片山慎三 カタヤマシンゾウ

片山慎三の関連作品 / Related Work

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  • 雨の中の慾情

    制作年: 2024
    「岬の兄妹」「さがす」の片山慎三監督が、『ねじ式』『無能の人』などで知られる伝説の漫画家・つげ義春によるシュールな短編作品を映画化。二人の男と一人の女が織り成す、独創性溢れる数奇なラブストーリーであり、ほぼ全編、台湾にてオールロケを敢行した日本×台湾共同制作作品。出演は「まともじゃないのは君も一緒」の成田凌、「わたしの見ている世界が全て」の中村映里子、「ヒメアノ~ル」の森田剛。
  • 探偵マリコの生涯で一番悲惨な日

    制作年: 2023
    内田英治と片山慎三がタッグを組み、6つのエピソードを交互に監督した探偵エンターテインメント。新宿ゴールデン街の小さなバーでバーテンとして働く一方、新宿探偵社の探偵の顔も持つ27歳のマリコ。その周囲で起きる奇想天外な事件の行方は……?出演は「宇宙人のあいつ」の伊藤沙莉、「ヤクザと家族 The Family」の北村有起哉、「シン・仮面ライダー」の竹野内豊。
  • さがす

    制作年: 2022
    「岬の兄妹」で注目された片山慎三監督の長編2作目にして商業デビュー作。第26回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門に正式出品された。懸賞金300万円がかかった指名手配中の連続殺人犯を追って姿を消した父と、その父を不安と孤独を抱えながら探し求める娘の姿を描く。苦悩と矛盾に満ちた人生を歩んできた父・原田智役を佐藤二朗が演じる。娘の楓役をオーディションで勝ち取ったのは「湯を沸かすほどの熱い愛」「島々清しゃ(しまじまかいしゃ)」の伊東蒼。指名手配中の連続殺人犯・山内照巳を演じるのは「ホットギミック ガールミーツボーイ」「東京リベンジャーズ」の清水尋也。自殺志願者・ムクドリ役には『全裸監督』の森田望智が起用された。大阪出身の片山監督の父が指名手配犯を見かけたという実体験から生まれたオリジナル作品。
  • 世界で戦うフィルムたち

      制作年: 2022
      新人監督・亀山睦木が、自身の作品を国際映画祭へ持ち込むまでの軌跡を記録したドキュメンタリー。SF『12ヶ月のカイ』を110か所以上もの海外の映画祭へ応募し、アメリカ、ヨーロッパへ足を運ぶ亀山。映画関係者へのインタビューを交え、日本映画の現状を見つめる。出演は「あちらにいる鬼」の寺島しのぶ、「アースクエイクバード」の祐真キキ、「天間荘の三姉妹」の北村龍平。
    • そこにいた男

      制作年: 2020
      「岬の兄妹」の片山慎三監督による短編映画。深夜、とあるマンション内のエレベーターホールに、血だらけの女・紗希と意識朦朧とした血まみれの男・翔がいた。取調室で虚ろな目をした紗希が、翔との関係を話し始める。二人の出会いは二年前にさかのぼる……。出演は、「スペシャルアクターズ」の清瀬やえこ、「空と海のあいだ」の安井秀和。
    • 岬の兄妹

      制作年: 2018
      生活のため犯罪に手を出す障碍を持つ兄妹を描き、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018国内コンペティション長編部門優秀作品賞・観客賞をW受賞した人間ドラマ。仕事を干され生活が困窮する中、兄は罪悪感を抱きながら自閉症の妹への売春斡旋を始める。「はなちゃんのみそ汁」など数々の作品で助監督を務めてきた片山慎三が、家族の本質に切り込んでいく。足に障碍を持つ兄・良夫を「ローリング」の松浦祐也が、自閉症の妹・真理子を「菊とギロチン」の和田光沙が、産婦人科医を多くの日活ロマンポルノ作品に出演した風祭ゆきが演じる。
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