レイモン・ラミー

レイモン・ラミーの関連作品 / Related Work

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  • 百夜(1971)

    制作年: 1971
    男と女のそれぞれ直面する愛と罪の意識を描く、ドストエフスキーの「白夜」の映画化。監督・脚本は「少女ムシェット」のロベール・ブレッソン、原作はドストエフスキー(新潮社他刊)、撮影はピエール・ロム、音楽はミシェル・マーニュ、グループ・バトゥーキ、クリストファー・ヘイワード、ルイ・ギター、E・R・ダビド、美術はピエール・シャルボニエ、録音はロジェ・ルテリエ、編集はレイモン・ラミーが各々担当。出演はイザベル・ヴェンガルテン、ギョーム・デ・フォレ、ジャン・モーリス・モノワイエ、ジェローム・マサール、パトリック・ジュアネなど。4Kレストア版が2025年3月7日より劇場上映(配給:エタンチェ、ユーロスペース)。
  • やさしい女

    制作年: 1969
    ある若い女が質屋の主人と結婚し自殺するまでを描く。ドストエフスキーの同名短編(新潮社刊)を基に「白夜(1971)」のロベール・ブレッソンが監督・脚色、撮影はギスラン・クロケ、音楽はジャン・ヴィーネ、編集はレイモン・ラミーが担当。出演はドミニク・サンダほか。1986年の日本公開以来ほとんど上映機会がなく、ソフト化もされていなかったが、2015年4月4日よりデジタル・リマスター版が新宿武蔵野館他にて全国公開された。
  • 海底探検世界一周

      制作年: 1959
      三七ヵ月を費して一隻のヨットで世界一周をなしとげた四人の男たちが作った記録映画。ベルナール・ゴルスキー、ピエール・パスキエ、ロジェ・ルザージュ、セルジュ・アルヌウの四人が共同で監督・撮影にあたっており、音楽をマルク・ランジャンが担当している。ゴルスキー以下の四人の男たちは、廃船となっていた一一トンのヨットを買いとり、自分たちで修理を加え、モアナ号と名づけて一九五四年六月二九日、ノルマンディーのサン・マロ港から世界一周の旅に出た。大西洋を横断し、パナマ運河を通って太平洋に出てから、赤道ぞいにガラパゴス諸島、マルケサス諸島、タヒチ島、ニュー・カレドニア島などの島々を訪ね、インドネシアの南方から、印度洋、さらに紅海を経て地中海、そして一九五七年七月二七日南仏のサン・トロペースの港につくまで、この旅行は四万五千キロにおよんだ。航海中の各地での冒険や、一千回にわたる潜水によって撮影された海底の記録をフィルムに綴ったのがこの作品である。アンティール諸島での海中の美観、太平洋での虎鮫、青鮫、豹鮫などとの闘い、カリブ海の島々の風物、ニューギニヤでの台風、動乱中のスエズ運河の航行、サン・トロペーズ港での歓迎の人波などが、キャメラにおさめられている。
    • ナポレオン(1955)

      制作年: 1955
      フランス劇壇の名優リュシアン・ギトリーの息子として、演劇、映画の両方面にめざましい活躍ぶりを見せているサッシャ・ギトリーが、自ら脚本、台詞の筆を執り、監督したオール・スター・キャストで、「とらんぷ譚」以来、実に十数年ぶりのことである。配役の豪華なことは、フランス映画空前であるばかりか、世界にもその例を見ないほどで、ナポレオンの若い時をダニエル・ジェラン、青年以後を「肉体の怒り」のレイモン・ペルグラン、彼の最初の恋人を「アンリエットの巴里祭」のダニー・ロバン、彼の第一の妻を「夜の騎士道」のミシェル・モルガン、彼の最初の子を生んだ女性を「赤と黒(1954)」のダニエル・ダリュー、史上有名な恋人ワレフスカ夫人を、ギトリーの五度目の妻である「俳優」のラナ・マルコニ、第二の妃をドイツの名女優マリア・シェル、他にピエール・ブラッスール、O・W・フィッシャー、ジャン・マレー、イヴ・モンタン、ミシュリーヌ・プレール、セルジュ・レジアニ、エリック・フォン・シュトロハイム、アンリ・ヴィダル、オースンー・ウェルズなどが入れかわり立ちかわり登場、ギトリー自身も、ナポレオンの生涯を左右した外交界の大立物タレイランの役で登場している。

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