ルイツ・モラー

ルイツ・モラーの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

作品情報を見る

巴里の破壊
- ドラマ
制作年: 1924

ジャン・ルイ・ブウケが特にシネマの為めに書き卸した脚本を、ルイツ・モラーが彼の一つの特色である得意の神秘味怪しい探偵的興味をもって描いている。ちなみに、此の映画は我が国に始めて輸入されたProduction Film de Franceである。無声。
スルクーフ
- ドラマ
制作年: 1924

今なおサン・マロオの海岸に伝わるCorsaire Surcoufが恋と犠牲と武道物語。殆ど海を背景として時代を古にとり一編の絵物語を展げる。シネ・ロマン社が我国への初御目見得。製作者は「恋のサルタン」や「自由の魂」で知られているルイ・ナルパ。「恋の凱歌」のジャン・アンジェロ氏、マリア・ダルバイサン嬢、ジョハンナ・シュテル氏が出演している。ちなみにこの映画は元来8編よりなる連続映画だったのを12巻物に短縮したものである。無声。
魔の宮殿
- ドラマ
制作年: 1922

「小天使」「五紳士」等に監督並出演したルイツ・モラー氏がアルフレッド・ヴェルクール氏と共に原作脚色並監督したアラビア挿話である。主役はレックス・イングラム氏作品「アラブ」に出演したフロリカ・アレキサンドレスコ嬢と「狼の奇蹟」等出演のガストン・モド氏でアンリ・ロラン、サン・ジョルジョ氏及びマルト・ヴィノー嬢等助演。無声。
少天使
- ドラマ
制作年: 1920

パテ本社のルイツ・モラー映画でモラー氏とアルフレッド・ヴェルクール氏の共作した物語をモラー氏が自ら監督したもので、モラー氏は又自ら主役シャムブリイに扮している。その妻マーセルに扮したジェルメーヌ・デルモズ嬢は古い映画俳優で芸の確かりした人である。筋はある上流家庭に起った悲劇が天使の様な幼児の計らいで無事円満に収まるといったもので、全篇柔かい気分に満ちた佳い家庭劇である。無声。
五紳士
- ドラマ
制作年: 1920

フランスパテ本社昨年度の製作で、アンドレ・リュゲ氏が創作し、ルイツ・モラー及びルニエ両氏が監督したもので、出演俳優はルイツ・モラー氏、ピエル・ルニエ氏、アンドレ・リュゲ氏、ルブルュマン氏、ド・メルリー氏、リュリー氏、イヴォンヌ・ドゥヴィーニュ嬢等であるが誰が誰に扮して居るか今の所不明である。チュニースの実景を使用した興味深い筋である。無声。