春活劇。出演は劇団“少年王者舘”を中心に活動する中村榮美子、「楽隊のうさぎ」などに出演し、劇団“tsum azuki no ishi”を主宰する寺十吾ほか、演劇、漫画、音楽界から多彩なゲストを迎えた。
      • 旅立ちの島唄 十五の春

        制作年: 2012
        高校がない沖縄・南大東島で育ち、進学のために島を出る決意をした少女と、離れ離れになった少女の家族を描くヒューマン・ドラマ。監督は「キトキト!」でデビュー、「黄金を抱いて翔べ」や「ヒーローショー」の脚本を手がけた吉田康弘。中学卒業を控え大きな決断を迫られる少女を、雑誌『SEVENTEEN』の専属モデルを務める一方「告白」「グッモーエビアン!」などに出演する三吉彩花が演じる。作中では三線と島唄を披露している。少女のそばで成長を見守る父を「海炭市叙景」「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン」の小林薫が、沖縄本島で暮らす母を「一枚のハガキ」「キトキト!」の大竹しのぶが演じる。
      • お色気女将 みだら開き

        制作年: 2012
        成人映画。【スタッフ&キャスト】監督:竹洞哲也 脚本:小松公典 撮影:創優和 録音:シネ・キャビン 音楽:與語一平 編集:有馬潜 出演:かすみ果穂/倖田李梨/青山遥/なかみつせいじ/松浦祐也/久保田泰也
      • おだやかな日常

        制作年: 2012
        東日本大震災後の東京郊外を舞台に、放射能の不安にさらされる2人の女性を描くヒューマンドラマ。監督は、「ふゆの獣」の内田伸輝。プロデューサー・主演は、「歓待」の杉野希妃。出演は、「終わってる」の篠原友希子。第42回ロッテルダム国際映画祭、第17回釜山国際映画祭、第13回東京フィルメックス出品作品。
      • 桃まつり presents すき 参のすき「SAI-KAI」

        制作年: 2012
        今回で4回目となる若手女性監督の作品を集めた「桃まつり」。今年は“すき”をテーマに製作した短編映画のオムニバスが9本。監督は、本作が初監督作品となる名倉愛。
      • 世界最後の日々

        制作年: 2012
        鬼才・山本直樹による同名短編コミックの映画化。世界の終焉の狂気に取りつかれた高校生の、愛と暴力に満ちた旅路を描く。監督は、「地球でたったふたり」の内田英治。出演は、「ハードロマンチッカー」の裴ジョンミョン、新鋭・今泉ちえこ。2011年ニューヨーク・アジア映画祭、台湾高雄映画祭正式招待作品。
      • 青春Hシリーズ 終わってる

        制作年: 2011
        “青春”と“H”をテーマに、作家性を重視した作品を制作する“青春Hシリーズ”第5弾。どこにも居場所のない“終わってる”男女の関係を描く恋愛群像劇。監督は、「たまの映画」の今泉力哉。出演は、「うたかたの日々」のしじみ、「人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女」の関口崇則、「君と歩こう」の前野朋哉。
      • ガチバン アルティメイタム

        制作年: 2011
        迫力あるリアル・ファイトが人気のヤンキーアクションシリーズ11作目。少年院から出所した紋児と思わぬ形で再会した勇人の死闘を描く。監督は、「ガチバンMAX」、「ガチバンMAX2」の元木隆史。出演は、「ガチバン」シリーズで主演してきた佐野和真と窪田正孝、「激情版エリートヤンキー三郎」の小沢和義。
        80
      • ガチバン アルティメイタム2

        制作年: 2011
        「ガチバン アルティメイタム」続編で、「ガチバン」シリーズ第12作となるヤンキーアクション。出所したゴールドスカルの極悪非道な頭・金次と、BBBD団の対決を描く。監督は前作に引き続き、「ガチバンMAX」、「ガチバンMAX2」の元木隆史。出演は、「ガチバン」シリーズで主演してきた佐野和真と窪田正孝。
        70
      • 死にゆく妻との旅路

        制作年: 2010
        多額の借金がもとで、病気の妻とともに9か月間に渡ってワゴン車で全国を放浪した男が保護責任者遺棄致死罪で逮捕されたという1999年に実際に起きた事件を、男の手記に基づいて映画化。苦境の中で支えあって生きる夫婦の愛情を描く。出演は「沈まぬ太陽」の三浦友和、「サヨナライツカ」の石田ゆり子。監督は「初恋」の塙幸成。
        70
      • デルタ 小川国夫原作オムニバス ハシッシ・ギャング

        制作年: 2010
        静岡県藤枝市出身で、“内向の世代”を代表する作家・小川国夫の作品を映像化した3編からなる短編オムニバス。監督は、「美代子阿佐ヶ谷気分」撮影の与那覇政之、「国道20号線」撮影の高野貴子、「人さらいが来ればいいのに」で第7回水戸短編映像祭準グランプリを受賞するなどインディーズで活躍する小沢和史。
      • 美代子阿佐ヶ谷気分

        制作年: 2009
        漫画家・安部愼一が「月刊漫画ガロ」に発表した同名青春劇画を映画化。創作への不安、焦り、絶望に蝕まれていく安部と彼に寄り添う美代子の姿を描く。監督・脚本・編集はOV『官能少女作家 イマジネーション・レイプ』の坪田義史。出演は「キャッチボール屋」の水橋研二、「東京残酷警察」の町田マリー、「69 sixty nine」の本多章一など。
      • インスタント沼

        制作年: 2009
        テレビドラマシリーズ『時効警察』の演出・脚本で知られる三木聡の6本目の劇場映画監督作品となるコメディ。不器用だけど素敵な主人公がOL生活に終止符を打ち、風変わりな骨董屋に出会ったことから、自らも骨董屋となり自分らしい幸せの形をつかむまでを描く。主人公・ハナメには「カンゾー先生」の麻生久美子。骨董屋“電球”には風間杜夫が扮し怪演している。他の出演者に加瀬亮、松坂慶子、相田翔子、白石美帆など。
        70
      • クジラ 極道の食卓

        制作年: 2009
        立原あゆみ原作のコミック『極道の食卓』を「魔法のiらんど teddy bear」の横山一洋監督が映画化。長年極道として生きてきた男がかねてからの夢に挑戦する姿を描く。出演は「バルトの楽園」の松平健、「口裂け女2」の岩佐真悠子、「春琴抄」(2008)の斎藤工、「アンラッキー・モンキー」のダイアモンド☆ユカイなど。
        100
      • 若葉学園チェリーボーイズ

        制作年: 2008
        次原かな主演、城定秀夫が監督・脚本・編集を手掛けるちょっとエッチな青春ドラマ。童貞の二階堂守が通う学校に転校生・明日香がやって来た。彼女を見るだけで守の体は勝手に反応してしまう。ある日、明日香率いるコスプレ研究部が守たちの部屋に来て…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・編集:城定秀夫 製作:山田浩貴 プロデューサー:西健ニ郎/久保和明 出演:次原かな/榊原順/吉川けんじ/松浦祐也
        70
      • 新宿区歌舞伎町保育園

        制作年: 2008
        ミュージカル『テニスの王子様』のキャストが出演する映画シリーズ第3弾。新宿・歌舞伎町を舞台に、ひょんなことから借金を背負い、保育園を起業することになったホストたちの奮闘を描く。監督は「味見したい人妻たち」の城定秀夫。出演は、TV『ハッピィ★ボーイズ』の鎌苅健太、「TOPLESS」の河合龍之介。
      • デコトラ・ギャル奈美

        制作年: 2008
        ビデオ作品や「ホームレスが中学生」などの作品で活躍する城定秀夫監督が、往年の東映人気シリーズ「トラック野郎」にオマージュを捧げた痛快アクション。主演は「窓辺のほんきーとんく」やTVドラマ「嬢王」などにも出演の人気AV女優、吉沢明歩。『蒼空』の今野梨乃、「聴かれた女」の吉岡睦雄、「初恋」の松浦裕也が共演。
      • ガチバン

        制作年: 2008
        番長の座を狙う主人公たちと地域制圧を目論む最強の不良との死闘を追う青春アクションムービー。主演は、「真夜中のマーチ」の窪塚俊介。そして敵役には「クローズZERO」の深水元基。ほかに沖原一生、南圭介、佐藤二朗などが共演。監督は「妖女伝説セイレーンX 魔性の誘惑」の城定秀夫。
        50
      • 妖女伝説 セイレーンX 魔性の誘惑

        制作年: 2008
        次々と男たちを誘惑しその精気を吸い尽くすことによって永遠に生き続ける妖女を描く官能ホラー。主演は、グラビアアイドルの麻美ゆま。本作が映画初主演となる。共演はAVアイドルで歌手デビューも果たした日高ゆりあ。監督にはオリジナルビデオ『くりいむレモン 夢のあとに』の期待の新星・城定秀夫が起用された。
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      • 夢十夜 海賊版 第七夜

        制作年: 2007
        明治の文豪・夏目漱石の短編小説“夢十夜”を、日本の若手無名監督10人が映画化したオムニバスムービー。その中の1本。
      • FM89.3MHz

        制作年: 2006
        刑期を終えて組に戻ってきたヤクザが、ひょんなことからラジオのDJを務めることになるというコメディー。主演は、「SCORE」、「DEAD OR ALIVE」などで存在感を発揮する小沢仁志。監督は、「イツカ波ノ彼方ニ」の脚本を執筆した仰木豊。
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