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シドニー・バックマンの関連作品 / Related Work
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クレオパトラ(1963)
制作年: 1963プルタークの英雄伝、スブトニアス、アピンそのほかC・M・フランツェロの小説「クレオパトラの生涯とその時代」から、「野郎どもと女たち」のジョセフ・L・マンキーウィッツウィッツ、「山」のラナルド・マクドゥガル、「ジョルスン再び歌う」のシドニー・ブックマンら3人が脚本を書き、「去年の夏突然に」のジョセフ・L・マンキーウィッツウィッツが監督した。戦闘場面を「史上最大の作戦」のアンドリュー・マートンとエルモ・ウィリアムスがあたり、3度のアカデミー受賞のレオン・シャムロイがロケ撮影をした。出演は「予期せぬ出来事」のエリザベス・テイラー、「史上最大の作戦」のリチャード・バートン、「誰かが狙っている」のレックス・ハリソンのほか、ジョージ・コール、ヒューム・クローニン、ロディ・マクドウォル、チェザーレ・ダノヴァなど。60点 -
楽聖ショパン
制作年: 1945ショパン伝の色彩映画で「別れの曲」のエルンスト・マリシュカの原作を、「幽霊ニューヨークを歩く」のシドニー・バックマンが脚色し、「再会(1944)」「生きてる死骸」のチャールズ・ヴィダーが監督に当たり、「ゾラの生涯」「恐ろしき結婚」のトニー・ゴーディオと「西部魂(1941)」のアレン・M・デーヴィと共同して撮影を監督した1944年作品である。主演は「ゾラの生涯」「科学者の道」のポール・ムニ「誤解」「謎の下宿人」のマール・オベロン「氷上の花」のコーネル・ワイルドで、「ラインの監視」のジョージ・コーロリス、新人のニーナ・フォック及びスティーブン・ベカッシー「春の序曲」のシグ・アーノ其他が助演している。音楽はショパンの曲を「二重生活」のミクロス・ローザが編曲した。0点 -
幽霊紐育を歩く
制作年: 1941「恋というもの」「朝飯まで御滞在」といった軽喜劇の得意なアレクサンダー・ホールの監督作品で、ハリー・シーガルの戯曲「天国は待ってくれる」をシドニー・バックマンとシートン・I・ミラーが脚色したもの。エヴェレット・リスキンの製作にかかるコロンビア映画である。主演者ロバート・モンゴメリーは「夜は必ず来る」あたりから普通の二枚目俳優の域を脱して性格的な役柄に転じて来ている。相手役のイヴリン・キースは、この映画に出たのちに「引退した婦人たち」にも続いて出演している。クロード・レインズはかつて「透明人間」「情熱なき犯罪」などに主演した性格俳優で、最近人荷の「カサブランカ」にも出演している。リタ・ジョンソンは新人。エドワード・エヴァレット・ホートンやジェームズ・グリースンなどはいづれも古くから馴染みのある達者な脇役俳優である。80点