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ロシオ・ハドゥエの関連作品 / Related Work
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エターナルメモリー
制作年: 2023アルツハイマーを発症した著名なジャーナリストの夫アウグストと、国民的女優からチリ初の文化大臣となった妻パウリナ。20年以上にわたって深い愛情で結ばれた二人の日常を記録し、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた作品。監督は「83歳のやさしいスパイ」でもアカデミー賞候補となったマイテ・アルベルディ。 -
エマ、愛の罠
制作年: 2019南米チリを代表する映画監督パブロ・ララインが贈る衝撃のドラマ。放火事件を起こした7歳の養子を児童福祉局に返す羽目になったダンサーのエマ。それがきっかけで夫との結婚生活も破綻し、絶望に沈んだ彼女は、ある思惑を秘めて女性弁護士に接近する……。出演は、ラライン自身が発掘し、本作が映画初主演となるマリアーナ・ディ・ジローラモ、「ネルーダ 大いなる愛の逃亡者」などでもララインと組んだガエル・ガルシア・ベルナル。 -
グロリア 永遠の青春
制作年: 2018オスカー女優のジュリアン・ムーアが「ナチュラルウーマン」でアカデミー賞外国語映画賞を受賞したセバスティアン・レリオ監督の「グロリアの青春」に惚れ込み、レリオ監督自身がリメイクした“大人の青春“を讃えるロマンティック・ラブストーリー。主人公のグロリアを演じたジュリアン・ムーアは、年齢を重ねることに戸惑いながら、それでも仕事に恋に、人生を自由に生きたいと願うひとりの女性のパワフルで繊細な姿を演じ切った。恋人役を演じたジョン・タトゥーロは「バートン・フィンク」でカンヌ国際映画祭最優秀主演男優賞を受賞した実力派だが、本作では新しい恋愛を成就させたいと切望しながらも、家庭事情に阻まれてしまう晩年期のリアルな男性像を生々しく体現した。 -
ナチュラルウーマン(2017)
制作年: 2017第67回ベルリン国際映画祭脚本賞受賞のヒューマンドラマ。トランスジェンダーでナイトクラブの歌手マリーナは、歳の離れたボーイフレンドのオルランドと暮らしている。ある夜、オルランドが突然亡くなり、マリーナは思いもかけないトラブルに巻き込まれる。監督・脚本は、「グロリアの青春」のセバスティアン・レリオ。出演は、トランスジェンダーの歌手ダニエラ・ヴェガ、「ネルーダ 大いなる愛の逃亡者」のフランシスコ・レジェス、ルイス・ニェッコ。第42回トロント国際映画祭SPECIAL PRESENTATIONS部門出品、第89回アカデミー賞外国語映画賞チリ代表作品。60点 -
グロリアの青春
制作年: 2013離婚を乗り越えたくましく生きる中年女性グロリアを描いたドラマ。孤独ともうまく付き合い自分の足でしっかりと立つグロリアの姿は、数々の映画祭で喝采を博した。監督は「聖家族」(ラテンビート映画祭2006にて上映)のセバスティアン・レリオ。パワフルで前向きなグロリアに扮するのは、チリでテレビを中心に幅広く活躍するベテラン女優パウリーナ・ガルシア。本作で第63回ベルリン国際映画祭銀熊賞主演女優賞を受賞した。グロリアに交際を申し込みながらどこか煮え切らない男性を「NO」(第25回東京国際映画祭にて上映)「独りぼっちのジョニー」のセルヒオ・エルナンデスが演じる。第86回アカデミー賞外国語映画部門チリ代表選出作品。