アンドリュー・マコーネル アンドリューマコーネル

略歴 / Brief history

監督、プロデューサー、撮影監督。世界の出来事を取材し、数々の賞を受賞している写真家でもある。紛争や移住をテーマにした作品が多く、世界の出版社に多数掲載実績がある。シリア難民危機、コンゴ民主共和国の紛争、西サハラの忘れられた人々などの問題に深く取り組み、世界報道写真賞(the World Press Photo Awards)で第 1 位を獲得した。ベイルートを拠点に、過去 8 年間、中東全域で活動している。2010 年に始まった同地域での写真プロジェクトに続く「ガザ 素顔の日常」は初の映像作家としての作品となった。

アンドリュー・マコーネルの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • ガザ 素顔の日常

    制作年: 2019
    パレスチナ自治区の飛び地であるガザには、東京23 区の6 割ほどの狭い面積にパレスチナ人約200 万人が暮らしている。イスラエルとハマスの対立から「世界で最も危険な場所」という戦争のイメージがつきまとうその地で、日常を力強く生きる人々の姿を追ったドキュメンタリー。現地で何年も活動してきたガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル監督が、悲惨な場所としてではなく、絶望、フラストレーション、疲労の糸と一緒に、笑顔と喜び、ほんの一瞬の希望が織り交ぜられた場所として、今までに見たことのないガザの姿を伝える。

Blu-ray/DVDで観る