ヘルマン・ワルム

ヘルマン・ワルムの関連作品 / Related Work

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  • マヅルカ

    制作年: 1935
    「未完成交響楽(1933)」「たそがれの維納」に次ぐヴィリ・フォルスト監督作品で、「君を夢みて」のハンス・ラモーが脚本を書卸したもの。主役は「禁断の楽園」「帝国ホテル」のポーラ・ネグリが復活してつとめ、フォルスト発見の新人インゲボルク・テーク、舞台から招かれたアルブレヒト・シェーンハルス、「トンネル」「F・P一号応答なし」のパウル・ハルトマン、「コスモポリス」のフリードリッヒ・カイスラー、「桃源郷」のインゲ・リスト、目下来朝中のルート・エヴェラー等が助演している。撮影は「月世界の女」「狂乱のモンテカルロ」のコンスタンチン・I・チェット、音楽は「ジャンダーク」のペーター・クロイダー、が夫々担当している。
  • プラーグの大学生(1935)

    制作年: 1935
    「大帝の密使」「ジプシー男爵」のアドルフ・ウォールブリュックと「制服の処女((1931)」「ゆりかごの唄」のドロテア・ヴィークとが主演する映画で、数回映画化されたハンス・ハインツ・エーヴェルス作の同名小説のトーキー化である。監督は「陽気な王子様」「海賊ピエトロ」のアルトゥール・ロビソンが任じ、脚色にはロビソンが「ファウスト」のハンス・カイザーと協力した。撮影は「秋の女性」「郷愁」のブルーノ・モンディが担当し、音楽はテオ・マッケベンが作曲し、自ら指揮に当たっている。助演者は「M」「女の心」のテオドル・ロースを始め、エリッヒ・フィートラー、エドナ・グレイフ、カール・ヘルマー、フリッツ・ゲンショウ等の面々である。
  • ペーア・ギント

    制作年: 1934
    「ヴァリエテ(1936)」「国際間諜団」のハンス・アルバースが主演し、「黒鯨亭」のフリッツ・ヴェンドハウゼンが監督した映画で、ヘンリック・イブセンの同名の戯曲に取材したものである。脚本はヨゼフ・シュトルツィヒ・ツェルニー、リヒャルト・ビリンガー、フリッツ・レック・マレツェヴェンの三氏が協力して作成、撮影は「会議は踊る」のカール・ホフマン指導の下にアドルフ・エセックが当たった。助演者はドイツの古参の名女優ルツィー・ヘンフリヒ、マリールイゼ・クラウディウス、「国際間諜団」のオルガ・チェホーワ、エレン・フランク、ツェラー・アクメッド、「トンネル」「怪人マブゼ博士(1932)」のオットー・ヴェルニッケ、等である。音楽はグリークのモティーフを使用しジュゼッペ・ベッチェが指揮に当たった。
  • セロ弾く乙女

    制作年: 1934
    「ボートの八人娘」「秋の女性」と同じくエリッヒ・ワシュネックが監督した映画で監督者自ら原作脚色し、「ボートの八人娘」のフリーデル・ベーン・グルントが撮影に当たった。主演者は、「ワルツ合戦」のハンナ・ヴァーグで、「F・P一号応答なし」のシビル・シュミッツ、「別れの曲」ドイツ版の主役を務めたヴォルフガング・リーベンアイナー、歌手として有名なレオ・スレザーク、エルザ・ワグナー、ハンス・ユンカーマン等が助演している。
  • 旅愁(1931)

    制作年: 1931
    「最後の中隊」と同じくコンラート・ファイトが主演し、監督も同映画のクルト・ベルンハルトである。原作はフランスの小説家クロード・ファレルの筆になるもので「最後の人」「サンライズ」のカール・マイヤーが脚色し、撮影台本は「最後の中隊」のハインツ・ゴールドベルクが書いた。撮影は「白魔」「月世界の女」のクルト・クーラントで、助演者はウインナ出の新女優トルーデ・フォン・モロー、「二重結婚」「メトロポリス」のハインリヒ・ゲオルゲ、「西部戦線一九一八年」のハンス・ヨアヒム・メービス、フリーダ・リヒャルトその他である。(無声)
  • 吸血鬼(1931)

    制作年: 1931
    「あるじ」「裁かるゝジャンヌ」の製作者として知られるカール・テオドール・ドレイエルが数年ぶりで発表する映画で原作は英国の小説家シェリダン・ル・ファヌーの筆になるストーリーそれをドレイエル自身がクリステン・ジュルと協力して脚本にまとめ、「裁かるゝジャンヌ」と同じくルドルフ・マテが撮影に当たった。出演者の顔ぶれは「ヴェルダン 歴史の幻想」「征服されし人々」のモーリス・シュッツを始め、ジュリアン・ウェスト、レナ・マンデル、シビル・シュミッツ、ジャン・ヒーロニムコ、ヘンリエッタ・ジェラードの面々である。2003年10月11日より、東京・有楽町朝日ホール、京橋・フィルムセンター、渋谷・ユーロスペースにて開催された「聖なる映画作家、カール・ドライヤー」にて上映。2023年12月23日より、シアター・イメージフォーラムほか全国で開催の「カール・テオドア・ドライヤー セレクション vol.2」にて、劇場上映。(配給:ザジフィルムズ)

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